ジョン・ウィルソン&ブラック・ダイク・バンド/ブリス:ブラスバンドのための作品集
2024年08月15日 (木) 17:45 - HMV&BOOKS online - Classical

ブラック・ダイク・バンド&ジョン・ウィルソン!
ブリティッシュ・ブラスによるブリリアントなブリス!
イギリスの作曲家アーサー・ブリスは、第二次世界大戦中にBBCの音楽監督を務め、大戦後には3つの放送局で音楽番組を担当、1953年にはアーノルド・バックスの後任として「Master of the Queen's Music(国王の音楽師範)」に就任しました。
本アルバムには、ブラスバンド(金管バンド)のレパートリーにおける重要な2作品、1936年の全英ブラスバンド選手権の課題曲『ケニルワース』と1962年の『ベルモント変奏曲』を中心に収録。また別の作曲家がブラス用に編曲したバレエ『チェックメイト』からの4つの舞曲や、映画「来るべき世界」からの組曲のほか、ロバート・チャイルズとマイケル・ハルステンソンによるこのアルバムのための新たな編曲作品も含まれています。これらの編曲作品は民謡に根差した英国音楽の伝統を重んじつつも、新古典派の作風やジャズまでをも採り入れたブリスの野心的な作風を忠実に反映しています。
ブラック・ダイク・バンドは1855年からの長い歴史を持ち、350以上の録音を制作して数多くのコンクールで優勝した、世界で最も成功したブラスバンドのひとつです。2023年にはシンフォニア・オブ・ロンドンで名録音を連発している指揮者ジョン・ウィルソンを名誉総裁に迎えました。ブラック・ダイク・バンドの持ち味である高度なアンサンブルと華麗さの中に深みを感じさせるブリティッシュ・ブラスのサウンド、シンフォニー・オーケストラでの経験で練り上げられたジョン・ウィルソンの格調高い音楽づくり、シンフォニア・オブ・ロンドンの名録音で名高いブライアン・ピジョンとラルフ・カズンズの収録とあって、新次元のブラス・サウンドが期待できます。
高度なアンサンブルを生かした華麗な音色を高音質録音で捉えたSACDハイブリッド盤での発売です。(輸入元情報)
【収録情報】
ブリス:
1. 行進曲『ようこそ女王陛下』 F9(1954)〜ハルステンソン編、ブラスバンド版(2023)
2. ケニルワース F13(1936)〜ブラスのための組曲
3. バレエ音楽『アダム・ゼロ』 F1(1946)組曲〜チャイルズ編、ブラスバンド版(2023)
4. 映画音楽『来るべき世界』組曲〜リトルモア編、ブラスバンド版(2016)
5. ベルモント変奏曲 F10(1962)〜フランク・ライト編
6. 『英国王室』 - テレビ・ドキュメンタリーのための音楽(1966)〜ハルステンソン編、ブラスバンド版(2023)
7. バレエ音楽『チェック・メイト』からの4つの舞曲(1937)〜E.ボール編、ブラスバンド版(1978)
ブラック・ダイク・バンド
ジョン・ウィルソン(指揮)
録音時期:2024年3月16,17日
録音場所:Dewsbury Town Hall, Dewsbury, UK
録音方式:ステレオ(デジタル)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND
編曲版世界初録音(1,3,4)
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

