七條恵子/ユルク・フライ:『Les Signes Passagers〜儚き印象』
2025年04月08日 (火) 17:00 - HMV&BOOKS online - Classical
フォルテピアノとヴァンデルヴァイザー楽派の出会い。
七條恵子、現代作曲家ユルク・フライの秀作を弾く!
オランダ、アムステルダムを拠点として幅広い活動を展開している、日本を代表するフォルテピアノ奏者のひとりである七條恵子。すでに録音を発表しているベートーヴェン、モーツァルトやサティをはじめとして、レコーディング、コンサートの両方で音楽史にその名を刻む大作曲家たちの音楽に取り組んでいる七條恵子は、これらの数百年前に誕生した大いなる遺産だけではなく「現代」の音楽、芸術の演奏、紹介にも大きな情熱を注いでおり、フォルテピアノの可能性をさらに広げ続けてくれています。
「現代を生きる私たちが作曲家、楽器(フォルテピアノ)の時代にタイムスリップするのではなく、楽器が私たちの生きる現代にタイムスリップしていたら・・・」という非常に興味深い発想からアイディアが生まれ、録音が実現したのが今回のユルク・フライ作曲『Les Signes Passagers(儚き印象)』。リダクショニズムやサイレンス(沈黙、静寂)という特徴を持つ「ヴァンデルヴァイザー楽派」(ジョン・ケージの音楽に触発されたとも言われています)のひとりとして知られるスイスの作曲家ユルク・フライが「作曲家としてのスピリットと楽器そのものの音をうまく溶け合わせる」という大きなテーマを実現すべく作曲した『Les Signes Passagers(儚き印象)』は、モダン・ピアノでなく、ピリオド楽器である「フォルテピアノ(ピリオドピアノ)」での演奏のために書かれた画期的な作品。
レコーディング・セッションは作曲者立ち合いのもとで行われており、ホールの素晴らしい音響も含めて理想的な形で、古楽器に分類されるフォルテピアノと我々が生きる現代の音楽の融合が実現しました。
ネッド・マックガウエンの『iPadとオーケストラのための協奏曲』ではソリストとしてiPadの演奏(!)を担当するなど、その現代音楽への造詣の深さや熱意には驚くばかり。フォルテピアノの可能性を大きく広げ、時代や作風のボーダーを超越する大きなきっかけとなるであろうレコーディングの登場です。(輸入元情報)
【収録情報】
● ユルク・フライ:Les Signes Passagers〜儚き印象(フォルテピアノのために)
七條恵子(フォルテピアノ/アントン・ワルター(1792年頃)に基づく、ポール・マクナルティによるレプリカ、1995年)
録音時期:2023年4月3,4日
録音場所:ベルギー、ブリュッヘ、コンセルトヘボウ
録音方式:ステレオ(デジタル)
日本語解説付き
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