ウォード&ベルリン放送響/ビュットナー:交響曲第3、4番
2026年03月05日 (木) 09:00 - HMV&BOOKS online - Classical

ビュットナー:交響曲第3番、第4番
ドレスデン出身の作曲家パウル・ビュットナーは、独学を経て巨匠ドレーゼケに師事、1896年からドレスデン音楽院で教鞭を執り、労働者たちによる合唱団の指揮や音楽批評家としても支持を集めました。1915年にアルトゥール・ニキシュ指揮のゲヴァントハウス管弦楽団による交響曲第3番の初演で成功を収め、リヒャルト・シュトラウスからも高く評価されました。しかし1933年、ナチスへの反対と社会民主主義的な立場から一切の公職を剥奪され、作品は「退廃芸術」として演奏を禁止されます。困窮と沈黙を強いられ、1943年に貧困のうちに没しました。戦後、東ドイツで再評価が進みましたが、真の復権は21世紀に入ってから。シューベルトやブルックナーの系譜を継ぐ、精緻な対位法と雄大な美しさを持つ作品が再び評価されています。
全3楽章からなる交響曲第3番は、ドイツ・ロマン派の伝統を継承した壮大な作品。第1楽章はソナタ形式で、異名同音の近親調である変ニ長調と嬰ハ短調が巧みに入れ替わります。第2楽章はブラームス風のコラールから舞曲的な動きへ転じ、ワーグナーを彷彿とさせる世界を創出します。フィナーレはシューマンをモデルとした情熱的な音楽が展開され、輝かしく結ばれます。第一次世界大戦を経て1918年に完成した交響曲第4番はスケルツォを含む四楽章構成。オーケストラの華やかな輝きと粗野とも言える狂乱が鮮やかに入れ替わり、終楽章ではブルックナー的な厳格さを保ちながらも高揚感のある展開を経て、最後は穏やかな響きに落ち着きます。(輸入元情報)
【収録情報】
ビュットナー
1. 交響曲第3番変ニ長調(1915)
2. 交響曲第4番ロ短調(1917-18)
ベルリン放送交響楽団
クリストファー・ウォード(指揮)
録音時期:2024年3月20,21日(1)、2025年2月5-7日(2)
録音場所:ベルリン、rbb. Haus des Rundfunk, Saal 1
録音方式:ステレオ(デジタル)
収録時間:81分
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