Think! こだわりたっぷりのLP復刻!
Wednesday, March 13th 2013
原点回帰+コダワリ+遊び心=オーディオ・ファイル作品(アナログ盤)誕生!!
Think! Recordsならではのクラフトマンシップの結晶が今ここに・・・
超限定プレス(400枚、シリアル・ナンバー付)です。お早めに!!
原点回帰 ・・・ オリジナル・マスターテープからデジタルを一切介さずにカッティング!!
コダワリ其の壱 ・・・ マスター盤から直接プレスする、“マスター盤プレッシング”!!
コダワリ其の弐 ・・・ 180g重量盤!!
遊び心其の壱 ・・・ オリジナル盤同様、赤盤を再現!!
遊び心其の弐 ・・・ いつもの通り、ジャケットにもこだわってマス!!
通常、カッティングされたラッカー盤(凹)から、マスター盤(凸)→ マザー盤(凹)→ スタンパー盤(凸)という工程でできたスタンパー盤からアナログ盤をプレスしていきますが、マザー盤、スタンパー盤の製作せずにマスター盤より直接プレスする、“マスター盤プレッシング”を敢行!! 2度のコピーを省くので、カッティング時に刻まれた溝により近い溝が形成され、よりリアルな再生を実現いたしました。さらに、アナログ盤をプレスするなら全工程アナログ処理をと、オリジナル・マスターテープからデジタルを一切介さずにカッティングいたしました。
資料によると今回使用のカッターヘッドやアンプなどの機器は、下記2wの時代よりも上位のものになりますので、オリジナル盤に対し面白い存在になると期待しております。また、この度「赤盤」でプレスいたします!!本2wは発売当時、いわゆる“東芝の赤盤”が存在しますので。当時の赤盤の色は静脈血のようにドス黒い血の色なのですが、残念ながら現在はその染料はないので、動脈血のような鮮血な赤盤となります。その辺りは赤盤でリリースすることに意義があるので、ご愛嬌ということで。もちろんジャケット等のアートワークはいつもの通り仕上がりをご想像ください。
最後に東洋化成の手塚様、EMIご担当者様、その他関係者様、わがままを聞いていただきましてありがとうございました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。
佐藤允彦 『パラジウム』
赤盤 / 180g重量盤 / 400枚限定プレス シリアル・ナンバー付 / 帯付日本ジャズ史上に燦々と輝く、鬼才・佐藤允彦の記念碑的初リーダー作品。ビートルズ・ナンバー「Michelle」のジャズ・カヴァー決定版はこれだ!!
ベースの荒川康男、ドラムの富樫雅彦というピアノ・トリオによる1969年作。現代音楽的アプローチによる硬質さとリリカルで柔軟あふれるタッチ、日本人が最も好む理想的なピアノトリオ。特にビートルズ「ミッシェル」のカヴァーは日本ジャズ史上に残る名演。間違いなく万人にお薦めできる佐藤允彦のピアノトリオ最高傑作。オリジナル盤をはるかに超える高音質! オーディオチェックとしてもお薦め!
収録曲
- A1. オープニング Opening
- A2. ミッシェル Michelle
- A3. ザルツブルグの小枝 Der Zweig Von Salzburg
- B1. パラジウム Palladium
- B2. スクローリン Scrollin'
- B3. クロージング Closing
佐藤允彦 (p) / 荒川康男 (b) / 富樫雅彦 (ds)
・ 録音:1969年
・ 原盤番号:EP8004
・ 音源+アートワーク総合監修:塙耕記
佐藤允彦さんに
『パラジウム』 録音当時のことをお訊きしました。
何だか無我夢中で過ぎたような感じです。
-- 『パラジウム』は、1969年3月17日に録音された佐藤允彦さん初のリーダー・アルバムとなるわけですが、荒川康男さんとバークリーを卒業して帰国後、富樫雅彦さんを交え、本作を吹き込むに至った当時の経緯というのは?
