「音を紡ぐ」とはこういうことを言うのだ…ひたすら美しい…

数え切れないほど聴いたなぁ・・・、一日で一番好きな夕暮れ時に。聴くたびに、北欧の美しい情景が目に浮かび、言葉では言い表わせないノスタルジアに出逢う。長い間多くの北欧音楽を聴いてきたけど、これ程までにストイックで美しいピアノの響きを持った、そして時の経つのを忘れさせてくれる美曲揃いの作品は初めて。自身の音楽に対する価値観までも変えてしまったこのアルバムは、スティーブ・ドブロゴス作品の中で、間違いなく最良の１枚。

青春時代に合唱漬け（宗教曲ばっか）だった者です。 ミサをFMで偶然聴いて、ネットで調べて即買いました。 「中学生の頃にドリカムを聴いたような感動が蘇ってきました」と書けば、興奮具合を分かっていただけますでしょうか(^^ゞ？ 恥ずかしながらこれまでドブロゴスを知りませんでした。 現代の宗教音楽と言ってもゴスペルとは違う、全く新しい砕け方に悩殺されました。