ピエラヌンツィ 来日キャンペーン
Tuesday, September 3rd 2013
![]() イタリアから、欧州最高峰のジャズ・ピアニスト、エンリコ・ピエラヌンツィが来日! 静謐さの中で繰り広げられる叙情的で美しく気迫あるプレイ。クラシカルな崇高さを漂わせながら爪弾かれる緊張感と躍動感に溢れた音色は、聴く者すべてに溜息をつかせる。ビル・エヴァンスの最継承ピアニストとして知られるエンリコ・ピエラヌンツィは1949年、ローマ生まれ。5歳でピアノを始め、10代後半に伊・フロジオーネ音楽院で作曲とピアノ学位を取得した後、ジャズに関心を抱き19歳でプロ入り。1980年、アート・ファーマーとの共演で世界的知名度を上げると、以後はヨーロッパやアメリカの多数著名アーティストと共演し、国内外で自身のトリオを持つなどベテラン・ピアニストとしての地位を不動のものにしていく。 多作でも知られ、ほとんどが彼のオリジナル作品となるアルバムをこれまでに30枚以上もリリース。2011年5月に予定していた公演は東日本大震災の影響により延期となっていたが、今回チック・コリア、ブラッド・メルドーなどでの活躍や近年ではマーク・ターナーとの超技巧派トリオ”FLY"でも絶大な人気を誇るラリー・グレナディア(b)とジェフ・バラード(ds)との豪華メンバーが揃った。イタリア人気質溢れるプレイで万華鏡のように千変万化するライヴが名高い巨匠エンリコの耽美な音世界、6ショー開幕するたびに色々な顔が観れるのはライヴでしか味わえない。
2013年9月2日(月)〜 9月4日(水) @コットンクラブエンリコ・ピエラヌンツィ (p) / ラリー・グレナディア (b) / ジェフ・バラード (ds)[1st.show] 開場 5:00pm / 開演 6:30pm [2nd.show] 開場 8:00pm / 開演 9:00pm
HMV ONLINE/MOBILEでは、エンリコ・ピエラヌンツィの対象商品を期間中お買い上げのお客様の中から抽選で5名様に、『Live At The Village Vanguard』(CAMJ7857)のエンリコ・ピエラヌンツィ直筆サイン入りジャケット・ブックレット、10名様に直筆サイン入りミニ・ステッカーをプレゼントいたします。 |
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■収録アルバム
左から) 『Isis』、『Deep Down』、『No Man's Land』、『Flux And Change』、『Seaward』、『Ma L'amore No』 |
CAM JAZZ 対象商品
「Live At The Village Vanguard」 (2013)
2010年7月7,8日ニューヨーク ヴィレッジ・ヴァンガード録音
ピエラヌンツィの2010年ヴィレッジ・ヴァンガード・ライヴ。メンバーは、1984年『New Lands』の時より、数作の人気作品を創り上げている仲間、マーク・ジョンソン(b)とポール・モチアン(ds)とのトリオ。「ヴァンガードは、虜になって聴いたロリンズ、コルトレーン、そしてエヴェンスのライヴ作品が録音された場所であること。ジャケット写真にも使われたヴァンガードのシンボルとも言える赤い屋根のある入口に立っただけで感慨深く、また何10 年もの間に出演したレジェンドたちの写真に囲まれてピアノを弾くことへの思いはとても言葉では表わしきれない」と、ピエラヌンツィ自身がライナーノーツで語っているとおり、ヴィレッジ・ヴァンガードのステージに立つことは大変な意味を持っていたようです。作品は7月7日、8日の演奏から8曲をセレクト。セロニアス・モンクのナンバーをオープニングに、オリジナル曲半分、スタンダード(「My Funny Valentine」)あり、共演歴もあるリー・コニッツのナンバーあり、そしてラストはニーノ・ロータの名曲「甘い生活」。選ばれた曲も魅力的。録音された2010年といえば、ファンの度肝を抜いたニュートリオ、スコット・コリー(b)とアントニオ・サンチェス(ds)による『Permutation』(2009年11月録音) を録音した約1年後。ピエラヌンツィにとっては、新たなる道を歩き出した時期にあたります。
「ヴァンガードのピエラヌンツィ到着!!」
