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新訳 ハムレット 増補改訂版 角川文庫

William Shakespeare

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041149928
ISBN 10 : 4041149924
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「声に出して心地よい、聴いていて心地よい、注釈が心地よい」
野村萬斎さんプロデュース

日本初! 原文のリズムとライムを全訳した驚異の新訳。最新研究を反映した決定版!

「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」
父王を亡くした王子ハムレットは、母を娶って王座を奪った叔父を憎む。ある夜、父の亡霊から、自分は叔父に毒殺されたと聞かされるが、はたしてそれは真実か? 迷いつつも気がふれたふりをして復讐の時を待つが‥。
日本初、原文のリズムとライムを全訳した驚異の新訳! 声に出して読めばわかる! 最新研究を反映し増補改訂! Fに基づき、Qとの違いも全て注記した決定版。
後口上:野村萬斎

【野村萬斎さんが選ぶシェイクスピア名作4選】

新訳 ハムレット
新訳 マクベス
新訳 夏の夜の夢
新訳 まちがいの喜劇(←「ややこしや〜♪」の原点)

目次

新訳 ハムレット 増補改訂版
増補改訂版 訳者あとがき
後口上 日本演劇(ジャパニーズシアター)への翻訳(トランスレーシヨン) 野村萬斎
増補改訂版 後口上 初訳・初演から二〇年の時を経て 野村萬斎

【著者紹介】
ウィリアム・シェイクスピア : 1564年、イギリス中部のストラットフォードで、商業を営む父と旧家出身の母との間の第三子として生まれる。82年、18歳で8歳年長のアン・ハサウェイと結婚、一男二女をもうける。故郷をはなれ、やがてロンドンで詩人・劇作家として幸運なスタートを切る。94年、新しく組織された劇団「宮内大臣一座」の幹部座員として名を連ね、俳優兼座付作者として活躍。およそ20年間劇作に専念し、劇作家として名をなす。1616年没

河合祥一郎 : 1960年生まれ。東京大学およびケンブリッジ大学より博士号を取得。現在、東京大学教授。著書に第23回サントリー学芸賞受賞の『ハムレットは太っていた!』(白水社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    シェイクスピアの訳本は今までにかなり読んできています。坪内逍遥と福田恒存は数冊、小田島雄志と松岡和子はほとんど全作品でこの河合先生の訳は初めてです。河合先生の英語訳の教科書(?)をどこかで読んでいいと思ったので手に取りました。狂言師の野村萬斎さんとのコラボのようです。非常にテンポがよく私のフィーリングに合いました。また注が同じページの下段についていることも読みやすさにつながります。少し河合訳を読んでみようと思います。

  • kamekichi29

    シェークスピア作品を初めて最後までちゃんと読んだかも。結構読みやすかった印象。 韻律にこだわった翻訳だそうで、そういうものは他にはないとか。

  • しんだもずく

    面白〜〜〜 悲劇ハムレット自体の面白さはもちろん、訳もとにかくよく、わかりやすくリズミカルで、それぞれのキャラクターの言葉遣いをしっかり描き分けながら、全体を通した格調の高さもある。脚韻をぜんぶ訳出してるのとかマジでどういう離れ業? という感じもあり、シェイクスピア研究者がじっさいの公演で演じられるために訳したらこの精度になるんですねという気持ち シェイクスピアの偉大さも身に染みたので、ほかもこのひとの訳で読もうかな

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