1968年秋に帰国してから、新宿の『タロー』で時々荒川さんとデュオをやっていました。そこへふらりと富樫さんが来て、「一緒にやろうよ」と言ったのがトリオのはじまりです。その後、赤坂の『MUGEN』というディスコクラブの一階に併設されたジャズバーで定期的に演奏している頃、当時スイングジャーナルの編集長だった児山紀芳さんからオファーがあったと記憶しています。
-- この後数え切れないほどの共演を残す富樫さんとの出会いは、やはり佐藤さんにとっても特別なものだったのではないでしょうか。
富樫さんは「自分の音」に関して絶対に妥協しない人でした。沢山のエピソードを書いていったら一冊の本になってしまうでしょう。ライブハウスではドラムをセッティングしてから二時間近くかけて入念にチューニングしていました。
あるレコーディングでは、エンジニアが決めた場所にセットしたのですが、そこで叩いて自分に聴こえてくる音が気に入らず、スタジオ中あちこち移動してついに一番隅に壁に向かったように置くと言い出しました。さすがにそれではマイクも置けないし、だいいち他のプレーヤーの顔が見えないではないかと説得して、向きだけは変えてもらいました。その時の「ここが気に入らない」理由を考えてみると、彼には普通の人が聴き取れる周波数より広い帯域が聴こえていたのではないか、としか思えません。希有な人です。
-- 日本のジャズの歴史を俯瞰して見てみると、この時代はちょうど「日本のフリージャズ」の勃興期にあたるかと思います。当時の日本のジャズ・シーンにおける「フリージャズ」とは一体どのようなものだったのでしょうか?
当時は70年安保闘争で、学生運動、ベトナム反戦運動など日本中が騒然としていました。そのなかで若者は誰しも多かれ少なかれ「既成の権威を破壊する」という気分を持っていたのではないでしょうか。
1950〜60年代のビーバップからモダンジャズに至るジャズの流れを「既成の権威」として破壊の対象にする、と明確に思ったかどうかはともかく、我々も内部から噴出してくるエネルギーの矛先をどこかに向けなくては収まらない気分だったことは確かです。そのエネルギーを裸のままさらけだす演奏が聴き手にも喝采されたのはやはり時代の雰囲気だったと言えます。
『パラジウム』 収録の全6曲を解説していただきました。
1. 「Opening」
2. 「Michelle」
3. 「Der Zweig Von Salzburg(ザルツブルグの小枝)」
4. 「Palladium」
5. 「Scrollin'」
6. 「Closing」
-- 『パラジウム』を、今聴き返して改めてお感じになることとは?
三人とも若かったなぁ。
-- プリペアド・ピアノを使用されていますが、この当時ミュージック・コンクレートのような、今で云う現代音楽的な手法による表現にも意欲的だったように感じるのですが、実際はいかがだったのでしょうか? 例えば、クセナキス、ピエール・アンリ、武満徹氏、のちにデュオで共演される高橋悠治氏らの作品などにどっぷりと浸かっていたり。
ボストンへ行くことが決まったあとで、1966年5月に「オーケストラル・スペース」という現代音楽のフェスティバルを聴き衝撃を受けました。武満徹さんと一柳慧さんのプロデュースによる催しです。「こんな凄いものが日本にあるのに、ジャズを勉強するなんてことでボストンに行って良いのか」という疑問を持ったまま出発し、学校の図書室で現代音楽に関する本を読みあさるようになりました。
また、友人の知人に高橋悠治さんの友達が居り、ちょうど悠治さんがボストンからニューヨークへ引っ越すということを教えてくれたので、じゃあその部屋を引き継いで借りよう、というような縁で悠治さんと知り合うことになったのも不思議な巡り合わせです。
-- 同じ年にレコーディングされる次作『ディフォーメイション』では、テープ・サウンドのコラージュやエレクトロニクスなど、実験的な色合いや既存概念の打破のような性格がさらに濃くなっていき、また「火曜日の女」のサウンドトラックなど、関連レコーディングも山のように残っています。総じて「1969年」というのは、佐藤さんにとってどんな時代だったと言えそうですか?
