ラツィック/モーツァルト:ピアノ協奏曲第12、20番

2025年09月11日 (木) 00:00 - HMV&BOOKS online - Classical


ラツィック&フリーントのモーツァルト完結!

バルカン半島、クロアチアが生んだ天才コンポーザー=ピアニスト、デヤン・ラツィック(ラジッチ)と、京都市交響楽団の首席客演指揮者に就任するなど日本での活躍も目覚ましいオランダの名匠、ヤン・ヴィレム・デ・フリーント。この強力コンビによるピアノ協奏曲集は、モーツァルトのさまざまな作曲・演奏時期、スタイル、技法、編成を網羅的に紹介するというコンセプトのもとに始動しました。
 完結編となる本アルバムでは、劇的で交響的な第20番と、親密な室内楽的魅力を持つ第12番という対照的な作品に、珠玉のロンドを組み合わせることで、モーツァルトの多彩な創作世界を鮮やかに描き出します。そして、本プロジェクトの大きな特色であるのが「作曲家」ラツィック自身によるカデンツァとリード・イン(アインガング)。モーツァルトの時代の一般的な慣習に触発されて生み出されたこれらは、当時の即興性を現代に甦らせるとともに、彼独自の音楽的個性を刻み込んでいます。モーツァルトの多様な創造力を体感できると同時に、ラツィックの演奏家・作曲家としての二面性が凝縮された記念碑的なアルバムです。(輸入元情報)

【収録情報】
モーツァルト:
1. ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.467
2. ピアノのためのロンド ニ長調 K.485
3. ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K.414

 カデンツァ&リード・イン:デヤン・ラツィック(1,3)

 デヤン・ラツィック(ピアノ)
 ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団(1,3)
 ヤン・ヴィレム・デ・フリーント(指揮:1,3)

 録音時期:2024年8月26-30日
 録音場所:ノルウェー、ベルゲン、グリーグホール
 録音方式:ステレオ(デジタル)

【デヤン・ラツィック】
クロアチアの音楽一家生まれ。ザルツブルク・モーツァルテウムでクラリネット、ピアノ、作曲を学び、モーツァルト作品を集中的に研究した。またハンガリーのバルトーク音楽祭に何度も参加し、イムレ・ローマン、ゾルターン・コチシュ、ペーター・エトヴェシュらから薫陶を受ける。ピアニストとしてさまざまなレーベルで録音を残しており、2009年にECHOクラシック賞(キリル・ペトレンコ指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団とのラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番)、2021年にOPUSクラシック賞(モーツァルト:ピアノ四重奏曲集)を受賞。作曲活動も高く評価され、現在は初のオペラ作品に取り組んでいる。(輸入元情報)

Piano Concertos Nos.20, 12, Rondo K.485 : Dejan Lazic(P)Jan Willem de Vriend / Bergen Philharmonic

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Piano Concertos Nos.20, 12, Rondo K.485 : Dejan Lazic(P)Jan Willem de Vriend / Bergen Philharmonic

Mozart (1756-1791)

(1)

Price (tax incl.): ¥4,290

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Release Date: 15 Nov 2025

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