ニール・ヤング アーカイヴボックス第3弾『Neil Young Archives Vol...
ニール・ヤング「アーカイヴシリーズ」ボックスの第3弾では、1976年から1987年の時期にスポットを当て、ライヴ、スタジオ、別ミックス、エディットなど 121曲の未発表ヴァージョンと15曲の未発表曲を含む全198曲をCD17枚に収録。
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2025年04月09日 (水) 14:00
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ニール・ヤング 1977年の未発表アルバム『Oceanside Countryside』が、当初自身が思い描いていた曲順に並べ替えられた単独CD・LPでリリースされる。一部の楽曲は、2024年発売のアーカイヴボックス『Neil Young Archives Vol.III (1976-1987)』収録音源とは異なるヴァージョンで収録され、また全曲レコーディング当時のオリジナルミックスを使用している。
収録曲
1978年発表の名作『Comes A Time』に先行してレコーディングが行なわれていたこの未発表アルバム『Oceanside Countryside』だが、今作に収録の「Goin' Back」「Human Highway」「Field of Opportunity」の3曲は、最終的に『Comes A Time』に収録されることでオフィシャルとして発表された楽曲となっている。
今回リリースされる『Oceanside Countryside』には、『Neil Young Archives Vol.III (1976-1987)』格納の同名のCDに収録されている楽曲も含まれているが、このボックス収録のCDとは異なり、今回は当初ニール・ヤングが思い描き、この姿で発表しようと構想していたオリジナルの曲順を再現したものとなっている。つまり未発表となっていたアルバムが本来あるべき姿となって、ついに正式にリリースされることになる。
今作に関して、ニール・ヤングは次のようにコメントしている。「1977年にレコーディングしていたオリジナルアルバムで、当時は未発表だった。ここに収録されている曲は、すべてレコーディング当時のオリジナルミックス音源だ。”Oceanside” に収録されている楽曲は、私がヴォーカルと楽器を担当し、フロリダにあるTriad StudiosとマリブにあるIndigo Studioでレコーディングしたもの。そして ”Countryside” に収録されている楽曲は、素晴らしい友人たちと共にナッシュビルにあるCrazy Mama'sでレコーディングを行なったものだ。この宝物のようなオリジナルレコーディングを私と同じように楽しんでほしい」。
”Oceanside” 収録曲はすべてニール・ヤングのソロ音源となっており、”Countryside”収録曲は、ニール・ヤングと共に、ベン・キース (スティールギター)、ルーファス・ティボドー (フィドル)、カール・T・ヒンメル (ドラム)、ジョー・オズボーン (ベース) がレコーディングに参加している。なお「The Old Homestead」ではティム・ドラモンドがベースを、そしてザ・バンドのリヴォン・ヘルムがドラムを担当しており、アルバムのラストを飾る「Pocahontas」はニール・ヤングの完全ソロ演奏となっている。
『Oceanside Countryside』の収録曲は『Neil Young Archives Vol.III (1976-1987)』にも収録されているが、先に述べた通り収録曲順が異なっているだけではなく、収録されているヴァージョンも異なる音源が採用されている。
「Lost in Space」「Captain Kennedy」「The Old Homestead」は、1980年のアルバム『Hawks & Doves』に収録されていたヴァージョンが採用されているほか、「Sail Away」「Goin' Back」「Human Highway」「It Might Have Been」「Pocahontas」は、『Neil Young Archives Vol.III (1976-1987)』のデジタルプロダクトと同じヴァージョンが採用されている。また「Field Opportunity」「Dance Dance Dance」は、アーカイヴシリーズに収録されていたニコレット・ラーソンではなく、ニール・ヤング本人よるバッキングヴォーカルを担当したオリジナルヴァージョンが収録されている。
Field of Opportunity (Official Audio)
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