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Tchaikovsky (1840-1893)

User Review :4.5
(7)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TBA
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Live Recording,Import

Product Description

ベートーヴェン第7番&チャイコフスキーP協第1番
ヤンソンス&バイエルン・ライヴ!

2005年10月、ミュンヘン、ヘルクレスザールでのライヴ録音。コンセルトヘボウとのライヴ盤が話題のヤンソンスですが、今回は、もうひとつの手兵バイエルン放送響とのライヴの登場です。
 強固なアンサンブル能力ではときにベルリン・フィルを上回るとも言われるバイエルン放送響の実力は、先にSONYからリリースされた3点のライヴ・アルバムや来日公演でも証明済み。
 しかも今回は、曲目がベートーヴェンの交響曲第7番に、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番ということで、ライヴならではの面白さがかなり期待できます。ピアニストが超絶技巧のブロンフマンというのも嬉しい限り。
 このライヴの直後におこなわれた来日公演では、凄まじい打鍵で豪腕ぶりを披露していただけに、ここでの演奏も注目度絶大です。

・ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 op.92
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 op.23
 イェフィム・ブロンフマン(ピアノ)
 バイエルン放送交響楽団
 マリス・ヤンソンス(指揮)

Track List   

  • 01. Bronfman, Yefim - Piano Concerto No. 1 In B Flat M
  • 02. Allegro Non Tropppo E Molto Maestoso - Allegro Con
  • 03. Andantino Semplice - Prestissimo - Tempo Primo
  • 04. Allegro Con Fuoco
  • 05. Symphonieorchester Des Bayerischen Rundfunks - Sym
  • 06. Andante Sostenuto - Moderato Con Anima
  • 07. Andantino In Modo Di Canzona
  • 08. Scherzo. Pizzicato Ostinato. Allegro
  • 09. Finale. Allegro Con Fuoco

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Comprehensive Evaluation

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インターナショナルなオーケストラ この演...

投稿日:2021/03/13 (土)

インターナショナルなオーケストラ この演奏を聴いてベルリン・フィルはやはりうまいなということ。 ただベルリンフィルの色ってなんだろうと思いました。やはり時代の流れなのでしょうか。個人的にはもっと色をつけても良いかと。今後のペトレンコに期待。

ヤックン さん | 岡山県 | 不明

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40〜50年前の「大昔の」ベルリンフィルもあ...

投稿日:2019/07/03 (水)

40〜50年前の「大昔の」ベルリンフィルもあれはあれで時代の頂点だったのでしょうが、今のベルリンフィルも全く別の方向で完成されている感じがします。ディスク聴いた印象ではラトル時代後半からですかね…世代交代もある程度完了して煮詰められてきて、いよいよ今が旬、って感じです。もはや「硬い」「冷たい」「無機的」なんてよく言われてたらしいのが信じられないです。アバド→ラトルの時点の録音ではオケが過渡期って感じでしたが、この演奏を聴く限りペトレンコはラトル時代で一度完成されたオケをもらうことになるわけで、どんな感じになっていくか楽しみです。この演奏では余計なことをせず、テンポも引っ張らず引き締まっているにもかかわらず(歌おうとしてだらっとする演奏は沢山ありますけどね…)歌いこまれているため素晴らしいと感じました。かつてはオケから突き抜けていた感じだったような金管楽器も弦のようなフワリとした感触になって融けこんでますし、オケ全体の音の膨らみ方が非常に有機的と感じて驚きもしました。正直なところ「これ以上何をお望みですか?」って感じです。当然好みはあるでしょうから、嫌いなら他の演奏を聴けばいいですね。しかし、音質は今時期の録音にしてはそれほど良い方ではないですけど…平面的な印象。今時期のにしては、なので問題はないですが。

ロールパン さん | 広島県 | 不明

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もしカラヤンそっくりな演奏をしたら「確か...

投稿日:2019/06/17 (月)

もしカラヤンそっくりな演奏をしたら「確かに黄金期のあの音がする、だがそれでいいのか」などと言われるのでしょうし、アバドのようなストレート路線でやったら「無個性だ」と言われ、ラトルのような仕掛けの多い演奏をすれば「前任者と変わらない」と言われるのでしょう。◆結局ペトレンコが選んだのは、オケの機能性(ただし20世紀ではなく現在の基準のそれ)を前に出しつつ、わずかにオルタナティブな色付けを加える、という方向性だった、と感じました。◆全体としては、ひとつひとつのフレーズ、声部が几帳面過ぎるくらいに克明に刻み込まれるような演奏で、どことなく壮年期のジュリーニを思い出しました(振っているオケのキャラはだいぶ違いますが)。◆変わった仕掛けはさほどしていないものの、第1楽章第2主題の甘美な入りの部分、溜めて歌わせるかと思いきやサラッと流すなど、ところどころで独自の解釈がみられます。◆こういうオルタナティブ路線を挟み込むことで、「ノスタルジーに凝り固まった耳で我々の演奏を聴かないでいただきたい」というメッセージを(ラトルに引き続き)発しているように感じられるのは私の思い込みが過ぎるでしょうか。◆長々書きましたが、骨太で安心感があり、適度に華麗で普通に楽しめる演奏でした。ルネ・メラーによる録音も、以前に比べてだいぶ良くなったように思います。

SeaCrow さん | 東京都 | 不明

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