「ロック・ミー・アマデウス」25周年!
Monday, October 18th 2010

ファルコ最大のヒット作『3』の25周年記念盤!Hurtsによるカヴァーも収録!
木村拓哉氏出演のギャツビー「WATER WAX」のCMで、ファルコの「Rock Me Amadeus」の替え歌が流れている。聞いてて違和感バリバリであるが(ちなみに私は「オートバックス」と歌っているように聞こえてしまう)、これでファルコにまた光があたるのであれば、それはそれで大歓迎だ。
そして、ちょうど良いタイミングで、その「Rock Me Amadeus」が収録されたファルコの85年の大ヒット・アルバム『3』が、ボーナス・トラックを追加した25周年記念盤としてリリースされる。近年のメディアによる「仕込み」に慣れしてしまった方の中には、この絶妙のタイミングにあざとさを感じとる向きもいらっしゃるかもしれないが、今回に関しては、そこに「仕込み」はない(と思う)。これが「仕込み」なら、間違いなくこのタイミングで国内盤も同時にリリースされているハズだからである。
この25周年盤、一番の話題は、今年9月にアルバム『ハピネス』でデビューしたマンチェスター出身のエレクトロ・デュオ、Hurts(ハーツ)による、「Rock Me Amadeus」とともにこのアルバムを代表する1曲である「Jeanny」のカバーが収録されている点で、DVD付2枚組み仕様の初回限定盤のDVD(※PAL方式につき一般的な日本向けプレイヤーでは再生できません)に収録されているEPK(Electronic Press Kit 「プレス向けのプロモーション用画像」)の中には、彼らのコメント映像も収録されている模様。このDVDには、他にも当時のプロデューサーのインタビュー映像やアルバムのメイキング・舞台裏映像等が収録される予定だ。
『3』本編に関しては今さら説明も必要ないかもしれないが、85年にリリースされたファルコの3rdアルバム。彼が映画『アマデウス』を見て感動し、「モーツァルトが今生きていたら、世界的なポップ・スターになっていたハズ」という閃きを歌にした「Rock Me Amadeus」が、まずは本国オーストリアでNo.1ヒットとなると、ドイツ(当時は西ドイツ)を筆頭とするヨーロッパ全土で大ヒット。その勢いはアメリカにも伝わって一気にチャートを駆け上り、86年の三月から四月にかけて全米チャート3週連続No.1を獲得。オーストリアのアーティストが全米No.1を獲得するのが初だったことはもちろんだが、ドイツ語の曲の全米No.1獲得もこれが初であった。(ちなみに84年に大ヒットしたNenaの「ロックバルーンは99」のドイツ語ヴァージョンはビルボード最高位2位である)。「Rock Me Amadeus」に続くシングル「Vienna Calling」も18位まで上がるヒットとなり、アルバムも全米3位まで上がる大ヒットとなっている。
ちなみに、Hurts がカバーしている「Jeanny」は、ヨーロッパでの今作からの1stシングルだった曲で、西ドイツでは9週連続No.1を獲得しているが、誘拐・強姦・殺人というテーマを扱った重いバラードで、当時は多くのラジオ曲が放送禁止にしたといういわくつきの曲である。同様に放映禁止になった当時としてはショッキングな内容のビデオクリップも、今はYouTubeなどで普通に見ることができるので未見の方は一度ご覧になってはいかがだろうか。
そんな話をしてしまうと、ちょっと引いてしまう方もいらっしゃるかもしれないが、The Carsのアルバム『Heartbeat City』収録の「Looking For Love」のカバーである「Munich Girls」や、ボブ・ディランの「It's All Over Now, Baby Blue」のカヴァーも収録するなど、非常にバラエティに富んだ内容の、ポップなメロディーが満載の傑作なので、あまり細かいことは考えずに聴いてみていただきたい。ファルコが「Rock Me Amadeus」だけの一発屋、というイメージが変わるかもしれない。
【お知らせ】
ご案内しておりました付属DVDがPALであることが判明いたしました。一般的な日本向けプレイヤーでは再生できません。(PAL対応のDVDプレイヤー、もしくはPCでは再生可能です)
知ってるおつもり?
