Hi Quality CD

Symphonies Nos.10, 11 : Stanislaw Skrowaczewski / Yomiuri Nippon Symphony Orchestra (2UHQCD)

Shostakovich

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
COCQ85383
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
Hi Quality CD

Product Description


未発表ライヴ!
スクロヴァチェフスキ/ショスタコーヴィチ:交響曲第10番&第11番


ドイツ音楽とともにスクロヴァチェフスキの重要なレパートリーであるショスタコーヴィチ。読売日響とは第1番、第5番(発売済み)も演奏しています。ここではショスタコーヴィチ最大の傑作ともいえる第10番、有名な「血の日曜日」事件を描いた壮絶な第11番という超弩級の2曲。ショスタコーヴィチ・サウンドを最大に生かす闊達で生命力あふれる指揮、これに凄まじい迫力で演奏を繰り広げている読売日響の素晴らしい演奏。いずれの曲も壮絶な名演に熱狂した聴衆の「ブラヴォー!」が演奏の感動を示しています。(メーカー資料より)

【収録情報】
ショスタコーヴィチ:
1. 交響曲第10番ホ短調 op.93
2. 交響曲第11番ト短調 op.103『1905年』


 読売日本交響楽団
 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指揮)

 録音時期:2007年9月25日(1)、9月30日(2)
 録音場所:東京、サントリーホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

【アーティストプロフィール】
1923年10月3日、ポーランドのリヴォフ(現在はウクライナ領)に生まれる。
4歳でヴァイオリンとピアノを始め、7歳でオーケストラ曲を書き、11歳で公式リサイタルを開いてピアニストとしてデビュー。13歳の時にはベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を弾き振りするほどの神童だったという。しかし、第二次大戦中に空襲で負った手の傷が元で、ピアニストの道を断念。以降、作曲と指揮の勉強に向かった。
大戦終結後、クラクフでワルシャワ・フィルを指揮した際、時のフランス大使が感動したことが縁で、奨学金を受けて2年間、パリに留学。まだ、西側に出ることが困難な時代だったが、そのパリで熱心に作曲を学んだ。
1940年代後半から本格的な指揮活動に入り、46年、ブロツワフ・フィルの指揮者を務めた後、カトヴィツェ・フィル(1949〜54年)、クラクフ・フィル(1954〜56年)の音楽監督などを歴任。この間、56年にローマの国際指揮者コンクールで優勝し、58年にはクリーヴランド管を指揮してアメリカ・デビューを果たした。以降、ニューヨーク・フィル、ピッツバーグ響、シンシナティ響に客演している。
その後、1960年から20年近くにわたってミネソタ管弦楽団(旧ミネアポリス交響楽団、1968年に改称)の音楽監督を務めた。84〜91年には英・ハレ管弦楽団の首席指揮者を務め、その後はミネソタ管の桂冠指揮者のほかザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の桂冠指揮者を務めるなど、90歳を超えても国際的な活動を精力的に展開し、「現役最長老指揮者の一人」として尊敬を集めた。
ブルックナーの指揮では世界的に定評があり、ブルックナー交響曲の解釈でマーラー・ブルックナー協会から金メダルも授与されている。ザールブリュッケン放送響との「ブルックナー交響曲全集」は世界中で賞賛され、「カンヌ・クラシック大賞2002(19世紀管弦楽作品部門)」を受賞している。
読売日本交響楽団とは1978年に初共演。2000年以後は定期的に共演を重ね、07年4月には第8代常任指揮者に就任。退任後の2010年4月以降は、桂冠名誉指揮者の地位にあった。2017年2月21日、永眠。(メーカー資料より)

Track List   

Disc   1

  • 01. Symphony No.10 In E Minor. Op.93 1-moderato
  • 02. Symphony No.10 In E Minor. Op.93 2-allegro
  • 03. Symphony No.10 In E Minor. Op.93 3-allegretto
  • 04. Symphony No.10 In E Minor. Op.93 4-andante-allegro

Disc   2

  • 01. Symphony No.11 In G Minor. Op.103 `the Year 1905` 1-adagio
  • 02. Symphony No.11 In G Minor. Op.103 `the Year 1905` 2-allegro
  • 03. Symphony No.11 In G Minor. Op.103 `the Year 1905` 3-adagio
  • 04. Symphony No.11 In G Minor. Op.103 `the Year 1905` 4-allegro Non Troppo

Customer Reviews

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11番の実演を聞きました。2楽章の虐殺後...

投稿日:2021/03/13 (土)

11番の実演を聞きました。2楽章の虐殺後に静まり返る部分では、あまりの恐怖に自然と涙が出てきて,音楽の「感動」はこういう恐怖のときにもあるんだなと自分でも驚きました。録音できいても戦慄するすさまじい演奏です。

でぃ さん | 茨城県 | 不明

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ライブ録音で間違いなし。 ただ最後の喝采...

投稿日:2018/08/07 (火)

ライブ録音で間違いなし。 ただ最後の喝采がなければこれがライブとは気が付かない。 →最近はやりの雑音カットのあとづけ喝采パターンかとw 全体的に弦楽器の音がホールに吸収されて少々もぐってしまっている印象。 金管は特にここが強いというわけではなく、無難にこなしている印象。 結果として、とてもよい録音だと思う。 今後何回か読響の生の音を聞いて、少し時間を空けてからまたこの録音を聞き直してみたいと思う。

sbob さん | 神奈川県 | 不明

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