【発売】寺神戸亮、ファビオ・ボニッツォーニ/C.P.E.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集

2025年03月12日 (水) 16:00 - HMV&BOOKS online - Classical


寺神戸 亮&ボニッツォーニが弾くC.P.E.バッハ!

ラ・プティット・バンドをはじめ、レザール・フロリサン、シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ・ヘントなどの一流古楽アンサンブルでコンサートマスターを歴任してきたバロック・ヴァイオリンの名手、寺神戸 亮。アムステルダム・バロック、ル・コンセール・デ・ナシオン、エウローパ・ガランテなどで演奏した後、自ら結成した古楽アンサンブル「ラ・リゾナンサ」を率いてきたイタリアを代表する鍵盤楽器奏者&指揮者、ファビオ・ボニッツォーニ。「Challenge Classics」では、J.S.バッハのヴァイオリン・ソナタ集でも共演し至福のパフォーマンスを魅せてくれた2人が、今度は大バッハの次男、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハのヴァイオリン・ソナタ集を録音!
 才能豊かなバッハの息子たちのなかでもとりわけ父を深く尊敬し、父の教えを忠実に守りながらも時代の変化を反映した音楽を作ろうと努めたC.P.E.バッハ。彼は生涯を通じて室内楽を作曲し、鍵盤楽器と旋律楽器を指定した作品は16曲ありますが、その中でもこのジャンルにおけるC.P.E.バッハの最高傑作であり画期的な作品が、1763年に作曲されたヴァイオリンと鍵盤楽器のための4つのソナタ(Wq.75〜78)で、このアルバムでは、Wq.76〜78の3つのソナタと、ロマン派の香りをはっきりと予感させる自由な作品『ファンタジア(幻想曲)嬰ヘ短調 Wq.80』が収録されています。このファンタジアは、鍵盤楽器用の作品を基に、テクスチュアを豊かにするためにヴァイオリン・パートが追加され、新たにアレグロ部分も作曲されたもので、このヴァイオリン伴奏版には「C.P.E. Bachs Empfindungen(C.P.E.バッハの感情)」という副題がつけられており、このアルバムにも「Empfindungen」とのタイトルが冠されています。
 HIP(歴史的知識にもとづく演奏)のバロック音楽界でもっとも著名な2人の音楽家が贈る、華麗なるC.P.E.バッハの音楽にご期待ください。(輸入元情報)

【収録情報】
C.P.E.バッハ:
● ファンタジア 嬰ヘ短調 Wq.80
● ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 Wq.77
● ヴァイオリン・ソナタ ハ短調 Wq.78
● ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 Wq.76

 寺神戸 亮
(ヴァイオリン/Giovanni Grancino, 1690 Milano)
 ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ/Willem Kroesbergen, Utrecht, two manuals Flemish model after Couchet)

 録音時期:2024年9月25-27日
 録音場所:イタリア
 録音方式:ステレオ(デジタル)

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