アヴァ・バハリ、ロウヴァリ&エーテボリ響/シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、他
2026年03月04日 (水) 18:00 - HMV&BOOKS online - Classical

鮮烈! 新星アヴァ・バハリとロウヴァリによるシベリウスの協奏曲
既に全7曲の交響曲をリリースし、その全てが世界的に高い評価を得ているロウヴァリとエーテボリ響によるシベリウス・サイクルに、ヴァイオリン協奏曲が登場。ソリストはエーテボリ響のアーティスト・イン・レジデンス(2024〜26)であり「2026/27 ECHOライジング・スター」にも選出されているスウェーデン出身のアヴァ・バハリ。2024年暮れにジョナサン・ノット指揮の東京交響楽団との共演で日本デビュー、シェーンベルクの協奏曲を安定したテクニックと滑らかで豊かな表現力で聴かせたことも記憶に新しい新進気鋭のヴァイオリニストです。
元々ヴァイオリンのヴィルトゥオーゾを目指していたシベリウスが、その叶わぬ夢を追い求める視点から構想したとも言われるこの協奏曲は、ロマン派の協奏曲に一般に見られる英雄的な独奏者像とは異なり、物語を語るような独奏ヴァイオリンがオーケストラと対等に渡り合うと共に、シンフォニックさと室内楽的な手法を併せ持つことが特徴。バハリは隙の無いテクニックと緩急を付けた鋭い表現でその特質を十二分に表出しており、一方、ロウヴァリ率いるエーテボリ響は細部を大切に歌いつつ大きくうねる様なスコアを鮮明に描き上げてソリストと対話、名盤あまたのこの作品を現代的で鮮烈な演奏に仕上げることに成功しました。ロウヴァリにとっては2015年に行われたバイバ・スクリデとの共演から10年ぶりの再録音。今回はさらに深く練り上げられた解釈はもちろん、オケの機能性もアップした充実の演奏を聴かせています。
併せて収録されたのは、若き日のシベリウスが構想したものの断念したオペラの素材を再構成した『レンミンカイネン組曲』。序曲から改作された『トゥオネラの白鳥』ほか革新的かつ交響的アプローチで構築される壮大な物語を、ロウヴァリらしいシャープな表現力と圧倒的なスケールで描き出しています。(輸入元情報)

【参考動画】Ava Bahari - One note at a time(インタビューなど)
【収録情報】
シベリウス:
1. ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47
2. レンミンカイネン組曲(4つの伝説曲) Op.22
レンミンカイネンと島の乙女たち
トゥオネラの白鳥
トゥオネラのレンミンカイネン
レンミンカイネンの帰郷
アヴァ・バハリ(ヴァイオリン:1)
エーテボリ交響楽団
サントゥ=マティアス・ロウヴァリ(指揮)
録音時期:2024年9月(2)、2025年4月(1)
録音場所:スウェーデン、エーテボリ・コンサートホール
録音方式:ステレオ(デジタル)
収録時間:80分
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