CD

Macbeth: Biondi / Europa Galante Meoni N.michael Bezzi Buzza

Verdi (1813-1901)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
OGCD923411
Number of Discs
:
2
Format
:
CD

Product Description

ファビオ・ビオンディ/ヴェルディの「マクベス」国内仕様盤

スペインの名門古楽レーベル「グロッサ(Glossa)」を新たな活躍の場として、バロック・オペラや知られざるオラトリオの発掘や蘇演に取り組み、舞台作品のプロデュース、上演に並々ならぬ情熱を注いでいるイタリア古楽界の巨匠ファビオ・ビオンディ。
 2020年の来日公演(予定)を記念してリリースした『ヘンデル:シッラ』の国内仕様盤は、レコード芸術準特選盤に選ばれた他、朝日新聞やぶらあぼ、Intoxicate等各メディアに好レビューが掲載され、大きな話題となりました。続けて、グロッサでの第11弾となったビッグ・プロジェクトの1つ、ヴェルディのオペラ『マクベス』も日本語解説&歌詞対訳付きの国内仕様盤を発売いたします!
 「ビオンディの弾き振り」、「ピリオド・オーケストラ(エウローパ・ガランテ)によるマクベス」、「当代屈指のヴェルディ歌手たち」等々、期待せずにはいられないキーワードが続々と並ぶビオンディのマクベス。また、演奏には1865年の改訂版ではなく、1847年のフィレンツェ初演版を用いています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『マクベス』全曲(1847年、フィレンツェ初演版)


 ジョヴァンニ・メオーニ(マクベス/バリトン)
 ナージャ・ミヒャエル(マクベス夫人/ソプラノ)
 ファブリツィオ・ベッジ(バンクォー/バス)
 ジョヴァンニ・ヴァレンティノ・ブッツァ(マクダフ/テノール)
 マルコ・チャポーニ(マルコム/テノール)
 ヴァレンティーナ・マルギノッティ(侍女/ソプラノ)
 フェデリコ・ベネッティ(医者&召使い/バス)
 ポドラシェ・オペラ&フィルハーモニック合唱団
 エウローパ・ガランテ
 ファビオ・ビオンディ(ソロ・ヴァイオリン&指揮)

 録音時期:2017年8月17-21日
 録音場所:ワルシャワ大劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 国内仕様盤(日本語解説付き)
 解説:ステーファノ・ルッソマンノ(日本語訳:生塩昭彦)
 日本語歌詞訳付き

Customer Reviews

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フィレンツェ初演版とのことで興味を持ち購...

投稿日:2018/11/09 (金)

フィレンツェ初演版とのことで興味を持ち購入。これはこれで価値のあるものと思えますが、ヴェルディが意図をもって改訂した部分に、改訂の必然を感じ、気を衒わず改訂版で演奏した方が良かったのではないかとも思います。当然ながら改訂の際に付加された虐げらしわが祖国の合唱もない。部分的にドニゼッティみたいな軽さが気にならないこともない。録音のせいもありますでしょうか。またこちらのヴェルディ演奏への固定観念もあるからでしょうか。 題名役はやや健康的でレディは邪悪な感じが少し薄い。敢えてそういう表現にしたいのかも知れませんが、カップッチッリやコッソットらの前世紀の演奏と同じ位置に置くにはやや躊躇する出来栄えかと。しかしながらエウローパガランテの演奏はなかなか興味深く、ティンパニの表現力 バンダ部分の演奏などに舞台が11世紀の話であったことを想起させる瞬間があり、面白い。それだけに例のバレエ部分がないのも寂しい。でも少し洗練されすぎているかな。野蛮 暴力的な迫力もちょっと薄いかな。ビオンディには中期のヴェルディを(初期稿とかでなく)あといくつか演奏してもらい新しいヴェルディ演奏の歴史を開拓してもらいたいものです。シノポリが死んで以来、ヴェルディの演奏、録音史には進歩がないと思っているものですから…

ファルスタッフ さん | 奈良県 | 不明

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