"Sleeping Beauty, Nutcracker Suite : Fistoulari / Paris Conservatory Orchestra (2CD)"

英グラモフォン誌の要望に応え、
オーパス蔵特別制作のフィストゥラーリ
『眠りの森』と『くるみ割り人形』！とオーパス蔵

（制作者より）
フィストゥラーリとロンドン交響楽団による『白鳥の湖』全曲（OPK7024）について、Gramophone 誌のRob Cowan 氏の評は『おそらくDECCA自身が手掛けるより良い音であろう』というもので、気に入られた証拠に『フィストゥラーリの『眠りの森の美女』も復刻して欲しい』と要望されました。何といってもフィストゥラーリのしなやかさ、まさにバレエ音楽のエキスパートと言えるもので、舞台なしで全曲を聴かせてしまうその演奏が理想の音質で蘇りました。
　また今回のオーケストラはパリ音楽院管弦楽団で『白鳥の湖』のロンドン交響楽団とは違う洒落っ気があります。特にオーボエ等木管の響きが魅力です。フィストラーリは『くるみ割り人形』の全曲は残しておりませんが、LP 両面を使って組曲を２つ録音しています。第２番は何とフィストゥラーリが編集したもので貴重な録音です。何とか両曲がＣＤ２枚に収まりました。『白鳥の湖』と合わせてフィストゥラーリが振るチャイコフスキーの３大バレエが揃います。この機会にどうぞ。
−オーパス蔵代表工学博士　相原了（東工大教授）−

チャイコフスキー：
・『くるみ割り人形』組曲（第１番)
・『くるみ割り人形』組曲（第２番、フィストゥラーリ編集）
・『眠りの森の美女』全曲
　パリ音楽院管弦楽団
　アナトール フィストゥラーリ（指揮）

　録音：くるみ割り人形：1951年、眠りの森の美女：1952年（モノラル）
　原盤： Decca初期LP (LXT, LL)

ＣＤは国内プレスとなります。