ネマニャ・ラドゥロヴィチ/『J.S.バッハ・アルバム』
2024年08月23日 (金) 12:15 - HMV&BOOKS online - Classical
ネマニャ・ラドゥロヴィチ/J.S.バッハ・アルバム
バッハの作品の人間的な感情をシンプルな方法として表現された、ネマニャによる画期的な表現によるバッハに敬意を表したアルバム。
批評家から絶賛され、「OPUS KLASSIK 2024」年間最優秀コンサート録音部門で受賞したベートーヴェン・アルバムに続き、ネマニャ・ラドゥロヴィチは素晴らしいJ.S.バッハ・アルバムで戻ってきました。
彼の表現力豊かさ、カリスマ性と分かち合う喜びは世界中の聴衆に高く評価されています。この録音は、音楽家や音楽愛好家を魅了するバッハへのオマージュです。ネマニャは、彼にとって本当に意味があり、彼の個人的な物語の一部であるオリジナル作品とバッハに敬意を表した編曲作品を選んでいます。
最初の『シシリエンヌ』は、さまざまな楽器用に編曲されることがしばしばありますが、まるでピリオド楽器のフラウト=トラヴェルソで演奏されているような純粋な音色から驚かされます。『無伴奏チェロ組曲第1番〜プレリュード』はヴィオラの独奏によって演奏され、明瞭さ、気高さ、静寂さのすべてが短い曲の中に埋め込まれているのがわかります。『マタイ受難曲』からのアルトとヴァイオリン独奏によるアリア『憐れみたまえ、我が神よ』では、カウンターテナーのフィリップ・ジャルスキーの情熱的な歌唱と、ネマニャがその歌唱を見事にささえています。
このアルバムでもっとも聴くべきものは3つの協奏曲ですが、その中でも『ヴァイオリン協奏曲ニ短調 BWV.1052R』でしょう。この曲は『チェンバロ協奏曲第1番』と知られているものでそれを復元したもので、そのぶん大変な技巧を要する作品となっていますが、もちろんネマニャのテクニックは完璧というだけでなく、バックの弦楽合奏とのポリフォニックな豊かさと、ノスタルジックな色合いのエネルギーのぶつかり合いのようなリズム感を持たせ、ジャズやロックのようにも感じられるような激しさ、そしてビブラートを極限まで抑え込んで楽器が持つ倍音による美しい音色によって、バッハの作品の最も人間的な感情をシンプルな方法として表現しています。もちろんここにはピリオド楽器、モダン楽器という垣根はあり得ません。
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き。日本語解説書には、フレデリック・ロデオンによる演奏と作品解説の日本語訳、布施 砂丘彦氏による書下ろし解説を掲載。(輸入元情報)
【収録情報】
J.S.バッハ:
1. フルート・ソナタ 変ホ長調 BWV.1031〜II. Sicilienne
2. オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 BWV.1060R
3. 無伴奏チェロ組曲第1番 BWV.1007〜I. Prelude
4. ヴァイオリン協奏曲ホ長調 BWV.1042
5. マタイ受難曲 BWV.244〜第39曲『憐れみたまえ、我が神よ』
6. ヴァイオリン協奏曲ニ短調 BWV.1052R
7. 管弦楽組曲第2番 BWV.1067〜VII. Badinerie
ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ヴァイオリン:1,2,4-7、ヴィオラ:3)
ステファニー・フォンタナローザ(チェンバロ:1)
セバスティアン・ジオー(オーボエ:2)
フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー:5)
ドゥーブル・サンス(2,4-7)
録音時期:2024年1月17-21日
録音場所:フランス、ブローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ・ミュージカル、Studio RiffX
録音方式:ステレオ(デジタル)
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き
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