無人島 〜俺の10枚〜 【eastern youth 編】
Friday, September 13th 2013
無人島 〜俺の10枚〜 【eastern youth 吉野寿 編】
音楽好きには、超定番の企画“無人島 〜俺の10枚〜”！！なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらいます！ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別です！今回のお客様は、結成25周年記念作品。ライフワークとも言えるシリーズ・ライブ“極東最前線”を具現化する大好評オムニバス・アルバム第3弾『極東最前線3』を発売するeastern youthから吉野寿氏が登場！
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吉野寿(eastern youth) select
01. 浅川マキ / 『灯ともし頃』 無人島。そもそも俺はそげな所へは行きとーない。もし行くとなったならば、その時は恐らく、島流しの刑とか、そんな類いの事になるのではないだろうか。そんな風に、ひとりぼっちで見知らぬ島に流刑の身となった時、果たして音楽が必要なのだろうか。必要になってくる音楽は、きっと、ひとりしんみりと失われた過去を反芻する為の音楽になるのではないだろうか。あんな人こんな人、善人悪人、悲喜交々の巨大モッシュピット、夜も眠らない街、東京のど真ん中で、それでも全世界に置いてけぼりを喰らう事がある。実に頻繁にある。そんな時、俺は音楽を聴かない。黙って、ひとりで、安酒場に潜り込む。そして奥歯で清酒を噛み潰しながら、寂寥もろとも、飲み下す。それから、虚ろな心で帰宅した後、浅川マキのレコードに針を置く。歌い出す浅川マキ。渋く鍛えたプレーヤー達の音象。技の応酬。沁み渡る言葉。旋律。陽炎のように立ち上り揺らめく過去達。それは最早、届かぬ彼方で揺らめく。そして、消えてゆく。やがて男は静かに眠るのでしょう。眠っても、一時間毎に小便で起きる。 |
02. Tom Waits / 『Real Gone』 東京。大都会。人々の影が絶え間なく行き交っている。それをボンヤリと見送る。通り過ぎる美女。あ、また美女。美しいオナゴ達。こんなに大勢の美しいオナゴ達が生息しているのか、こん街ぁ。すんごいのね。来るオナゴ、来るオナゴ、みな美人。燃えてきた。漲ってきた。しかし、それ等は全て幻影なのであった。いや、現実だ。彼女達は現実的に存在している。そして俺の網膜に確かにクッキリと映っている。しかし、何の接点もない。袖擦れ合う程の縁もない。なんということだ！みんな幻だと言うのか！ウソだろ！いや、ウソでない。ここは東京だ。東京だけれども、無人島なのだ。半径1ｍの切り取られた世界。靴の音。電車の音。風の音。笑い声。怒鳴り声。音ばかりが聴こえて来る。行き交う人々。無理に触れようとすれば、たちまち獰猛な猛獣と化して襲いかかって来るだろう。踵を返して家路に着く。いつもの酒場も今日は素通りする事にした。カウンターに丸まって座っている影達が見える。あれは昨日の俺の姿。あらまあ、今日は馬鹿に感傷的なのね。センチメンタリズムと呼ぶには、あまりにもチープで侘しい。侘しさは人生の属性だ、と、無理矢理に合理化して、足早に通り過ぎ、帰宅して、トムおじさんのアルバムをプレーヤーにセットする。獰猛な野獣のような咆哮。工場の機械のノイズのような美しいビート。シングルモルトのように甘くて、ふくよかで、それでいて油断ならない、マーク・リーボウのギター。無人島の夜。踊り出す幻の美女達。やがて男は静かに眠るのでしょう。眠っても、一時間毎に小便で起きる。 |
03. Stiff Little Fingers / 『Nobody' s Heroes』 子供の頃、北海道は帯広市という街で暮らしていた。そこは極寒の無人島であった。シベリアよりは少しだけ温暖な気候であった。そこでは「ZIKKA」と名付けられた洞穴の中、血族と共に生息していた。野生動物には野生の掟があるばかりで、それは必ずしも「社会」の掟に準ずるものではない。時として暴力が支配する事もある。その洞穴の中で、四つ年長のオスが、ある日突然、ビワッチワ〜、ビワッチワ〜、と鳴き出したのであった。円形の回転板の上に、塩化ビニールで出来た黒い円盤が乗せられて、クルクルと廻っている。円盤毎に音声が記録されていて、盤を替える毎に流れる音声も変わる。年長オスは、どこで入手してくるのか、時折見慣れぬ円盤を携えて帰宅し、それを再生するのだけれど、虫のいどころ次第で、鉄拳を用いてでも、俺にもそれを聴かせ、賛同する事を強要した。理由は判然としない。とても苦痛だったのだけれども、時々、ハッとする事もあった。ビワッチワ。何故かその呪文は、心の中にとても自然に溶込んで、気付けば俺もビワッチワ〜、ビワッチワ〜、とさえずっていたのだった。軽快なリズム。明るい旋律。荒々しい歌声。なのに押しつけがましくなく、何かはにかむような、一抹の淋しさのようなものがあった。それは例えるならば、あまり親しくない友人と無理矢理な作り笑顔で遊んでもらって、やっぱり気が詰まって、そっと離れて家路に着く時に降り出す雪、のような感覚。1980年代初頭。アイルランドと北海道帯広市のキワドイ接点。それは2013年東京の蒸し暑い夏の夜にも尚、淡い雪を降らせている。ギネスビール。そして、一時間毎に小便。 |
