Alive The Live レーベル貴重ライヴ音源シリーズ 〜洋楽アーティスト...
洋楽アーティストたちの貴重なライヴのラジオ放送用音源をデジタルリマスタリングしてお届けする Alive The Liveレーベルの人気シリーズ。その最新リリース&カタログアイテムをご紹介します。
HMV&BOOKS online-Rock & Pop|Friday, February 2, 2022 16:30
2022年06月03日 (金) 18:45
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元ザ・ナイスのキース・エマーソンを中心に、元キング・クリムゾンのグレッグ・レイク、元アトミック・ルースターのカール・パーマーという当時のトップミュージシャン3人によって結成されたスーパーバンド、エマーソン、レイク&パーマー。キーボードトリオというスタイルでプログレッシヴロックを追求し、70年代に世界的成功を収める。しかし2人のメンバーが鬼籍に入った今、彼らのライヴを観ることはできないが、90年代に入り再結成を果たし本格的な活動を再開した彼らのライヴアーカイヴが登場。
1992年に新興レーベル Victoryと契約し、復活第1弾となるアルバム『Black Moon』をリリースし、20年ぶりとなる大規模なワールドツアーをスタートさせる。その中で9月29日ハンガリー、ブダペストでのコンサートはヨーロッパでのプロモーションのために収録・放送される。本作はこの放送時の音源を使用してのリリースとなる。
1993年、4枚組のボックス・セット『The Return Of The Manticore』のリリースに伴い、プロモーションを兼ねた北米〜南米ツアーが実施され、バンドとして初めて訪れた南米の地では熱狂的な盛り上がりを見せた。その中で4月1日のチリのサンティアゴのコンサートは、南米各国での放送のために収録される。本作は放送時の音源を使用してのリリースであり、アンコールを含めてコンサートの模様を完全収録している。
前年のワールドツアーのセットリストとは数曲を差し替えており、異なった趣のコンサートとなっているが、EL&Pならではの完成度の高いパフォーマンスを披露している。
80年代半ばにEL&Pの再結成の話が持ち上がるものの、カール・パーマーがエイジアで活動していたことから参加が見送られ、代わりにコージー・パウエルが加入し、エマーソン、レイク&パウエルとしての活動がスタート。そしてアルバム『Emerson, Lake & Powell』リリースに伴い北米ツアーが行なわれる。その中で1986年10月4日フロリダのレイクランドでのコンサートはプロモーションのために収録・放送される。本作はこの放送音源を使用してのリリースで、当日のセットリストからセレクトされた楽曲を収録。
オフィシャルライヴアルバムに収録されていなかったEL&Pの代表曲である「Pictures At An Exhibition」のパフォーマンスを収録しているのが本盤のウリ。またエマーソン、レイク&パウエルは、コージー・パウエルの脱退により、1枚のスタジオアルバムと47回のコンサートをもって活動を停止するだけに貴重なライヴアーカイヴと言えるだろう。
エマーソン、レイク&パーマー結成以前にキース・エマーソンが活動していたバンド、ザ・ナイス。2ndアルバム以降はEL&Pの原型となるキーボードトリオとして活動し人気を博する。そのザ・ナイスの2度目の北米ツアーの中で、1969年12月12日サンフランシスコのフィルモアウエストでのコンサートはラジオ放送用に収録・放送される。本盤はその放送音源を使用しており、当日のコンサートの模様を完全収録している。
キース・エマーソンのオルガン&ピアノを全面に打ち出したワイルドなライヴパフォーマンスは当時のミュージックシーンに鮮烈なインパクトを与えるもので、半世紀以上経過した今でも高い評価を得ている。ボーナストラックとしてテレビ番組出演時のスタジオライヴ3曲を追加収録。
1976年12月にリリースしたアルバム『Wind & Wuthering』のツアーとして翌1977年1月よりイギリス〜北・南米〜ヨーロッパを回る〈Wind & Wuthering Tour〉を行なう。このツアーの3日目にあたる1月3日のロンドン、レインボーシアターで行なわれたコンサートはアルバムプロモーションのためにアメリカの人気音楽番組「King Biscuit Flower Hour」用にBBC