エンリコ・ピエラヌンツィ 2010年ヴィレッジ・ヴァンガード・ライヴが登場! 90年代『Untold Story』、『Night Gone By』などを創り上げたマーク・ジョンソン、ポール・モチアンとの”再会”トリオ。
「ヴァンガードのピエラヌンツィ到着!!」
エンリコ・ピエラヌンツィ 2010年ヴィレッジ・ヴァンガード・ライヴが登場! 90年代『Untold Story』、『Night Gone By』などを創り上げたマーク・ジョンソン、ポール・モチアンとの”再会”トリオ。
「Permutation」 (2012)
2009年11月17〜20日 ドイツ・ルートヴィヒスブルク録音
20年連れ添ったマーク・ジョンソン(b)、ジョーイ・バロン(ds)とのトリオを解消し、スコット・コリー(b)とアントニオ・サンチェス(ds)、今や現代最強のリズム・セクションといっても過言ではない強力コンビを新たに迎えたニュートリオによる第1弾。美しさを湛えたピエラヌンツィのオリジナル9曲には、いずれもイタリアンな抒情と大胆なインプロヴィゼーションが満載。そのフォロワー・ピアニストは多くても伝統に則り自らの表現を追究したアーティスト、ピエラヌンツィの演奏はやはり別格。そして逆説的な言い方でもありますが、アメリカのアーティストとトリオを組み、リスペクトを得られるアーティストこそがピエラヌンツィに他なりません。コリー&サンチェスとのトリオがこれからどのように発展していくか楽しみ。まずはこの作品から全てが始まります。
「1685: Plays J.S.Bach, G.F.Handel, D.Scarlatti」 (2011)
2010年3月17〜19日ドイツ・ルートヴィヒスブルク録音
全世界的に成功を収めた『Plays Domenico Scarlatti』から3年。本作は、そのスカルラッティに加えて、バッハ、ヘンデルの楽曲に取り組んだ一枚。基本的な手法としては前回と同じで、原曲を忠実に弾くということでもなければ、ジャズ的なコードやリズムで原曲をフェイクしていく方法でもなく、「基本としては、書かれた原曲そのものの演奏を”核”としつつ、そのモチーフを生かして発展させていく」というもの。ジャズ・ファンの耳で聴けば ”一聴してクラシック” 、クラシック・ファンの耳で聴けば ”不可思議なものが混入” したサウンドかもしれません。しかし素晴らしいのは、それでいて正に渾然一体となった一つの世界が創り上げられていること。至高の名作『Seaward』を彷彿させるところあり、非常にキワドイ、アウトラインを攻める演奏あり。『Plays Domenico Scarlatti』に比べて楽曲のヴァラエティもさらに充実。演奏楽器(M-7,8,9はフォルテピアノ)や楽曲の流れなど総合的に完成度の高い一枚です。
「Live At Birdland」 (2010)
2008年11月1日ニューヨーク・バードランド録音
ピエラヌンツィのラテン・プロジェクト、N.Y.バードランドでのライヴ録音。ドラムには、アントニオ・サンチェス、ベースには、チック・コリア・バンドで頭角を現して以来超絶で知られるジョン・パティトゥッチ。冒頭から2人のリズムがプッシュしまくり、フロント2人も飛ばしまくり。ピエラヌンツィは、いつもの鮮烈なフレージングを強靭に、しかし、最高にしなやかにキメてきます。テーマには、多分にラテンのリズムも入れつつ、ソロ部分はアグレッシブなジャズが炸裂。こんなに激しく弾くピエラヌンツィというのは、他ではなかなか聴くことができないということで、それだけでも貴重な記録。それでも、いつものピエラヌンツィの演奏が聴きたいという方には、M-4がオススメ。唯一のトリオ演奏となるこの曲は、イントロから琴線を揺らす美メロの世界が。ピエラヌンツィ流儀に沿った”大人な”演奏を聴かせるパティトゥッチの演奏も乙で、レア・メンバーならではの好トリオ演奏になっています。
「Wandering」 (2009)
2007年3月12日イタリア・アルテスオーノ・スタジオ録音
2009年のはじめ『Dream Dance』をリリースしてファンを喜ばせてくれたピエラヌンツィが、同年後半にリリースした絶品のソロピアノ作品。「これぞイタリア」という抒情が溢れる美しいピアノと斬新な即興の絶妙のブレンド。どんな曲の演奏も、物語性があるメロディ展開と構成力には脱帽です。CAM JAZZをはじめ、過去にも IDA、YVP、EGEAといった様々なレーベルからソロ作品をリリースしてきたピエラヌンツィですが、メロディの美しさ、ハーモニーの豊饒さ、そしてインプロヴィゼーションの凄さ(それは時として狂気をも秘めた壮絶な展開を見せつける)を満喫するには、ソロ・パフォーマンスは最も打ってつけの形態とも言えます。現代最高峰ピアニストの完全ソロ、ファンならずとも必聴です。
