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Tristan Und Isolde: Bohm / Bayreuther Festspielhaus Windgassen Nilsson

Wagner (1813-1883)

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4497722
Number of Discs
:
3
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ベーム/『トリスタンとイゾルデ』全曲(3CD) 

1960年代バイロイト黄金期のピークを記録し、1967年度レコードアカデミー大賞を受賞した名盤「ベームのトリスタン」。長年、このオペラの最高峰と言われて高い評価を維持し続けているホットな名演奏です。この時期まさに絶頂期にあった主役のふたり、ニルソンとヴィントガッセンを中心に、ヴェヒター、ルートヴィヒ、タルヴェラ、ヴォールファールトと素晴らしいキャストが揃い、新進時代のシュライヤーが若々しい美声の水夫役で花を添えています。
 ベームの強烈な緊張感をみなぎらせた指揮も大きなポイント。「実演で燃えるベーム」の特徴を最高度に伝える演奏として有名なものですが、当初は聴衆無しのセッション録音を企画していたメーカーをベーム自身が「ぜひライヴで」と説得、3日間のゲネプロに1000人の聴衆を招き、1日1幕ずつ通しで収録されたと伝えられています。

・ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』全曲

 ビルギット・ニルソン(S:イゾルデ)
 ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T:トリスタン)
 エーベルハルト・ヴェヒター(Br:クルヴェナール)
 クリスタ・ルートヴィヒ(M:ブランゲーネ)
 マルッティ・タルヴェラ(B:マルケ王)
 クロード・ヒーター(T:メロート)
 エルヴィン・ヴォールファールト(T:牧童)
 ゲルト・ニーンシュテット(B:舵手)
 ペーター・シュライヤー(T:若い水夫)

 バイロイト祝祭管弦楽団&合唱団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1966年7月、バイロイト祝祭劇場[ステレオ]

Track List   

Disc   1

  • 01. Tristan und Isolde
  • 02. Tristan und Isolde (05:33)
  • 03. Tristan und Isolde (09:17)
  • 04. Tristan und Isolde
  • 05. Tristan und Isolde (06:50)
  • 06. Tristan und Isolde
  • 07. Tristan und Isolde (06:20)

Disc   2

  • 01. Tristan und Isolde (01:58)
  • 02. Tristan und Isolde
  • 03. Tristan und Isolde
  • 04. Tristan und Isolde (04:49)
  • 05. Tristan und Isolde (02:28)
  • 06. Tristan und Isolde (04:09)
  • 07. Tristan und Isolde (02:11)
  • 08. Tristan und Isolde (07:34)
  • 09. Tristan und Isolde (01:41)
  • 10. Tristan und Isolde
  • 11. Tristan und Isolde (08:07)

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Comprehensive Evaluation

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ワーグナーで一番好きなオペラ。 名匠、カ...

投稿日:2021/02/22 (月)

ワーグナーで一番好きなオペラ。 名匠、カール・ベームとバイロイトの夢の共演。 ニルソンの名演が光る。 30年前に名古屋でジェシー・ノーマンのトリスタンを生で観たが、 ラストの愛の死では鳥肌物だった。 会場の3000名は咳払いひとつなく、 エンディグまでノーマンの圧倒的な声に静まり返っていた。 トリスタンと言えばニルソンの十八番だが、 ワーグナーの音楽には魔力がある。

ハッチ さん | 愛知県 | 不明

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悪かろうはずも無いのだが、アルカイックで...

投稿日:2016/07/31 (日)

悪かろうはずも無いのだが、アルカイックでストイック過ぎ。もう少し曲の持つ官能性を出して欲しかった。バーンスタイン盤に親しんでいる耳には物足りないというか・・もどかしさがあった。ゲルマン騎士・カール・ベームの音楽であるな、という感想。

silver さん | 岐阜県 | 不明

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「トリスタン」はクナとVPOとニルソンのハ...

投稿日:2014/04/06 (日)

「トリスタン」はクナとVPOとニルソンのハイライトで刷り込みが出来た。あれは大海原がうねるようなクレッシェンドが引いていって最後の和声に到達した時に本当の法悦というものを聞いた(バイエルンでの全曲ライブは録音のせいでやや彫りの深さに欠けて聞こえるが、それでもこの路線では比類がない)。その身で初めてこのベーム盤を聞いた時には、強い違和感を覚えた。何しろテンポは一気呵成、響きもクナのような神秘の襞も何もなくセックな響き。寄せては返すクナのダイナミズムとは対照的に、古典音楽のように拍の頭で明確に引っ張る進行。これじゃまるでトリスタン・マーチじゃないか(多分世評に高いフルトヴェングラーの演奏の信奉者からも似たような感想が出てくるのではないか?私にはあれは真骨頂だとは思えなくて、一幕のないベルリン・ライブをこそと思うが)?下での星の少ない方達の評価も概ね同じ感想だろう。しかし聞き返していくうちに、これがヴィーラントとともに新バイロイト様式のパラダイムをつくる革新的で白熱的な演奏であることに気づかされていった。白夜に展開される灼熱の恋愛劇の一瞬たりとも緩まない迫力!ニルソンは上記のクナとの若い時と比べて、輝かしさはともかく、声の柔軟さは失ったと思うが、ベームのこの路線には沿っている。ヴィントガッセンは実演だとニルソンとあまりに声量が違いすぎる(大昔に大阪で聞いた)が、マイクを通せば許容範囲で、むしろとくに三幕の表現の深さに打たれる。生の人間というより象徴劇の主役に相応しい。ルードヴィッヒはニルソンとは対照的に柔らかい声で二重唱の背景を彩る。タラヴェラのあマルケは、いつもの潰れたような声でやや興醒めだが、まぁ仕方ない。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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