Oboe Concerto : Leleux(Ob)Harding / Swedish Rso +Suite: Leleux / Pris-bastille

ルルー／R.シュトラウス作品集
オーボエ協奏曲、ほか

名手フランソワ・ルルーによるリヒャルト・シュトラウス作品アルバム。名作オーボエ協奏曲をハーディング指揮スウェーデン放送響と演奏しているほか、若きシュトラウスの出世作となった「13管楽器のための組曲」を吹き振りしています。
　1971年フランス生まれのルルーは、7歳からオーボエを始め、やがて名手ピエルロとブールグに師事。18歳でパリ・オペラ座管弦楽団の首席オーボエ奏者となり、トゥーロン国際コンクールとミュンヘン国際音楽コンクールで優勝。1992年から2004年まで、バイエルン放送交響楽団の首席奏者を務め、現在はヨーロッパ室内管弦楽団に在籍しているほか、「アンサンブル・パリ＝バスティーユ」を結成し、室内作品の演奏にも力を入れています。同アンサンブルは、バイエルン放送響、パリ・オペラ座、フランス国立管、フランス放送フィルのメンバーを中心として結成されたもので、気の合う仲間たちとの親密なアンサンブルゆえ、ここでの「吹き振り」も可能になったものと思われます。（ＨＭＶ）

【収録情報】
R.シュトラウス：
・オーボエ協奏曲ニ長調Op.144
　フランソワ・ルルー（オーボエ）
　スウェーデン放送交響楽団
　ダニエル・ハーディング（指揮）

・13管楽器のための組曲 変ロ長調 Op.4
　アンサンブル・パリ＝バスティーユ
　フランソワ・ルルー（指揮、オーボエ）

　録音時期：2009年
　録音方式：デジタル（セッション）