ラジオを通して収録・放送される。このライヴアルバムはその音源を使用してのリリースで、新作の楽曲を中心にこれまでの代表曲を配し、アンコールを含めて当日の模様を完全収録している。
このツアーからビル・ブルーフォードに替わり、元マザーズ、ウェザー・リポートのチェスター・トンプソンがサポートドラマーとして参加。またツアー終了後にスティーヴ・ハケットが脱退するということから、セットリスト共々貴重なライヴアーカイヴとなる。
1975年にプライベートな問題によりジェネシスを脱退、音楽活動を休止するが、77年にソロアーティストとして活動を再開。アルバムリリースごとにジェネシス色を払拭し、トップロックアーティストしての地位を確立する。そんなピーター・ガブリエルが78年6月に『Peter Gabriel (通称: Scratch)』をリリースし、北米~ヨーロッパ〜イギリスを回る2度目のソロツアーを開催。このツ
アーの中で9月15日にドイツの人気音楽番組「Rockpalast」のためにスペシャルライヴを行なった。このライヴは後日放送されるが、本作はその時の放送音源を使用している。
1st、2ndアルバムの楽曲で構成されたセットリストに加え、アンコールで披露されたジェネシス時代の楽曲も収録。この時期のピーター・ガブリエルのライヴアルバムはリリースされていないだけに貴重なアーカイヴ作品となる。
こちらは、2022年5月27日発売 ブランドX「Alive The Live」シリーズ A5クリアファイル特典付き3タイトル同時購入セットとなります。
※クリアファイルはこちらの同時購入セットのみの特典となります。
※HMV店舗でのご予約・ご購入は対象外となります。
※同時購入セットは数量限定となります。
「Live In London 1976」(IACD10871)
「Live In New York 1978」(2CD) (IACD10872)
「Live Chicago 1979」(IACD10874)
1974年に3人のセッションミュージシャンを中心に結成されたブランドXは、ドラマーとして参加したフィル・コリンズの紹介により、Charismaレコードと契約、76年にアルバム『Unorthodox Behaviour』でデビューする。そのテクニカル&ハイテンションなパフォーマンスはアメリカのジャズ/フュージョンに匹敵するモノで高い評価を得る。BBCラジオでもバンドは大きく取
り上げられ、ロンドン市内のライヴハウスでのパフォーマンスが放送され、その放送時の音源を使用して制作されたのが本盤である。
デビューアルバムからの楽曲、アルバム未収録曲、そして次作に収録される新曲が収録されたこのアルバムは、結成直後のバンドのライヴパフォーマンスが堪能できる貴重なアーカイヴだ。
本国よりもアメリカのマーケットを重視したバンドは1977年に引き続き、翌78年にも北米ツアーを行なう。アルバム『Masques』をリリース直後にオリジナルメンバーのジョン・グッドソールと加入したばかりのチャック・バーギが脱退。その結果、アメリカ人ギタリストのマイク・ミラーとドラマーのマイク・クラークを加えてのツアーとなる。このツアーの中で10月31日ニューヨークの名門ライヴハウス「Bottom Line」でのコンサートは地元のFM局のスペシャル番組のために収録・放送される。本作にはその模様が完全収録されている。
チック・コリア率いるリターン・トゥ・フォーエヴァーを彷彿とさせるテクニカルなライヴパフォーマンスにより改めてこのバンドの凄さを知らしめる。ボーナストラックとして、オハイオでのコンサートの模様を1曲追加収録。
バンドでは、音楽的方向性が異なる事から内部で2つのユニットが生まれ、アルバム『Product』が1979年にリリースされる。そして復帰したジョン・グッドソールとジェネシスでの活動が落ち着いていたフィル・コリンズを迎えて3度目の北米ツアーが行なわれた。その中で9月25日シカゴでのコンサートは地元のFM局のスペシャル番組として収録・放送され、本作はその放送時に使用された音源を収録している。新作の楽曲を中心とした当日のライヴパフォーマンスを完全収録。この時期のブランドXの魅力をたっぷり堪能できる1枚だ。