「Dream Dance」 (2009)
2004年12月6,7日ドイツ・ルートヴィヒスブルク録音
ピエラヌンツィ、マーク・ジョンソン、ジョーイ・バロンによる黄金トリオ絶頂の記録は、掛け値なしに「さすが!」のひとこと。ある種手の内を知った仲間、オープニングはちょっと余裕をかまして(?)微妙にアウトするフレーズを織り込みながら、三者こなれた演奏。しかしながら、このこなれ方の凄いこと。牽制しながら攻める駆け引きも満点のスリリングさは、この三人ならでは。その後はもう弾きまくり〜叩きまくり、一方で静謐なバラードとのコントラストの美しさといったら、これまた、このトリオでしか成しえない音なのです。前作のタイトルともなったM-3の繊細な演奏にはこれ以上にない気品が漂います。その音の連なりは、喩えれば、透き通るほどに細い細い糸を織り上げた豊かな絹の触感のよう。コンポーズの美しさも一級品。耽美路線からパッション溢れる演奏に転じていくM-4、鍵盤の上を踊るような指が紡ぐM-7、8のフレージング、最後は思わず体も揺らすミディアム・スウィングと、何度聴いても飽きない構成力も魅力。その共演歴は20年あまり。まさに一枚岩のレギュラートリオならではの傑作です。
「Plays Domenico Scarlatti: Sonatas & Improvisations」 (2008)
2007年12月8,9日ドイツ・ルートヴィヒスブルク録音
ピエラヌンツィ、クラシック楽曲への挑戦。イタリアが誇る作曲家ドメニコ・スカルラッティのソナタを取り上げています。素晴らしいのは、その原曲とジャズの最大の特徴であるインプロ=即興で奏でられた部分が、一体化して構成されていることでしょう。過激さを美しい叙情で包み込んだビル・エヴァンスを継承し発展させた現代に生きる真のマエストロが奏でるスカルラッティ。華麗なるテクニックもすばらしく、ジャズ、クラシック双方のファンの方に聴いていただきたい作品。
「As Never Before」 (2008)
2004年11月30日,12月1日ドイツ・ルートヴィヒスブルク録音
ピエラヌンツィ、マーク・ジョンソン、ジョーイ・バロン、鉄壁のトリオがケニー・ホィーラーをフィーチャーした作品。一言でいえば本作の真なる魅力は「大人のダンディズム」でしょう。コンポーズも演奏も曲の構成もこのメンバーならではであることは勿論のことながら、細部にまでニクイほどに響きあった演奏で、その風格と哀愁はメンバーの人生が滲んでいるかのようでもあります。“ゲスト”などという表記にするのが憚れるほどメロディを美しく歌うホィーラーを加えた素晴らしい完成度の高いカルテット演奏。オープニングのピエラヌンツィ、またタイトル曲のドラマティックな展開〜5分過ぎピエラヌンツィのソロが滑り出す瞬間ゾクゾク来ます! 名曲として記憶に残るラストも素晴らしい。録音も残響音まで含め極めて芸術的。
「Ballads」 (2006)
2004年12月17,18日イタリア・ローマ録音
ピエラヌンツィ、マーク・ジョンソン、ジョーイ・バロン黄金のトリオによる究極のバラード集。本作は全面的にスロー〜ミディアムで構成。1曲目からピエラヌンツィ以外では絶対成り立たない演奏となっています。端正に音を重ねて奏でられていく曲の数々は夢の中に誘われるかのような美しさ。耽溺するような夜の雰囲気あり、白日夢を見ていたのかと錯覚するような不思議な感覚あり。この3人なら少しアップテンポの曲も入れてよかったのでは? という声もあるかと思いますが、一方で、音の重なりが端正であるだけに煌くようなソロ・フレーズの流れが印象的なものになっています。
「Special Encounter」 (2005)
2003年3月6〜8日イタリア・ローマ録音