1969年から二、三年の間は、何だか無我夢中で過ぎたような感じです。手当り次第に興味のあることに挑戦した時期だと言えます。折しも高度成長期であり、日本全体が浮き足立っていたようでした。テレビ界とそれに付随するテレビコマーシャルの勃興期でもあってCM音楽をはじめ仕事に追いまくられていました。今から振り返ってみると、もう少し落ち着いて勉強すべきだったかな、とも思えますが、当時は「仕事しつつ何かを学んで行く」、つまりOJTのハシリだったんですね。
1941年東京生まれ。慶応義塾大学卒業後、1966年から1968年にかけて米国バークリー音楽院に留学、作・編曲を学ぶ。帰国後、1969年に初のリーダー・アルバム『パラジウム』でスイングジャーナル誌「日本ジャズ賞」受賞。その後も、ビッグ・バンドのための作品『四つのジャズコンポジション』(1970年)、『邪馬台賦』(1972年) で二度の芸術祭優秀賞を受賞する。
これまでに数多くのリーダー・アルバムを発表しており、スティーヴ・ガッド(ds)、エディ・ゴメス(b)のトリオでレコーディングした『アモーフィズム』の全米発売や、“セレクト・ライブ・アンダー・ザ・スカイ ’90”で誕生した『ランドゥーガ』(スイングジャーナル誌「日本ジャズ賞」受賞) のフランスでのリリースなど、国際的にも高い評価を得ている。
また、ベルリン、ドナウエッシンゲン、メールス、モントルーなどのジャズ・フェスティバルへの出演や、アフリカ、オーストラリア、ロシア、中南米などへのコンサート・ツアーと、国内に止まらない広範な活動は常に注目を集めている。直近では、2009年7月オランダのロッテルダムで開催された“North Sea Jazz Festival”に10人編成の《佐藤允彦 & SAIFA》を率いて出演している。
作・編曲家としては、ナンシー・ウイルソン、アート・ファーマー、ヘレン・メリル、中川昌三、伊藤君子をはじめとする様々なアーティストのレコーディングへの参加や、『オーケストラと三人のインプロヴァイザーのための「乱紋」』(1986年)、『WAVE Vとオーケストラのためのコンチェルト』(1988年) などの実験的作品、「万国博覧会〜地方自治体館」(1970年)、「花と緑の博覧会〜JT館」(1990年) などのパビリオン音楽、リチャード・デューセンバーグV世の筆名でのベルエア・ストリングス・シリーズなどを手掛けている。さらに、音楽を担当したテレビ番組、映画、CMは数え切れないほどである。
1997年には自己のプロデュース・レーベル〈BAJ Records〉を創設。ピアノ・ソロ・シリーズやバッハをモティーフにした佐藤允彦トリオ『巴翁戯楽』を発売するなど、その活躍はますます多面化するばかりである。
1981年よりミュージックカレッジ・メーザーハウスの音楽理論、作編曲、ピアノ部門主幹講師。1993年、「ジャンル、技量にかかわらず、誰でも参加できる即興演奏」を目指すワークショップ【Randooga】を開始、フリー・インプロヴィゼイションへの簡潔なアプローチ法を提唱。2009年〜2011年、東京藝術大学に講座【Non-idiomatic Improvisation】を開設。
横田年昭 (原始共同体)
『原始共同体(Primitive Community)』
赤盤 / 180g重量盤 / 400枚限定プレス シリアル・ナンバー付 / 帯付日本産のジャズ・ロックの最高峰ついにアナログ盤復刻!! “禁じられた儀式”の禁が今破られた。超絶の音楽世界を確認せよ!!
幻のままでは終わらせない。私は、和ジャズにそこまで熱心に聴いてはいないが、この存在は知っていた。とにかく高い! 幻! みたいな印象しかない。聴いたこと無かったですから(笑)。和ジャズに詳しい人や、熱心に集めている友人に聞いても、「買えるわけないじゃない」 「見たことないよぉ」なんて笑い話で終わってしまうほど。そんな代物が遂にLP復刻! 未だに初期衝動に駆られてる・・・。 恐ろしいほどかっこいいプログレッシブ・ファンキー・ジャズ・ロック「禁じられた儀式」。ジャケットも神がかり的なかっこよさ! これぞまさに神ジャケ!!
