バヴゼ/モーツァルト:3つのピアノ協奏曲 K.107
2025年08月29日 (金) 18:00 - HMV&BOOKS online - Classical

ジャン=エフラム・バヴゼ/モーツァルト:ピアノ協奏曲集 Vol.11
フランスの名ピアニスト、ジャン=エフラム・バヴゼとガボール・タカーチ=ナジによるモーツァルトのピアノ協奏曲シリーズ、第11集。ピアノ協奏曲 K.107はJ.C.バッハのソナタ作品5に基づく編曲で、父レオポルトが11歳のモーツァルトに課題として与えたものです。若きモーツァルトは、鍵盤用のソロ・ソナタにオーケストラ・パートを加えて協奏曲に仕立てるという「パスティーシュ」の手法を用いました。これら初期の作品は、当時の「ギャラント様式」の特徴を色濃く反映しており、ソナタと協奏曲という異なる形式を軽やかに融合させたモーツァルトの創造性を感じさせます。
加えて収録されている序曲と間奏曲は、イタリア滞在期の瑞々しい作品から、『魔笛』を先取りするかのようなフリーメイソン的象徴性を帯びた『エジプトの王ターモス』の劇音楽まで、モーツァルトの多彩な側面を聴かせてくれます。(輸入元情報)
【収録情報】
モーツァルト:
1. 歌劇『アルバのアスカニオ』 K.111〜序曲
2. ピアノ協奏曲ニ長調 K.107-1
3. 歌劇『ポントの王ミトリダーテ』 K.87〜序曲
4. ピアノ協奏曲ト長調 K.107-2
5. 歌劇『騙された花婿』 K.430〜序曲
6. ピアノ協奏曲変ホ長調 K.107-3
7. 劇音楽『エジプトの王ターモス』 K.345〜間奏曲(幕間音楽)
第2曲:Maestoso - Allegro ハ短調
第3曲:Andante 変ホ長調
第4曲:Allegro ト短調
第5曲:Allegro vivace assai ニ短調
第7曲a:フィナーレ ニ短調
ジャン=エフラム・バヴゼ(ピアノ/Yamaha CFX:2,4,6)
マンチェスター・カメラータ、リーダー:キャロライン・ペザー
ガボール・タカーチ=ナジ(指揮)
録音時期:2024年5月18-20日
録音場所:イギリス、マンチェスター、The Stoller Hall, Hunts Bank
録音方式:ステレオ(デジタル)
Showing 1 - 19 of 19 items
表示順:
※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

