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シェイクスピア物語集 知っておきたい代表作10

William Shakespeare

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784035405108
ISBN 10 : 4035405108
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2009
Japan

Content Description

400年の時を超え、今も世界で繰り返し上演されるシェイクスピアの芝居。その魅力とは。名文で知られるイギリスの女流作家が、シェイクスピアの台詞を活かしながら、そのエッセンスを物語化し、魅力の本質に迫る。

【著者紹介】
ジェラルディン・マコックラン : 1951年、イギリスに生まれる。出版社につとめたのち、作家となる。おもな作品に『ジャッコ・グリーンの伝説』『世界はおわらない』『空からおちてきた男』等。『ピーター・パンインスカーレット』『不思議を売る男』でカーネギー賞とガーディアン賞を同時受賞

金原瑞人 : 1954年、岡山県に生まれる。法政大学教授、翻訳家

ひらいたかこ : 1980年、絵本『ある朝ジジ・ジャン・ボウはおったまげた!?』でデビュー。書籍を中心にCMのイラストやグッズ、カレンダー、CDジャケットなど、多ジャンルにわたり活躍。ミステリ文庫のカバーイラストの仕事も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Book & Travel

    イギリスの人気児童作家がシェイクスピアの名作10話を選び、子ども向けに短編にまとめた本。娘が英語の問題文からシェイクスピアに興味を持って図書館で借りてきたのだが、自分もちゃんと読んだことがなかったので拾い読みしてみるとなかなか面白く、全部読んでしまった。著者独自のアレンジもあるようだが、人間の欲望、愛情、嫉妬から起こる悲喜劇が劇的にちりばめられているのが魅力なんだろうな。ハムレット、マクベス、リア王、十二夜、テンペストあたりは原作を読んでみたい気がした。巻末の原文付きの名言集も良かった。

  • 小木ハム

    原作が戯曲なのに対しこちらは物語調。代表作をかいつまんで読むには良い一冊です。挿し絵も雰囲気が出ている。ただ原作には名台詞も多いので興味が湧けば続けて読みたいところ。あとがきで、当時の演劇は女性役は男の若者か子供が演じていたと知り軽くショック。『舞台で男女がイチャイチャしてたらいやらしいから』とか。急にロミオとジュリエットがむさ苦しい悲劇に、、

  • 空猫

    ビブリア古書堂最終巻から。当時芝居のチケット代が1/4ペニー、役者は全て男性だったなどの蘊蓄や、名台詞の原文と訳文もあり、児童書ですが、ざっくりあらすじを知るには良い本です。

  • 徒然亭小四草

    小学二年生の娘のために図書館で借りる。しかし私もシェイクスピアは、『ロミオとジュリエット』以外は詳しく知らなかったので読んでみた。ざっくりあらすじを知るにはうってつけの本だと思う。読んだ結果、私は『ロミオとジュリエット』、『オセロ』以外はあまりピンとこなかった。シェイクスピアを面白いと言える頭のない自分が残念。ちなみに娘は、『ロミオとジュリエット』、『マクベス』が面白かったので、ぜひ原作を読んでみたいと言っていた。小学二年生に負けた気がする。

  • ユラニト

    今見ているガンダムがテンペストをモチーフにしているということで読んでみた。シェイクスピアをまとめた本はたくさんあるので迷ったが大好きなひらいたかこ先生が表紙を描いていたのが決め手。挿絵も多く嬉しいです。中身は概要を小説風にしたもの。脚本風を読むのはあまり好きでないので読みやすかったがアレンジがあるようなのでちゃんと内容を知るには他の本を読むか舞台を見ないといけないな。オセロやマクベス、リア王など悲惨だが各人物が悲劇に堕ちてしまう理由、過程が見事。納得しちゃうし、ついつい楽しんでしまう。

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