何か何も無いアメリカの大自然の中をドライブしながら聴きたいアルバム

外食チェーン店や巨大ショッピングモールが幅を利かせ、静まり返った商店街には高齢者ばかりが目立つ。そんな地方都市をドライブしながら、このアルバムを聴いて見る。所々で軋みをあげながら進んでゆく哀しく、ホロ苦い珠玉の１１曲。いわゆるオルタナカントリーの作品としては屈指の名盤。元アンクル・テュペロという事ならウィルコ人気が高い様ですが、僕はこっちの方が肌に合う。 　

今までのアルバムは名曲はあっても個人的に途中でだれる感じがありましたが、今作はそんな事もなく大変良いです。この年のベストアルバム