【映像】ラニクルズ&ベルリン・ドイツ・オペラ/R.シュトラウス:『インテルメッツォ』
2025年10月20日 (月) 18:00 - HMV&BOOKS online - Classical
ベルリン・ドイツ・オペラよりラニクルズ&クラッツァーによる
R.シュトラウスの歌劇シリーズ第2弾『インテルメッツォ』登場!
『インテルメッツォ』はオペラ作曲家として功成り名を遂げたシュトラウスの自画像的作品で、主人公の指揮者シュトルヒと妻クリスティーネはシュトラウス自身と妻パウリーネをモデルとしています。先に作曲した交響詩『家庭交響曲』のオペラ版と言うこともできるでしょう。
この作品も次に続く『アラベラ』同様、『ナクソス島のアリアドネ』に始まる新たな作曲技法として伴奏付きレチタティーヴォを楽想の中心に据え、ドラマに各シーンを橋渡しする管弦楽による11曲の間奏曲(これが作品名『インテルメッツォ』の由来)を挿入するというユニークな構成です。
ベルリン・ドイツ・オペラ生え抜きのテノール、フィリップ・イェーカルがシュトラウスの分身ロベルト・シュトルヒ役を、妻クリスティーネ役に円熟のソプラノ、マリア・ベングトソン、夫への不満を抱くクリスティーネに粉をかけるプレイボーイ、ルンマー男爵役にキャラクター・テノール、トーマス・ブロンデルら歌唱演技に優れた歌手たちを起用。その知的なアプローチが持ち味のトビアス・クラッツァーの演出は、前作の『アラベラ』に続いてこの作品に斬新な光を当て、2009年からベルリン・ドイツ・オペラの音楽監督を務めるドナルド・ラニクルズが同歌劇場管弦楽団からシュトラウスならではの劇的な抒情に満ちた豊潤な音楽を導いています。(輸入元情報)

【収録情報】
● R.シュトラウス:歌劇『インテルメッツォ』全曲
フィリップ・イェーカル(バリトン/指揮者ロベルト・シュトルヒ)
マリア・ベングトソン(ソプラノ/クリスティーネ)
エリオット・ウッドラフ(俳優/フランツル)
アンナ・シェック(ソプラノ/アンナ)
トーマス・ブロンデル(テノール/ルンマー男爵)
クレメンス・ビーバー(テノール/シュトロー)
マルクス・ブリュック(バリトン/公証人)
ナディーン・セクンデ(ソプラノ/公証人の妻)
ジョエル・アリソン(バス・バリトン/商業顧問)
サイモン・ポーリー(バリトン/法律顧問)
トビアス・ケーラー(バス/歌手)
リリット・ダヴティアン(ソプラノ/レージ)
ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団
ドナルド・ラニクルズ(指揮)
演出:トビアス・クラッツァー
美術&衣装:ライナー・ゼルマイアー
ビデオ・デザイン:ヨナス・ダール、ヤニック・ベービ
照明:シュテファン・ヴォインケ
ドラマトゥルク:イェルク・ケーニヒスドルフ
収録時期:2024年5月1,5日
収録場所:ベルリン・ドイツ・オペラ(ライヴ)
共同制作:ベルリン・ドイツ・オペラ&ナクソス
制作協力:ベルリン・ブランデンブルグ放送(rbb)
映像監督:ゲッツ・フィレニウス
収録時間:158分
画面:カラー、16:9
字幕:日本語、ドイツ語(歌唱言語)、英語、韓国語