歌心溢れるメロディラインを全面に打ち出し、独得なサウンドコンセプトで半世紀以上プログレッシヴロックシーンの中心で活動するバンド、ムーディー・ブルース。1978年に中心メンバーのマイク・ピンダーが脱退するも元レフュジー〜イエスのパトリック・モラーツが加入したことによりパワーアップし、さらに大きな成功を収める。そんなムーディー・ブルースの80年代のライヴアーカイヴが登場。
81年リリースの全米アルバムチャートNo.1に輝いた『Long Distance Voyager』に続くアルバムとして83年にリリースされた『The Present』は、前作同様とまではいかないが、全米アルバムチャートNo.26にランクインするヒットとなる。そしてバンドは〈The Present Tour〉を北米で行なう。このツアーの千秋楽となる12月3日のLAイングルウッドでのコンサートはアメリカの人気音楽番組「King Biscuit Flower Hour」用に収録・放送される。本作はこの放送音源を使用してのリリースである。
2つのセットとアンコールを含むこのコンサートは、パトリック・モラーツが参加してからの2枚のアルバムと、これまでの代表楽曲から構成されたライヴパフォーマンスで、この時点でのベスト的内容となっている。
1981年の全米アルバムチャートNo.1に輝いた大ヒットアルバム『Long Distance Voyager』に続いてリリースされた83年の『The
Present』は、全米アルバムチャートNo.26にランクインするヒットとなる。翌84年、久々に本国イギリスでのツアーを行ない、このツアーの中で11月28、29日のロンドンのウェンブリーアリーナでのコンサートはBBCラジオのスペシャル番組として収録・放送される。本作は放送時の音源を使用してのリリースであり、当日のセットリストからセレクトされた楽曲を収録。
ニューアルバムの楽曲とこれまでのアルバムのヒット曲を中心に構成されており、新加入のパトリック・モラーツが華麗なキーボードプレイを聴かせてくれる。
1970年にデビューしたプログレッシヴロックバンド、カーヴド・エアは、アルバムリリースごとにブリティッシュロックシーンでのポジションを上げていく中、3rdアルバムリリース後のツアー終了と同時に、主要メンバー3人が脱退する。その一人であるヴァイオリニストのダリル・ウェイは、3人のテクニカルなセッションミュージシャンと共に自己のバンド、ダリル・ウェイズ・ウルフを結成し、DERAMレコードと契約。デビューアルバム『Canis Lupus』を元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルドのプロデュースによって完成させる。 本盤は、このデビューアルバムリリース直後にBBCラジオ番組のために行なわれたスタジオライヴを、その放送時の音源より収録。ボーナストラックとして、ウルフ解散後に復活したカーヴド・エアのライヴアーカイヴを追加収録。
ヘヴィメタルとプログレッシヴロックを融合させたテクニカルかつドラマチックなサウンドで独自のポジションを確立し、今なおそのミュージックムーヴメントの先頭を走り続けるドリーム・シアターの来日公演を捉えたライヴアルバムが登場。
1992年にリリースしたアルバム『Images And Words』の大ヒットにより一躍プログレッシヴメタルバンドのトップに立ったドリーム・シアター。94年にリリースされたアルバム『Awake』のワールドツアーの一環として行なわれた3度目の来日公演で、95年1月24日に埼玉県浦和市文化センターで行なわれたコンサートは衛星放送
局によって放送される。そしてこの音源はプロモーションのために米PBSでも放送
される。本盤はこの放送に使用された音源から、アンコールを含めてその全貌を完全収録している。
新作の『Awake』の楽曲をメインに繰り広げられるパフォーマンスの完成度の高さは圧巻。この時期のバンドのオフィシャルライヴアルバムが存在してないことからファンにとっては感涙モノの作品と言えそうだ。
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