04. Lightnin Hopkins / 『Sings The Blues Complete Rpm Recordings』 あづい。あづあづに、あづい。だが、無人島にエアコンはない。いや、本当はある。あるのだが使用しないのだ。ここは大都会の中の無人島だ。だから電気もねえ、ガスもねえ、クルマも全然走ってねえ、といった理由からではない。「節電」といった理念上のものでもない。ただただ、エアコンの冷たい風が苦手なのだ。身体が急激に冷えると、体調も急激に悪くなってくる。常にうっすらと汗ばんでいるくらいが丁度良い。思うに極寒の地で育った者は寒さを呪い、それを遠ざけようとし、灼熱の地で育った者は暑さを呪い、それを遠ざけようとすのではないか？ 気のせいかもしれん。電車、スーパー、銀行、酒場、果ては友人のアパートの一室に至るまで、チンカチンカに冷えている。チンカチンカの室内で熱燗なんぞを飲んでいる。俺はチンカチンカのルービーを、あづあづの室内、もしくは屋外で飲む方が好きだ。汗だくの午後二時。ルービーの栓を開けて、真夏との溶解を試みる。厳密にはルービーではなく、ルービー「のようなもの」。価格は水よりも安い。円盤棚からLightning Hopkinsの盤を取り出して、針を乗せる。一音目からレッドにブチ込む、ぶっといギター。ぶっとい声。燃え上がる真夏の大都会の無人島。生温い風が吹いて来くる。風鈴が鳴り出してゲリラ豪雨の訪れを告げている。稲妻ギターが遠雷を呼んでいるのだ。チンカチンカのルービーのようなもの。渓流のような音を立てて一気に降り出す雨。雷鳴。そして、小川のような音を立てて小便。 |
05. Blitz / 『Voice Of A Generation: No Future Years』 場面は再び極寒の地、シベリアへ。もとい、極寒の地、北海道帯広市。市立M中学校3年1組。クラスメイトが総勢何名でも、全校生徒が総勢何名でも、半径1ｍは切り取られた世界。極寒の無人島だ。だから俺は二時間目以降に登校して、給食を喰ったら帰宅したりしていた。無人島スタイルと称して、ジェル状の整髪料で毛髪を怒髪天を突く如くに逆立て登校、即座に職員室送り、用務員の村橋さんにゴシゴシと毛髪を洗浄されたりする愉快な日々であった。村橋さん私物のシャンプーは「メリット」であった。その頃になるとZIKKA洞穴の年長オスは兵舎に送られ、始めて「自由」というものを全身で謳歌するに至って、レコード円盤も自ら選んで入手していたのだが、親の扶養の下、資金力乏しく、購入に当たっては一枚入魂、買ったものに関しては擦り切れるほど繰り返し針を乗せ、あまり印象の良くない内容だとしても、輝きを感じるまで、しつこく聴き続けた。良くない？ んな訳ぁない！ ぜったいイイ！ 良くないのは自分のせいだ！ と、あの頃の年長オスの力づくの強制が何となく理解できるような、そんな心持ちにさえなったのだった。とはいえ、俺は妹に力づくの強制などしなかった。だから、妹はチェッカーズに夢中だった。その時分に骨身に刻み込んだ音象は、今日尚、俺の根幹を成している。ヘイ！ ウィアザ、ボーイズ！ ウィ！ メイカノーイズ！ あの日逆立てられていた毛髪は、今日バリカンで残らず刈り落とされている。部分によっては二度と生えてこない所もある。かなり広範に渡ってある。思えば遠く来たもんだ。Oi！ 老い！ スキネッズ！ 今じゃ、一時間毎に小便。 |
06. Albert Ayler / 『Love Cry』 無人島に六時の鐘が鳴る。東京都番外地無人島のさざ波、に、良く似た電車の過ぎる音。人の世を追われ逃れ来た男の夕暮れのぼんやりとした寂寥。さざ波と共に郊外へと運ばれてゆく人々の疲労に満ちた表情。の、イメージ。写真はイメージです。実存が爪先から消えかかって、炭酸水を飲みながら、その様をを為す術なく眺めている。放心。三角印のボタンを押すと、黒い箱状の物の先端から電波が発射されて、三歩離れた場所にある音声再生機器を始動させる事が出来る、この文明の力。2013年、夏。室温34.5℃。就寝ラッパのような音が流れ出す。寝なしゃい。そう言いたいのか。まだ六時だというのに。まだ一滴のアルコホールも摂取しとらんのに。汗ばむランニングシャツ。真夏のホットな就寝ラッパ。ハラホロヒレハレ〜、ハラホロヒレハレ〜、と、どこの国のオフィシャル言語でもない言葉で歌われる鎮魂歌。ハラホロヒレハレの速度で空は暗くなり、室内はもっと暗くなる。寝なしゃい。まだ七時だけど。一時間で炭酸水2ℓ。そして、小便。 |
