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Piano Concerto, 1, : Horowitz(P)Toscanini / Nbc So +beethoven: Concerto, 5, : Reiner / Cso

Tchaikovsky (1840-1893)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
GS2106
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

Grand Slam レーベル初のピアノはホロヴィッツ
ホロヴィッツのオープンリール・テープ復刻登場
ホロヴィッツ唯一の『皇帝』と
トスカニーニとの白熱チャイフスキー!


【制作者より】
Grand Slam レーベルのピアノものはヴラディーミル・ホロヴィッツです。彼の唯一の『皇帝』、そしてトスカニーニとのライヴによるチャイコフスキーがオープンリール・テープ復刻により、たいへんに生々しく再生されます。『皇帝』のオープンリールは中古市場でも非常に珍しい貴重な音源です。
 資料としてヤン・ホルツマンによるインタビュー『ホロヴィッツ・アット・ホーム』(訳:田中成和)が掲載されております。(平林直哉)

【収録情報】
・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』

 ヴラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)
 RCA交響楽団
 フリッツ・ライナー(指揮)

 録音時期:1952年4月26日
 録音場所:カーネギー・ホール
 録音方式:モノラル(セッション)
 使用音源:RCA (U.S.A.) TC 4 (2トラック、19 センチ、オープンリール・テープ)

・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番

 ヴラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)
 NBC交響楽団
 アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)

 録音時期:1943年4月25日
 録音場所:カーネギー・ホール
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 使用音源:RCA (U.S.A.) TR3-5027 (4トラック、9.5 センチ、オープンリール・テープ

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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このチャイコフスキー、初めて聞いた時、ぶ...

投稿日:2014/02/08 (土)

このチャイコフスキー、初めて聞いた時、ぶったまげたものだ。それと共に、さすがはトスカニーニとホロビッツと感嘆もしたものでもある。この曲には、これ見よがしのオーバーな見得や身振りが紛々とした感じの演奏が多いのだが、トスカニーニはいきなり強いアクセントで直裁に冒頭主題を始めて激しく厳しくオーケストラを展開し、ホロビッツも一歩も譲らずに絶妙なピアニズムを駆使して音楽を力強くかつ繊細に展開する。だからといって技巧一辺倒、力のごり押しなどというのではなく、甘い安もののセンチメンタリズムなど無縁だが、強く熱い感情と硬質のリリシズムが最初から最後まで流れて来る。特に1楽章のコーダー、熱い熱い思いがシベリアの激しい猛吹雪に全滅覚悟で突進して行くかのような感じで終止される。私はまずこの部分に痺れてしまったのだ。そして以後、他のどんな演奏にも、そして如何に音の良い録音であっても物足りない人間となってしまった。音は大分改善されてきたが、まだまだ十分ではない。それでもこの演奏の魔力は絶大である。そして、もっと良い音にはできないかという思いはずっとある。このマスタリングのシリーズは幾つか聞いてみてそれなりに満足できたのであり、今回も大いに期待する次第である。それと、こういう超絶的名演が音質が劣るゆえに忘れられていくのは如何にも残念なので、投稿した次第でもある。皇帝の方も昔持っていたが手放してしまった。演奏は悪いとは思わなかったが、是非ともという感じでもなかった。音質が良くなれば、また違った感慨があるのではないかと期待している。彼の皇帝の演奏、我国では、テクニック一辺倒で曲の精神性の表現?が希薄であるというような評価も多いようである。しかし、その精神性とは何なのだろうか。ホロビッツの場合、そのすごいテクニックの向こうに有無を言わさぬ格別な感動の世界が現れてくることが多く、それはそれで立派な音楽的精神の発露であるはずである。音質改善でそういう感動が来ることを期待する次第。

タテキ32 さん | 大阪府 | 不明

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