コセンコ/メンデルスゾーン:交響曲第3番『スコットランド』、他

2026年02月04日 (水) 19:00 - HMV&BOOKS online - Classical

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メンデルゾーンの『スコットランド』と『フィンガルの洞窟』
ピリオド楽器による初稿初録音の登場。コセンコ率いるレ・ザンバサドゥールと、
マルゴワールが設立したラ・グランド・エキュリの合併アンサンブルによる演奏


リコーダー奏者、音楽学者でもあるアレクシス・コセンコによって2012年に設立されたオーケストラ「レ・ザンバサドゥール」。ピリオド楽器のオーケストラとして、バッハからストラヴィンスキーやドビュッシーまで、幅広いレパートリーで活動していました。2018年、別のピリオド楽器アンサンブル「ラ・グランド・エキュリ(王室大厩舎・王宮付楽団)」と合併しました。これはラ・グランド・エキュリの創設者であるマルゴワールが亡くなったことを受け、楽団がコセンコを後継者として選んだことによります。
 この合併オーケストラによるメンデルスゾーンが登場。『スコットランド』と『フィンガルの洞窟』、成立年には10年ほどの開きがありますが、どちらも1829年のメンデルスゾーンの英国旅行とフィンガルの洞窟訪問から生まれた作品です。後年の改訂版ではなく、まだあまり知られていない初稿版を選択しています。これらの版がピリオド楽器で録音されるのは今回が初めてという点でも注目の1枚です。
 スコットランドを離れた後、ローマ滞在中に『フィンガルの洞窟』作曲を本格化、1830年12月に「ローマ版」と呼ばれる最初の稿を完成。これをピアノでベルリオーズに弾いて聴かせ、ベルリオーズは絶賛しました。しかしメンデルスゾーンはまもなく作品の改訂を始めます。たとえば中間のニ長調フォルテ部分を削除しました。改訂版は1832年5月、ロンドン・フィルハーモニック協会で初演されました。最初の反応は賛否両論でしたが、ほどなくしてメンデルスゾーンの代表作のひとつとして広く愛されるようになりました。
 メンデルスゾーンの改訂の多くは素材の圧縮を目的としており、そのため改訂稿に慣れた現代の耳には少し長く感じられることがあるかもしれません。しかし、だからといって初期稿が劣っているわけではありません。興味深いことに、友人モシェレスは後期稿よりも初期稿を好んでいます。(輸入元情報)

【収録情報】
メンデルスゾーン:
● 交響曲第3番イ短調 Op.56『スコットランド』(ロンドン版、1842年)
● 序曲『フィンガルの洞窟』 Op.26(ローマ版、1830年)

 レ・ザンバサドゥール〜ラ・グランド・エキュリ
 アレクシス・コセンコ
(指揮)

 録音時期:2023年7月
 録音方式:ステレオ(デジタル)

Symphony No.3, The Hebrides : Alexis Kossenko / Les Ambassadeurs -La Grande Ecurie

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Symphony No.3, The Hebrides : Alexis Kossenko / Les Ambassadeurs -La Grande Ecurie

Mendelssohn (1809-1847)

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