収録曲
- A1. 禁じられた儀式 Kinjirareta Gishiki
- A2. 悪魔の涙 Akuma No Namida
- A3. ハリクリシュナ Hare Krishna
- B1. サバンナ Savanna
- B2. フライング Flying
- B3. ブラック・ナルシス Black Narcisse
横田年昭 (fl etc) / 大野俊三 (tp) / 水谷公生 (g) / 小泉僖美雄 (b) / 穂口雄右 (org) / ラリー寿永 (per) / ペドロ梅村 (per) / 穴井忠臣 (per) / 納見美徳 (per) / 斉藤不二男 (per) / 石山実 (per) / チト河内 (ds)
・ 録音:1971年
・ 原盤番号:TP8066
・ 音源+アートワーク総合監修:塙耕記
洞穴から見遣る辺境の民、その宴のごとく
自己グループ「ビート・ジェネレーション」を率いて1970年にキングに吹き込んだ『フルート・アドヴェンチュアー 〜太陽はまだ暑く燃えていた・・・』、東芝のエクスプレス・シリーズの1枚として同じく70年に発売された『高翔(Elevation)』は、本作に先がけてニッポン・ジャズ史はたまたニューロック史のみぞおちめがけて繰り出されたカウンターパンチとでも言えば適当か。ただしそれらは、地獄の熱狂やある種の呪術性が渦巻くようなサウンドであるがゆえ、おそらくその当時は「あまりにも異様で野放図な危険分子」として、所謂主流派のジャズ・ファンからは鼻つまみ的にフタをされていたと言っても決して大袈裟な解釈ではないだろう。ロックの爆発力、アフリカン・ミュージックやサンバの律動、幽玄なフルートのこだま。様々なエレメンツが化学反応とクラスタリングを繰り返しながら原野に解き放たれる、まさにニッポン・ジャズロックのビッグバンを目の当たりにしたかのような音の風景にギュッと息を呑む。
本作『原始共同体』は、1971年に東芝から発売された、横田年昭が行き着いた”ひとつの境地”とも言える怪作にして快作だ。「洞穴から見遣る辺境の民の宴」といった類のジャケットからも、当時横田が傾倒し礼讃していたと思しきアフロセントリックなサウンドが針を落とさずして早や聴こえてくる。
ラリー寿永、ペドロ梅村、穴井忠臣、納見美徳、斉藤不二男、石山実と、総勢6名のパーカッション部隊、しかも日本を代表する名士ばかりをずらりと揃えたその名のとおりのプリミティヴ・サウンドは冒頭のチャント「禁じられた儀式」から全開。かてて加えて、アウト・キャスト、ラヴ・リブ・ライフ、ピープルといったGS〜ニューロック史にその名を刻む伝説のグループで活躍していた水谷公生のファズ・ギターもそこへ遠慮なくブチ込まれ、地獄の釜茹で状態の如き音塊がぐつぐつと煮込まれ出すのだから恐ろしや。横田のフルートの破綻ぶりも痛快。ジェレミー・ステイグやサヒブ・シハブのぷっつんフルートに萌えるのであれば尚のこと本作をお聴きいただきたい。また、ジョン・マクラフリンに負けずとも劣らないパッセージで耳孔をつんざく水谷のギターもナイスな「ハリクリシュナ」がまさかのサンバ展開を挟むあたりは、当時のワールド・ミュージック然としたものに対する理解への ”ミソクソ一緒” ぶりを覗いているかのようで微笑ましくもあり。
ジャンルの枠を超えたという点では、まったくと言っていいほど他の追随を許さない原始共同体は、その名のとおり、ジャズもワールド・ミュージックもロックも何かもすべてが共有財産としてグループ内にて透過され昇華されてゆく未曾有の音楽活動体。黙殺された日本ジャズ/ロック史のアナザー・サイドを、今ここできちんと掘り起こし確認するという部分においても、これほどまでに好個な作品はない。「激レア」とひとくちに言っても、そう呼ばれること自体にきちんとした意味があるということも推して知るべし。
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Think! の昭和ジャズ復刻はまだまだ攻める!
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Release Date:19/October/2011
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Limited Edition Megalopolis
Hiroshi Matsumoto /Hideo Ichikawa Quartet
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Release Date:23/April/2010
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Shin Watanabe's Six Joes
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Collection Paper Jacket Natsukashi no Eiga Ongaku wo Utau (Papersleeve)
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Limited Edition Passion Mina In N.Y.
Mina Aoe
Price (tax incl.): ¥4,620
Release Date:19/December/2012
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