CD

Sym, 10, : Karajan / Bpo (1966)+stavinsky: Symphony In C

Shostakovich, Dmitri (1906-1975)

User Review :4.5
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCG5230
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

Japanese only release, part of the Deutsche Grammophon 'The Best 1200' series. 2012.

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
(ショスタコーヴィチ)美しくて不気味な旋...

投稿日:2021/03/16 (火)

(ショスタコーヴィチ)美しくて不気味な旋律が、カラヤンとベルリンフィルによく合っています。急き立てられるような第2楽章は必聴です。第4楽章は荒野をさ迷うように始まりますが、最後は大いに盛り上がります。第4楽章自体が一つの交響曲のようです。カラヤンが唯一録音したショスタコーヴィチの交響曲とのことですが、研ぎ澄まされたナイフのような美しさで心惹かれます。(ストラヴィンスキー)カラヤンらしく随所に見られる美しさが光ります。ただ、空を飛ぶような愉しさをもっともっと感じたいとも思いました。

チキンラーメン さん | 不明 | 不明

0
★
★
★
★
★
ショスタコーヴィチの作品のなかで私が最も...

投稿日:2012/06/03 (日)

ショスタコーヴィチの作品のなかで私が最も好きな曲で、そのなかでも最も魅かれる演奏です。40年ほど前(まだ一般の「レコード店」には「第5番」ぐらいしか置いていなかった時代)に手に入れた思い出の演奏です。第一楽章の心を洗われるような暗さや、第二楽章のバランス的にあまりにも短い疾走感。当時は新しい世界に足を踏み入れたような感動をいたしました。その後、作曲者の名前「DSCH」が楽譜に隠れていることや、恋人の名前も入っているなど、『ショスタコーヴィチの証言』や多くの書籍と出会って知り、ますます暗号や謎による興味が出てきています。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

1
★
★
★
★
☆
カラヤンは悲愴交響曲の演奏を非常に得意に...

投稿日:2012/05/12 (土)

カラヤンは悲愴交響曲の演奏を非常に得意にしていましたので、録音状態に大きな問題点のない1960年代以降の録音分は、すべて安心?して聴ける様ではあります。カラヤンの年齢とオーケストラとの組み合わせで演奏の雰囲気は夫々異なっている様で勿論私も全てを聴いたわけではありませんがその代表格として我々の世代では身近な収録分であった1964年BPOを振った演奏(タイム@18’53A7’59B8’44C9’19)はカラヤンが56歳の時、BPOに君臨体制を敷いた頃でいい意味でまだ溌剌さが聴ける演奏であります。チャイコフスキーがロシアのヨーロッパ化に心がけていた事を納得させる様な感じで全体ロシア臭はせずスマートな仕上がりとなっています。第1楽章のあの「テーマ」も「泣き」に走らずさりとて決め処・ポイントはちゃんとしなやかに押えてそう癖はないもののちょっとしたアドリブは面白く聴く者を満足させます。第2楽章の舞踏も執拗ではありません。第3楽章も実にスポーティであります。最終楽章でのピークも決して「凄み」を極めるアプローチではありません・・・「悲愴」に縛られない曲そのものに対応した様でありそういう意味で全体アイデンティは保たれているのではないでしょうか。その他のカラヤン指揮分「悲愴」交響曲は次の通りであります・・・・1939年BPO(トータルタイム44’07)、1948年VPO@18’43A8’52B8’08C9’52、1954年NHKSO@19’17A8’51B8’41C10’09、1955年PHO@18’54A8’14B9’02C9’24、1971年BPO@18’16A9’01B8’15C10’10、1976年BPO@18’24A9’04B8’28C9’59、1984年VPO@18’23A8’52B8’31C9’54、1988年BPO@19’18A9’13B9’14C11’42(拍手込み)。「くるみ割り人形」は1966年の収録(トータルタイム23’04)でカラヤン節が芽生えたのかBPOの華麗な演奏に乗って結構標題感情に沿って進めている印象を受けました。この曲も他の演奏のデータを紹介しておきましょう・・・1952年PHO(23’06)、1961年VPO(21’56)、1982年BPO(21’57)。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

2

Symphonies Items Information

Recommend Items