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Sym.4: Rattle / City Of Birmingham.so +britten: Russian Funeral

Shostakovich, Dmitri (1906-1975)

User Review :5.0

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
5554762
Number of Discs
:
1
Label
:
Emi
Format
:
CD

Product Description

・ショスタコーヴィチ:交響曲第4番
・ブリテン:ロシアの葬送

 バーミンガム市交響楽団
 指揮:サイモン・ラトル

 録音:1994年(デジタル)

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Comprehensive Evaluation

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みなさまの高評価はごもっともで、確かに名...

投稿日:2013/09/26 (木)

みなさまの高評価はごもっともで、確かに名演。曲が持つ振幅の大きさをそのまま音にして、はみ出しもなくしかし不足もない。20世紀の音楽においてラトルさんがみせる手腕の鮮やかさは本当にすばらしい。才能の横溢、存分に感じさせます。最後にブリテンが付くってのも実に絶妙。このプロデューサーの見識は大したもんだな。オケも見事な腕前。ベルリンやシカゴと何にも引けを取りません。録音もいいんじゃないですか。細部も明瞭だし、量感もしっかりありますよ。すばらしい!

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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一言・・・・『腰抜かしたーーーーーーーっ...

投稿日:2013/02/16 (土)

一言・・・・『腰抜かしたーーーーーーーっ!!』 買ってよかったCDのベスト5に入る。 ミュンフンの鋭く重厚な盤も大好きだが、 これはこれで なんともスゴイ (他レビュワーさんの素晴らしいレビューがあるので略) この曲はこんな色を持っていたのか と  音があれこれ浮き出てきて とても立体的。 あらためて曲の素晴らしさを知り 新鮮な演奏。 インバルとゲルギエフは未聴だけど、 今のところ ラトルとミョンフン どちらも群を抜いて好きだ。 ところで ラトル、 打楽器を活かした曲がずば抜けて良い感じがする。 そもそもプロ入団時は打楽器奏者であったからなのかなぁ・・・。

ぶひ さん | 東京都 | 不明

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若い頃のラトルはやっぱり才気走ってる。と...

投稿日:2012/11/04 (日)

若い頃のラトルはやっぱり才気走ってる。というか”才鬼”走ってる。本当にこの演奏はすごい。バーミンガムも自分たちが発展途上であることを自覚しているのだろう。ものすごく本気だし、なによりラトルからの攻めるべくして出された指示を圧倒的に忠実に再現していることがわかる。金管なんかあり得ないような”つんざき音”をそのままストレートに出し切っちゃっている。たぶん手慣れたオケ(どこかは内緒^^)だと、この音は”才鬼”な音にはならず余裕を持って鳴らされる。また、これは録音のせいもあるだろう。近接音場で録られていて、ふくよかな音は出ない。ボロンのツィーターが出す今にも表面がパリンと割れてしまいそうなギリギリせめぎ合った音で録られている。本当の音ではないかもしれないけど、この4番にはものすごく合っている。しっかし、どこもかしこも・・・ 一切の予定調和、慣れを排除した結果、ショスタコ4番ってこうなってしまうのですね。とんでもない曲だわ、ホントに。★★★コンドラシンからは残虐性を、ミョンフン・フィラデルフィアからは暴力性を、シカゴ・ハイティンクからはこの曲に託されたショスタコの夢を見せつけられたわけですが、でもそれらは曲が仕上がった後に再現者があくまで外側の立ち位置からどうこの曲をとらえたかによる差なのかもしれません。ラトルは純粋に曲の構造、書かれている音符そのものに立ち入り、あるがままの音を表出することを目的としているのでしょう。その結果、ショスタコの才能である圧倒的前衛性を掛け値無しにまざまざと見せつけられた思いです。この後にかの5番を書くのってどんな気持ちだったんだろうなぁ・・・。

みたけ さん | 不明 | 不明

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