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String Sextet, String Quartet No.3 : Quatuor Modigliani, Helene Clement(Va)Antoine Lederlin(Vc)

Tchaikovsky (1840-1893)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
MIR580
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


モディリアーニ四重奏団最新盤はチャイコフスキー。迫真の『フィレンツェの思い出』

結成20年を超えた今や世界最高峰の弦楽四重奏団のひとつとして世界が認めるモディリアーニ四重奏団。2003年に結成、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭をはじめ日本にも来日多数、世界の名だたるホールや音楽祭に登場しています。現在ではアルフレッド・コルトー音楽院のエコール・ノルマルで弦楽四重奏の導入プログラムの教鞭を執っています。2024-2025シーズンにはベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲録音プロジェクト、さらに2025年9月からはラジオ・フランスのカルテット・イン・レジデンスを務めるなど、その活動もますます深みを増しています。
 今回、彼らが録音したのはチャイコフスキー。モスクワの冬の孤独と寒さから逃れるため、チャイコフスキーは旅を続け、ヨーロッパを横断して自由を求めました。パリとフィレンツェでの滞在は、弦楽四重奏曲第3番と弦楽六重奏曲『フィレンツェの思い出』という2つの室内楽の傑作の作曲につながります。
 チャイコフスキーの魂の叫びのような瞬間もありつつ非常に繊細な歌に満ちた作品を、モディリアーニのメンバー、そして彼らが信頼する音楽家たちによる美しくも鬼気迫る熱いアンサンブルが奏でます。
 ヴィオラのエレーヌ・クレマンは1988年生まれ。内田光子やレオンスカヤ、メルニコフ、ウィスペルウェイらとも室内楽を演奏。12年間ドーリック弦楽四重奏団のメンバーを務め、現在は英国王立音楽院のヴィオラと室内楽の教授を務めています。この録音ではブリテン、フランク・ブリッジが所有していた1843年製のヴィオラを特別にブリテン・ピアーズ・アーツから貸与されて演奏しており、その深遠な響きにも注目です。
 チェロのアントワン・ルデルランは2008年からベルチャ四重奏団のメンバー。1975年生まれ、現在はバーゼル交響楽団で首席チェロ奏者を務めています。五嶋みどり、ジョナサン・ビスとのトリオでも知られています。(輸入元情報)

【収録情報】
チャイコフスキー:
● 弦楽四重奏曲第3番変ホ短調 Op.30

 モディリアーニ四重奏団

  アムリ・コエイトー(ヴァイオリン/1715年製ストラディヴァリ)
  ロイック・リョー(ヴァイオリン/1780年製グァダニーニ)
  ローラン・マルフェング(ヴィオラ/1660年製マリアーニ)
  フランソワ・キエフェル(チェロ/1706年製マッテオ・ゴフリラー「ex-Warburg」)

 録音時期:2020年12月16,17日
 録音場所:ベルギー、フラジェ
 録音方式:ステレオ(デジタル)

● 弦楽六重奏曲ニ短調 Op.70『フィレンツェの思い出』

 モディリアーニ四重奏団
 エレーヌ・クレマン
(ヴィオラ/1843年製〜ブリテン、ブリッジが所有していたもの)
 アントワン・ルデルラン(チェロ/ 1722年製マッテオ・ゴフリラー)

 録音時期:2024年12月2-4日
 録音場所:オーストリア、ホーエンエムス
 録音方式:ステレオ(デジタル)


Customer Reviews

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四重奏曲では、作曲者の情感が非常に出てお...

投稿日:2025/10/16 (木)

四重奏曲では、作曲者の情感が非常に出ており、心を揺さぶられる。六重奏局では、音に厚みが増し表現も濃厚で緩急の落差の表現も丁寧であり、とても良い演奏であると感じた。

げたんは さん | 鹿児島県 | 不明

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