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小美代姐さん愛縁奇縁

Yoko Mure

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087466010
ISBN 10 : 4087466019
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2010
Japan

Content Description

14歳で芸者になり、終戦直後の17歳のときに幼馴染の浩と結婚。焼け野原の掘っ立て小屋で新婚生活を送り、ふたりの子供に恵まれる。姑の壮絶な嫁いびりや夫の浮気、そして死別。悲しむ間もなく生活のためにお座敷に復帰。売れっ子芸者となり、旦那を持てば、その嫉妬深さに忍耐と心労の日々。しかし何があっても起こっても、前むきに明るく生きていく小美代姐さん。愛とご縁を描いた半生記。

【著者紹介】
群ようこ : 1954年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。広告代理店、商品企画会社を経て、「本の雑誌社」勤務の傍ら、エッセイ『午前零時の玄米パン』を発表、注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • myunclek

    群さん、素晴らしい出会いがあったんですね。素敵な芸妓さんでした。人生波瀾万丈でしたが、最後は良き人との結婚生活に涙がポロリでした。人の為に誠心誠意生きるって、出来るようで出来ない。いいお話、読ませていただきました(^^)

  • rokoroko

    こんな人いますよね。あっけらかんと世の中の毀誉褒貶をすっきりと抜きんでている人。うつ病など心の病にならない人。元気わけてもらいたい。実際にに会えないかな

  • akiko

    前作では詳しく語られていなかった話が描かれている。小美代姐さん、苦労していたんだ。でも気持ちが前向きで、拍手!自分にはこんな事はできないなぁ。

  • 井戸端アンジェリか

    「花乱万丈」の続編なのかと思ったら旦那たちのお話でした。最後の最後、88歳と68歳で入籍・披露宴は心からおめでとう!  ちょっと前に調べた時点で小美代姐さんのモデル方は80歳だった。まだまだ恋の予感がありそうじゃない?

  • ここは

    『花乱万丈』ではあまり出なかった小美代姐さんの男性遍歴。結構イロイロあったのね、と思いながら読んでいた。痛快さは前作の方が上だけど、縁を大事にする生き方は見習うべきところあり。

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