カート・ヴァイル 最新EP『Speed, Sound, Lonely KV』完成　故ジョン・プライン、ボビー・ウッド、ダン・オーバック、マット・スウィーニーらも参加したセッションアーカイヴ

現行USサイケフォークの申し子 カート・ヴァイル 最新EP『Speed, Sound, Lonely KV』完成　故ジョン・プライン、ボビー・ウッド、ダン・オーバックらも参加

フォーク、カントリー、サイケを血肉に現在のUSインディーを代表するシンガー・ソングライターのひとり、カート・ヴァイルが最新EP『Speed, Sound, Lonely KV』をリリース。

昨年4月に新型コロナウイルスによる合併症のためこの世を去ったフォークカントリーの名匠ジョン・プラインをはじめ、ナッシュヴィルのヒーローたち、ダン・オーバック、マット・スウィーニーも参加した歴史的作品となっている。

本作はテネシー州ナッシュヴィルのブッチャーショップスタジオで4年間に渡って行なわれた散発的なセッションをまとめた作品となっており、昨年逝去したジョン・プラインをはじめ、エルヴィス・プレスリーのバックを務めたボビー・ウッド、ジョニー・キャッシュやジェリー・リード作品の常連デイヴ・ロー、ポッサムことジョージ・ジョーンズの屋台骨を支えたケニー・マローン、そしてプラインのバックメンバーだったパット・マクラフリンといった地元の英雄たちが参加。さらに、ザ・ブラック・キーズのダン・オーバックと元チャヴェス〜ズワンのギタリスト、マット・スウィーニーも加勢した新旧米国音楽の顔が集結。

ジョン・プラインのカヴァー「How Lucky」「Speed of the Sound of Loneliness」、"カウボーイ " ジャック・クレメントのカヴァー「Gone Girl」、そしてカート・ヴァイルのオリジナル新録2曲を加えた計5曲を収録。プロデュースとエンジニアはジャック・クレメントの弟子にしてナッシュヴィルを代表する名匠デヴィッド・R・ファーガソンが務めている。

Speed of the Sound of Loneliness

 

 

 

関連トピックス

洋楽各カテゴリの最新情報をチェック！