07. Nina Simone / 『Finest Hour』 無人島の暮らしは孤独との闘いの日々だ。といえば、なんだか格好イイような感じだけれども、要するに、何をするにも一人きり、淋しさ、侘しさ、そんなものとの折り合いの日々。水平線の彼方に微かに浮かび上がった船影に、おーい！おーい！と、声を限りに呼び叫び、千切れんばかりに腕を振る。しかし、遥か彼方の船乗りさんに、その姿の届くはずもなく、消えてゆく船影。また元通りの静寂。風の音。サヨナラダケガ人生ダ。出会う前からサヨナラづくしで、生まれて来た意味とは？ 生きている価値とは？ 生まれてすみません、などと深刻めかしてみても、だ〜れも聞いとらん。風の音すら応えてくれん。はぁ、あほくさ。や〜めだ、やぁ〜めだぁ〜。意味なんてあってもなくても、今を生きている。その事実。その実感。そこにはその分だけの価値が必ずあって、その価値の基準を他者に委ねてはいかんのだ。ちゅうか、ここは無人島。半径1mの切り取られた世界。誰も、何一つ、「決めてくれ」やしないのだ。だから自分で決めなくてはならない。無人島には国籍も、人種も、王も、家臣も、なーんもない。ただ一匹の動物。歌う動物。それが人間。歌ってくれニーナ。歌を憶えた動物の原始の声で。月に吠えるように泣く。ように歌う人間達。やがて、泣き疲れて眠る。一時間後、小便で起きる。 |
08. Black Flag / 『THE FIRST FOUR YEARS』 半径1m。そこは切り離された都市の無人島。触れ合う程の位置に人々は行き交っていはいても、防弾ガラスのような頑強な壁に取り囲まれて、温度も声も外部には届かない。きっと特殊な加工が施されていて、外側からは無人島の内側の姿は見えないのだろう。だからこの人いきれの大都会の中で、俺は今日、透明人間として捨て置かれているのだ。おーい！ おーい！ 大井松田！ と呼び叫ぶ声はいつしか嗄れて、まるで獣のようにグォ〜！グォ〜！と言葉を超えた咆哮となって、壁の内側に悲しく轟いている。獣の言葉は人間界には通じない。その悲しみ。それはいつしか怒りへと変化してゆく。悲しみながら怒り、怒る程に悲しむ。遂にそれは攻撃へと転じ、わーった！ 全員、ぶっ殺す！ と、手にした武器は出刃包丁や拳銃ではなく、一本のエレキギター。そして獣の咆哮。It's not my imagination. I've got a gun on my back! 火薬はBLACKFLAG。それから水で割った焼酎甲類。カットレモンなし。味なし。味のないアルコホール。味のない人生。諸共にBLACKFLAGで点火する。炎上する無人島。炎上する半径1m。燃えろよ、燃えろ、炎よ燃えろ。一時間後、小便で消火。 |
09. Otis Redding / 『Dock Of The Bay』 無人島の汀に佇めば、瓶詰めのメッセージが漂着する。人恋しさに駆り立てられ、瓶の栓を開けて手紙を取り出せば、見知らぬ人からの中傷、揶揄、嘲笑、罵詈雑言。誰だ、お前。一本が二本。二本が三本。次々と漂着するメッセージン ナ バートル。なんじゃこりゃ。腐っとる。腐ったもんは焚火で焼却処分するに限る。無人島には廃棄物処理業者はいない。だから焚火で燃やしてしまう。悪臭ふんぷんたる、どす黒い煙が立ち上る。腐ったメッセージを燃やす炎を見つめながら、世界中の人間達は既に別種族に変化してしまっているのだろうか？ 最早、俺の生きて行ける環境は失われてしまっているのか？ と、あれほど恋い焦がれた浮世に対する不安の黒雲が心の中に広がって行くのを感じている。俺は何者だ？ 人間ではなかったのか？ 比べるものが無人島には存在しない。歌ってくれオーティス。そして俺に教えてくれ。俺は何者なのだ？ 人間なんだよな？ オーティスは俺には理解できない言語を用いて歌うので、その答えをハッキリと掴み取る事が出来ない。でも信じている。オーティスはきっと俺の思った通りの歌を歌っているはずだ。声聴きゃ、判る。さざ波の音。漂流者の夜。一筋の涙。さよなら人類。木星には着いたかい？（ツイター！） 絶望から逃れるように眠りに落ちる。眠っても一時間毎に小便で起きる。 |
10. V.A. / 『Trojan Skinhead Reggae Box Set』 無人島暮らしも四十五年になった。あの無人島、この無人島、どこの無人島も無人であった。人恋しさに涙に濡れた夜もあったが、今じゃもぉ〜、慣れちゃったぁ〜。だからこのまま無人島で暮らす事にする。無人島といえども四十五年の経過の中で、連絡船なども発着するようになり、時折遊びに来る人や、勢い移住してきた人などもいて、最早、無人島とは呼べないような感じではあるけれども、やっぱり半径1mの切り取られた世界の住人である事には変わりなく、無人島、改め「個人島」と命名して、お茶を濁すこととする。2013年、夏。エアコン無き無人島改め個人島の窓は全開で、生暖かい風が微かに風鈴の短冊を揺らしている。鳴りそうで鳴らない風鈴。鳴かぬなら、鳴くまで待とうホトトギス。徳川三百年。無人島四十五年。無人島の太平楽。ええじゃないか無人島。時期参院選には日本無人党から出馬します。うそ。しません。無人島に政党なんて存在しないし必要ない。巻かれるも巻かれないも、長いも短いも、無人島には俺しかいないので、そんな事とは無縁なのだ。は〜、えがった。無人島生まれ、無人島育ち、悪そうなヤツ等とは一切関係ない。窓全開でレゲエ創世記の荒っぽい音象に身を委ねる。ギラッときて、グラッときて、シュッとしてくる。室温35℃。バリカン0.5mm。Ben Shermanのボタンダウン。Dr.Martensのブーツ。ロールアップのジーンズ。またはSTA-PREST。無人島最新モードは二十歳ん時のまま。無人島には無人島の時間が流れている。そこで今日も生きる。生きている限り、一時間毎に小便。 |
