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Don Quixote : Herbert von Karajan / Berlin Philharmonic, Mstislav Rostropovich(Vc)

Strauss, Richard (1864-1949)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
9029589221
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

リヒャルト・シュトラウス:ドン・キホーテ
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル


『世紀のチェリスト〜ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、ワーナー録音全集(40CD+3DVD)』からの分売。滑らかでスムーズ、淀みないカラヤンの指揮するオーケストラに、逞しく奔放なロストロポーヴィチの演奏が音楽的なスケールとダイナミズムを一層際立たせた名演。チェロとオーケストラが融合しながら協奏曲とはひと味違う、真の意味での管弦楽曲作品に仕上がっています。オリジナル・テープより24bit/96kHzリマスター。(輸入元情報)

【収録情報】
● リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』 Op.35


 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
 ウルリヒ・コッホ(ヴィオラ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1975年1月
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 2017 Remaster

Track List   

  • 01. Don Quixote, Op. 35: Introduction
  • 02. Don Quixote, Op. 35: Thema - Don Quixote - the Knight of the Mournful Countenance
  • 03. Don Quixote, Op. 35: Variation I - Departure - the Adventure of the Windmills
  • 04. Don Quixote, Op. 35: Variation II - the Battle with the Sheep
  • 05. Don Quixote, Op. 35: Variation III - Sancho's Wishes, Peculiarities of Speech and Maxims
  • 06. Don Quiote, Op. 35: Variation IV - the Adventure with the Procession of Penitents
  • 07. Don Quixote, Op. 35: Variation V - Don Quixote's Vigil During the Summer Night
  • 08. Don Quixote, Op. 35: Variation VI - Dulcinea
  • 09. Don Quixote, Op. 35: Variation VII - Don Quixote's Ride Through the Air
  • 10. Don Quixote, Op. 35: Variation VIII - the Trip on the Enchanted Boat
  • 11. Don Quixote, Op. 35: Variation IX - the Attack on the Mendicant Friars
  • 12. Don Quixote, Op. 35: Variation X - the Duel and Return Home
  • 13. Don Quixote, Op. 35: Epilogue - Don Quixote's Mind Clears & Death of Don Quixote

Customer Reviews

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手に汗握る・・・とは、こういう名演の時に...

投稿日:2017/06/07 (水)

手に汗握る・・・とは、こういう名演の時に正に当てはまる言葉。さらに、ドン・キホーテの、愛、諦観の情感豊かな楽想のところでは涙がにじむ。ロストロさんの何という表現力!それを支えつつ、オケのド迫力をぶつけるカラヤンさん。BPOの名奏者の名人芸がまたたまらない。全体に、音楽の推進力やうねりから生じる迫力は、カラヤン節であり、カラヤンの至芸。あっと言う間に聴き終えてしまう、とてつもない演奏とつくづく想う。

なごやん さん | 愛知県 | 不明

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同曲演奏史上最高の超名演だ。録音は197...

投稿日:2011/01/18 (火)

同曲演奏史上最高の超名演だ。録音は1975年であるが、これは、カラヤン&ベルリン・フィルの黄金時代。カラヤンにとっては、その後、様々な故障を抱えて体力的に衰えていく分岐点となった年であるし、ベルリン・フィルも、楽団史上最高の名奏者が集まった全盛期であった。そして、ロストロポーヴィチの脂が最も乗った時期でもあり、当時のベルリン・フィルの首席ヴィオラ奏者のコッホも加わったメンバーの組み合わせは、正に豪華絢爛にして豪奢と言わざるを得ないだろう。こうした豪華な面々の組み合わせがかえって仇になる作品もあるとは思うが、R・シュトラウスの管弦楽曲の場合は、そのオーケストレーションの華麗さ故に大いにプラスに働くことになる。カラヤン&ベルリン・フィルの重量感溢れる豪壮な演奏は、それだけで聴き手の度肝を抜くのに十分であるし、ロストロポーヴィチのチェロの表現力の幅の広さは、正に史上最高のドン・キホーテと言っても過言ではあるまい。主題提示部の圧倒的な迫力から、終曲の詩情豊かな繊細さに至るまで、このチェリストの底知れぬ実力を感じずにはいられない。カラヤン&ベルリン・フィルは、本盤の約10年後に、メネセスと組んで、ドン・キホーテを録音しており、名演ではあるものの、とても本盤ほどの魅力はない。HQCD化によって、音場がやや拡がった点も評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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