ファルコ(本名ヨハン・ヘルツェル)は1957年にオーストリアのウィーン生まれ。4歳でピアノを習い始め、幼い頃から多大なる音楽の才能を発揮。高校中退後は様々な職に就いていたが、兵役に就いていた際にベースギターを習得し、その後はバンド活動に情熱を傾けるようになる。(※ファルコという名前は、スキー選手のファルコ・ヴァイスプロークから取ったもので、77年頃からこの芸名で活動している。)
パンク/ニュー・ウェーブ全盛だったこの頃、デヴィッド・ボウイやブライアン・イーノや初期のラップに影響を受けていたファルコは Drahdiwaberl(Spinning Wheel)というバンドを結成してベーシストとして活動していたが、81年に「デア・コミッサー(Der Kommissar)」でソロ・デビュー。この曲はドイツ語のラップであるにもかかわらず、ヨーロッパを始め世界各国でヒットし、その後82年に発売された1stアルバム『Einzelhaft』も成功。
ちなみに、この「デア・コミッサー(Der Kommissar)」は、アメリカのダンス・チャートではファルコのヴァージョンがチャートインしたが、ナショナル・チャートでは、イギリスのバンドAFTER THE FIREが英語でカヴァーしたヴァージョンのほうがヒットし、82年に最高位5位まで上がっている。どうでもいい話だが、このAFTER THE FIREのヴァージョン(邦題「秘密警察」)の7インチシングルが、私が初めて買った洋楽のシングル盤であった。
84年には、ファンには人気の高い2ndアルバム『Junge Roemer』をリリースするも商業的には成功しなかったが、翌85年にリリースした3rdアルバム『3』が世界的なヒットとなったのは上述の通り。
その後も『Emotional』(86年)、『Wiener Blut』(88年)、『Data De Groove』(90年)、『Nachtflug』(92年)とコンスタントにアルバムをリリースし続けるが、大きなヒットには結びつかず、そのまま長い充電期間に入り、96年にはドミニカ共和国のサント・ドミンゴに移住。アルコール依存症の治療のためにドミニカでの静かな生活を選んだと言われている。
98年2月6日、ドミニカで起こした交通事故により死去。享年41歳。検死結果では、血液中から高濃度のアルコールとコカインが検出された。42歳の誕生日を目前にしての唐突な死であった。
彼の死の直後の98年2月27日、『Out of the Dark』発表。2年以上発売が延期されていた末に発表されたアルバムで、これが遺作となってしまたが、発売日の2月27日はファルコの生前に最終的に決定していた発売日であり、予定通りのリリースであった。
for Bronze / Gold / Platinum Stage.
25周年記念盤(通常盤CD1枚組み)
Import
Falco 3 25th Anniversary Edition
Falco
Price (tax incl.):
¥1,584
Member Price
(tax incl.):
¥1,378
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25周年記念盤(DVD付)
※DVDはPAL方式のためPAL対応のDVDプレイヤー、もしくはPCでないと再生できません
Import
Falco 3 25th Anniversary Edition
Falco
Price (tax incl.):
¥4,510
Member Price
(tax incl.):
¥3,924
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耽美でダークでなおかつポップ
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1stアルバムも25周年記念盤あり
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Import Einzelhaft 25th Anniversary Edition
Falco
Price (tax incl.): ¥2,409
Member Price
(tax incl.): ¥2,097Release Date:26/June/2007
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懐かしい!「秘密警察(Der Kommissar)」が全米5位のヒット!
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Import After The Fire
After The Fire
Price (tax incl.): ¥2,629
Member Price
(tax incl.): ¥2,419Release Date:12/June/2001
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