25周年記念作品！
『極東最前線3』 9月18日発売
eastern youth結成25周年記念作品。ライフワークとも言えるシリーズ・ライブ“極東最前線”を具現化する大好評オムニバス・アルバム第3弾が遂に発売！
1988年札幌での結成から25年、信念を頑なに譲らず、日本のロック/パンク・シーンに影響を与えつづけてきたイースタンユース。2011年「心ノ底ニ灯火トモセ」につづき2012年「叙景ゼロ番地」と、通算12枚ものアルバムのリリースに、精力的なライブ活動。とりわけ、ジャンルにとらわれることなくメンバー自身がリスペクストするアーティスト1組をそのゲストに迎え、定期的に続けているシリーズ・ライブ”極東最前線”は、もはやライフ・ワークとも言える。その音源としての具現化をすべく、2000年と2008年にリリースされてきたオムニバス・アルバム「極東最前線」の第3弾リリースが決定。第2弾発売以降に招聘されたアーティスト14組とイースタン計15組の最新・初収録音源をコンパイル。極東でしかありえない、最高に濃く、日本ロックシーンにおいて重要な作品集。 01．GELLERS / Hatomune / 02．GOUPIL AND C / SEIMEI / 03．オシリペンペンズ / 泣く影 / 04．ogre you asshole / タニシ /05．竹原ピストル / LIVE IN 和歌山 / 06．eastern youth / 雨に抗う / 07．キセル / 空の上 / 08．田我流 / アレかも、、 / 09．KIRIHITO / ←NOW→ (Dance with ill present) / 10．赤い疑惑 / 東京砂漠 / 11．HINTO / しらないまち / 12．BEYONDS / 湿地帯 / 13．BRAHMAN / 汀に咲く / 14．the band apart / 極東温度 / 15．group_inou / SWEETIE
Rock & AlternativeLatest Items / Tickets Information
for Bronze / Gold / Platinum Stage.
25周年記念作品！
Kyokuto Saizensen 3
Price (tax incl.):
¥2,934
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(tax incl.):
¥2,699
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(tax incl.):
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In Stock
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FEATURED TITLE
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Out of Order
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2001-2006
eastern youth
Price (tax incl.): ¥2,619
Member Price
(tax incl.): ¥2,410
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥2,226Release Date:23/July/2008
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Deleted
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1996-2001
eastern youth
Price (tax incl.): ¥2,619
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(tax incl.): ¥2,226Release Date:23/July/2008
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『極東最前線3』収録アーティスト