ピエラヌンツィがチャーリー・ヘイデン(b)、ポール・モチアン(ds)という、ピアノトリオの共演者としてここ20年最高位を占め続ける2人を迎え、ローマで吹き込んだアルバム。淡々と音を埋め込んでいくといった、まるでステンドグラスを組み立てていくような作業が繰り返される、名人三者の気の遠くなるようなハイレベルな演奏が味わえます。攻撃的な演奏は影を潜め、ここでの3人の邂逅を共に祝いあっているような清々しい空気が横溢。ヘイデンの名曲「Night Fall」や、奥方に捧げた「Waltz For Ruth」をはじめとしたピエラヌンツィの書き下ろし曲を収録。本当に切ないほどに染みます。スタンダードでの優雅なアレンジもこの3人ならでは。至高のピアノトリオ、疲れた感性にジンワリくる一枚です。
「Live In Japan」 (2007)
2004年3月18,19,23〜25日東京・浜離宮朝日ホール / 二子玉川アレーナホール / 横浜赤レンガ倉庫1号館ホール録音
ピエラヌンツィ、マーク・ジョンソン、ジョーイ・バロンによる2004年3月来日公演の模様を収めた2枚組ライヴ。その公演は初来日であり大きな話題になったことはもちろん、観客の高い期待もはるかに越えて大興奮を巻き起こした名演奏の数々。美しさ、激しさ、自由なインプロヴァイズ、神経質なイメージもあるかと思われたピアニストの素の肖像はユーモアもあるフレンドリーな人であり、頭脳派マーク・ジョンソン、繊細かつ豪快なドラマー ジョーイ・バロンと、正しく3人にしか成しえない演奏を聴かせてくれました。さらに本作には、2分弱ながら日本盤には未収録の切なくも美しい「Aurora Giapponese」がオープニングを飾るという粋な演出も。「インプロニッポ」、「トウキョウリフレクションズ」、「ムサシ」といった”エンリコ・プレイズ 日本”的ナンバー、モリコーネの名曲「ニューシネマ・パラダイス」や「枯葉」を斬新にアレンジした”インプロ・リーブス”など、どこを切っても名演奏。
「Fellini Jazz」 (2003)
2003年3月3〜5日イタリア・ローマ録音
チャーリー・ヘイデン(b)、ポール・モチアン(ds)とのトリオに、クリス・ポッター(ts,as)、ケニ−・ホイーラー(tp,frh)という豪華な2管をフロントに加えた、ピエラヌンツィによるフェデリコ・フェリーニ監督没後10周年トリビュート・アルバム。「道」、「甘い生活」、「アマルコルド」などニーノ・ロータ作品に2曲のオリジナルを加えたコンセプチュアル・メニュー。中でも、ラストを飾るピエラヌンツィのオリジナル「Fellini's Waltz」は、限りなく美しい旋律の中に当時のイタリア映画独特の叙情と哀愁を匂い立たせています。
「Current Conditions: Live In Rome At Radiotre」 (2003)
2001年11月28日イタリア・ローマ録音
ピエラヌンツィ、マーク・ジョンソン、ジョーイ・バロンのトリオによる2001年ローマでのライヴ演奏。当時、現代最高峰ベーシストの地位を確固たるものにしていたマーク・ジョンソンの素晴らしいバッキングが光る作品。「How Can You Not?」、「If Only For A Time」、「Trio Reflections」、「Broken Time」など、2004年の初来日公演でお披露目された楽曲を多く含み、また当時国内盤もリリースされていたほど、ここ日本では人気の一枚です。
EGEA(イージア) 対象商品
「Untold Story」 (2008)
1993年2月15,16日フランス・イエール録音
1993年にフランスIDAレーベルからリリースされていた、ポール・モチアン、マーク・ジョンソンとのトリオ作復刻盤。90年代前半、ビル・エヴァンスの死去を受けて、ピエラヌンティは新しい出発点に立つ。超えるべき師は逝き、超えるべきは自分自身となったのです。時代を超えて、エヴァンスの僚友として演奏した2人のサイドメンを迎えた本作には、その並々ならぬ意気込みが感じられ、また当時のIDAにとって、ミラノが生んだ欧州最高の「ポスト・エヴァンス」派ピアニストの演奏は当然録音すべき作品だったに違いありません。80年代の『Deep Down』、または『No Man's Land』と双璧を成す90年代最高傑作のひとつ。
「Racconti Mediterranei」(2000)
