SACD Import

Sym.1, 15: Caetani / Milan G.verdiso

Shostakovich

User Review :4.5
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
477068
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc,Import

Product Description


マルケヴィチの息子、オレグ・カエターニによる
ショスタコーヴィチ:交響曲全集サイクル第6弾は第1番&第15番!


マニアに人気のオレグ・カエターニ[1956― ]は、かの巨匠イーゴリ・マルケヴィチと、二度目の夫人パトリツィア・カエターニとの間に生まれた辣腕指揮者。父のマルケヴィチに指揮と作曲を習い、その後、ブーランジェに作曲を、コンドラシンとフェラーラに指揮を師事し、イリヤ・ムーシンのもと、サンクト・ペテルブルグ音楽院でディプロマを取得。
 来日公演でも話題になった彼の音楽の特徴は、なんといってもその刺激的な音楽づくりにあります。内声部へのこだわりや思い切ったバランス配分は、さすがマルケヴィチの息子と思わせますが、彼が凄いのはその上にさらなるダイナミズムが構築されている点でしょう。すでに実績十分とも言えるイタリアの新しいオーケストラ、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団の演奏だけに、期待の持てる一枚です。
 なお、今回も第11番、第8番と同じく、ハイブリッドSACDフォーマットが採用されており、SACDプレーヤーではマルチチャンネル(5.1ch)音声が再生できるほか、通常のCDプレーヤーでも2チャンネル・ステレオ音声を楽しむことが可能です。

ショスタコーヴィチ:
・交響曲第1番ヘ短調 op.10 [27:47]
 I - Allegretto - Allegro non troppo 7.38
 II - Allegro 4.01
 III - Lento 7.15
 IV - Finale 8.53
・交響曲第15番イ長調 op.141 [46:15]
 I - Adagio 8.28
 II - Allegro 14.28
 III - Adagio 4.15
 IV - Finale 19.04
 ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団
 オレグ・カエターニ(指揮)

 2004年3月、2005年6月 DSD録音

Track List   

  • 01. Symphony no 1 in F minor, Op. 10
  • 02. Symphony no 1 in F minor, Op. 10
  • 03. Symphony no 1 in F minor, Op. 10
  • 04. Symphony no 1 in F minor, Op. 10
  • 05. Symphony no 15 in A major, Op. 141
  • 06. Symphony no 15 in A major, Op. 141
  • 07. Symphony no 15 in A major, Op. 141
  • 08. Symphony no 15 in A major, Op. 141

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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SACDですが、目が覚めるような高音質、とい...

投稿日:2009/09/19 (土)

SACDですが、目が覚めるような高音質、というわけではありませんでした。演奏は物足りません。この声部がバシッと決まれば引き締まる、といった場面が、さらーっと通り過ぎていく部分が多く、リズム音型も各パートで統一がまちまちで、とくに15番はソロの技量に疑問が残ります。演奏者自身もこの録音には満足していないのでは…

Fostex で聴いてます さん | 徳島県 | 不明

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二期会の「蝶々夫人」への客演が中止となり...

投稿日:2006/07/09 (日)

二期会の「蝶々夫人」への客演が中止となり残念至極。このショスタコーヴィチのカップリングは非常に楽しみだ。父マルケヴィッチとの聴き比べができる「第1」にワクワクする。メンデルゾーンの「イタリア」もCDで聴き比べたが、息子カエターニの方が素晴らしいと思ったことがあるからだ。このタコ全集は知る人ぞ知る名演集になることは間違いないであろう。

ジャン・コクトーの友人 さん | サル・プレイエル/パリ | 不明

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絶好調のカエターニによるショスタコーヴィチ・シリーズに、最...

投稿日:2006/07/02 (日)

絶好調のカエターニによるショスタコーヴィチ・シリーズに、最初と最後の交響曲のカップリングが登場する。非常に楽しみだ。7月の二期会「蝶々夫人」の指揮は残念ながら中止となったが、これからもコンサートにオペラに録音に活躍を続けて欲しい辣腕・俊英指揮者である。自らはマルケヴィッチの息子であることをPRしていないとも仄聞した。これも素晴らしいポリシーではないか。マルケヴィッチの録音(2種)がある「第1」との聴き比べも面白いかも知れない。

福永陽二郎 さん | 藤沢 | 不明

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