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NEW ME
oshiripenpenz
Price (tax incl.): ¥1,257
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(tax incl.): ¥1,157
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(tax incl.): ¥1,069Release Date:15/December/2010
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confidential
OGRE YOU ASSHOLE
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(tax incl.): ¥2,048Release Date:20/February/2013
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Fukkou No Hana 2+live Dvd
Takehara Pistol
Price (tax incl.): ¥3,143
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(tax incl.): ¥2,672Release Date:01/March/2013
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B Kyuu Tour -Nihon Hen-
Dengaryu
Price (tax incl.): ¥3,666
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(tax incl.): ¥2,970Release Date:12/June/2013
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Akaigiwaku
Price (tax incl.): ¥1,650
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(tax incl.): ¥1,518
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(tax incl.): ¥1,402Release Date:10/October/2012
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At Home Dancer
HINTO
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(tax incl.): ¥1,337Release Date:16/October/2013
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Heiseimuku
BEYONDS
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Choukoku The Octagon (Blu-ray)
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(tax incl.): ¥2,881Release Date:09/October/2013
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Machi No Juuyon Kei
the band apart
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(tax incl.): ¥2,699
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(tax incl.): ¥2,494Release Date:24/April/2013
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DAY
group_inou
Price (tax incl.): ¥2,619
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(tax incl.): ¥2,410
Multi Buy Price
(tax incl.): ¥2,226Release Date:10/October/2012
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