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ミレニアム 1 上

Stieg Larsson

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784151792519
ISBN 10 : 4151792511
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

全世界6000万部突破!スウェーデン発驚異の三部作『ミレニアム』文庫化!

月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家ヴェンネルストレムの違法行為を暴露する記事を発表した。だが、名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れることになる。そんな彼の身元を大企業グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが密かに調べていた。背中にドラゴンのタトゥーを入れ、特異な風貌をした女性調査員リスベットの働きで、ヘンリックはミカエルが信頼に足る人物だと確信し、兄の孫娘ハリエットがおよそ40年前に失踪した事件の調査を彼に依頼する。ハリエットはヘンリックの一族が住む孤島で忽然と姿を消していた。ヘンリックは一族の誰かが殺したものと考えており、事件を解決すれば、ヴェンネルストレムを破滅させる証拠資料を渡すという。ミカエルは依頼を受諾し、困難な調査を開始する。

Content Description

月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家の違法行為を暴く記事を発表した。だが名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れた。そんな折り、大企業グループの前会長ヘンリックから依頼を受ける。およそ40年前、彼の一族が住む孤島で兄の孫娘ハリエットが失踪した事件を調査してほしいというのだ。解決すれば、大物実業家を破滅させる証拠を渡すという。ミカエルは受諾し、困難な調査を開始する。

【著者紹介】
スティーグ・ラーソン : 1954年スウェーデン北部に生まれる。スウェーデン通信でグラフィック・デザイナーとして20年間働き、英国の反ファシズムの雑誌『サーチライト』の編集に長く携わる。1995年、人道主義的な政治雑誌『EXPO』を創刊し、やがて編集長を務めた。パートナーである女性とともに2002年から“ミレニアム・シリーズ”の執筆に取りかかり、2004年のはじめに三冊の出版契約を結ぶ。2005年、第一部『ドラゴン・タトゥーの女』が発売されるや、たちまちベストセラーの第一位になり、三部作合計で破格の部数を記録、社会現象を巻き起こした。2004年11月、心筋梗塞で死去。享年50。

ヘレンハルメ美穂 : 国際基督教大学卒、パリ第三大学修士課程修了、スウェーデン語、フランス語翻訳家

岩沢雅利 : 東京外国語大学大学院修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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「このミス」で高い評価を得た全世界でのベ...

投稿日:2012/01/30 (月)

「このミス」で高い評価を得た全世界でのベストセラーです。全6巻に及ぶ三部作の一番目になります。三部作それぞれに、異なったタッチのミステリー風味があり、一度読み出したら、全て読みたくなること間違いなしです。この巻では謎に満ちたヒロインが、様々な顔を見せます。人物の配置や、ディテールへのこだわりなど、考え抜かれた語りに時間を忘れること請け合いです。性描写を含め、結構きわどいところもありますが、作品の底流に、ヨーロッパが多くの試練を乗り越えて獲得した「人間への信頼」があるようで、読後感も良好です。返す返すも残念なのは、これだけの才能を持った作者の早逝です。4作目も準備していたようなのに・・・

Gグリーン さん | 福岡県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    『その女アレックス』の感想に、この作品が論究され、こちらの方が上との評価もあったので読んでみることに。ここまでを読み終えた段階では、ミステリーだからといって、この両者を同列に比較するのは無理だということ。例えるならば『アレックス』は100m走。一方のこちらはマラソンだ。まだ序盤が始まったばかり。そもそも35年も前の事件(事件であるかどうかもまだ不明)を追うという悠長さ。目につくランナーはミカエルとリスベット及びその他。最初はスローペースだったが、しだいにスピードを上げてきた。今後への期待は大いに高まる。

  • Kircheis

    ★★★★☆ 北欧ミステリブームの嚆矢となった作品。 孤島ものでもあり、呪われた一族ものでもあり、現代風サスペンスでもある。 登場人物が非常に多く、いちいち調べながら読んでいたので時間かかったが流石に面白い。上巻の時点では謎解きは何ら進展していないため、下巻での怒涛の解決編とカタルシスが楽しみ。

  • ヴェルナーの日記

    ミステリーやサスペンスといえば、今まで国内において英国・米国・日本の著作が主流を占めていたが、聞きなれぬスウェーデンの作家スティーグ・ラーソンの名で2008年に単行本の発刊。各種メディア化され派手に日本デビューしたが、作者が死亡していたという2重の衝撃を受けた。だが人気は衰えずハリウッドで映画化され、第84回アカデミー賞で編集賞を受賞。今や北欧ミステリーというカテゴリーが出来たくらいだ。”ミレニアム”シリーズは、ラーソンが手掛けた作品として3作品。本書は第1作『ドラゴン・タトゥーの女』の上巻にあたる。

  • 遥かなる想い

    全世界で6000万部売れて2009年ミステリ1位の本書が文庫化されたので早速購入。まずヘンリック一族の人数が多すぎて正直絞りきれていない。ミカエルとリスベットを並行的に描きながら両者の出会いまでの序章という感じか。リスベットは魅力的。モデルは「長靴下のピッピ」らしいが、それもいかにもスウェーデン的か。 (2010年このミス海外第2位)

  • 勇波

    数年振りに海外小説読んでます。名前が長い…、登場人物が多い…。。前半予想以上に悪戦苦闘です。後半物語が動き出しやっとこペースアップ。個性に富んだ登場人物に「全員何者なの?」って感じです。このまま下巻へ。楽しみです★

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