「イタリア人がプロデュースする以上、アメリカナイズされたピエラヌンツィなんてありえないさ」とはEGEAレーベル・プロデューサー。一連のピエラヌンツィ作品の中で、もっともそのイタリア人のアイデンティティが色濃く出た作品と言える。タイトルは「地中海のお話」。まさに楽園のシエスタのように緩やかなムード溢れるオープニングは無類の美しさ。しかしその美しさは決して美に溺れるという類ではなく、そこに生きた人たちの喜怒哀楽の感情が感じられる世界。マーク・ジョンソンもさることながら、レーベルの看板クラリネット奏者ガブリエラ・ミラバッシの陰影豊かな演奏も素晴らしい。イタリアを追究してインターナショナルに訴えかけたEGEAの代表作です。
「Parisian Portraits」 (2007)
1990年4月2日フランス・イエール録音
IDAレーベルにおけるピエラヌンツィは、ソロ、デュオ、トリオ、そしてチェット・ベイカーとのコラボレーションで3部作+1を残しているわけですが、どの作品も中古で出まわることもほとんどなく、市場でもかなりの高値で取引されています。本作は待望ともいえるその復刻盤(2007年発売)。滔々と流れる詩情と端正なタッチによって綴られていく曲の数々は本当に芸術的。自作コンポジションの美しさも勿論ですが、ニュアンス豊かなアーティキュレーションで描く演奏は、まるで曲に生命でも吹き込むかのように、豊かな感覚が宿っています。「ソロはごまかしが効かない」というのはホントのところですが、ピエラヌンツィのようなアーティストの場合、微妙な間が自由であるからこそ繊細さが表現できるので、ソロにはトリオとは違う魅力が宿ると言えるのです。名曲「Ligrea」をはじめ、数々のオリジナルに交えて斬新な「What is This Thing Called Love」や「My Funny Valentine」、ロマンティシズムと切なさが交錯する「If You Could See Me Now」といった魅力的なスタンダードも収録。
「Un Alba Dipinta Sui Muri」 (1998)
1998年7月19日イタリア・ペルージャ・パヴォーネ劇場 録音
EGEAレーベルの拠点であるイタリア・ウンブリア州ペルージャにあるテアトロ・デル・パヴォーネでのライヴ録音。ブルーズ・ナンバーでスタートし、途中アブストラクトな即興演奏から「Oleo」を華麗に導き出す展開の9曲目などにはライブならではの面白さが。極めつけは、何と言ってもラストの「Seaward」。この1年前、Soul Noteで同名の大ヒット・アルバムをリリースしたピエラヌンツィ。メロディの美しさは、数あるオリジナル・コンポジションの中でも至高のものであり、これをアンコールにもってくるとはあまりにもニクい構成。メロディが鳴り出す瞬間は思わず鳥肌モノ。演奏後の観客の割れんばかりの拍手にもまた鳥肌!
Ada Montellanico / Enrico Pieranunzi 「Danza Di Una Ninfa」 (2005)
2005年2月20,21日イタリア・ペルージャ録音
ピエラヌンツィと実力派女性ヴォーカリスト、アダ・モンテラニコによる伝説のカンタウトーレ=ルイジ・テンコに捧げたトリビュート・アルバム。ルイジの楽曲や、彼の詩にピエラヌンツィがメロディを付けた曲を収録。アダのハスキーながらも深みのあるヴォーカルとピエラヌンツィの甘美なピアノを中心に、ポール・マッキャンドレス(sax,fl.oboe)やベボ・フェラ(ギター)、アルケ・ストリングス・カルテットが加わったバッキングによる演奏が、ムーディで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
サイド参加アルバム 対象商品
Charlie Haden 「Complete Remastered Recordings On Black Saint & Soul Note」(2010)
イタリア BLACK SAINT/SOUL NOTEによる徳用ボックスセット・シリーズ。そのチャーリー・ヘイデン編。収録作品は、『Old And New Dreams』(77年)、『A Tribute To Blackwell』(90年)、『Etudes』(88年)、『Silence』(89年)、『First Song』(90年)の5タイトル。ピエラヌンツィは、『Silence』と『First Song』に参加。特に前者は、チェット・ベイカー(tp)、ビリー・ヒギンス(ds)らが顔を揃えたオールスター・レコーディング盤として人気。















