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つきよのキャベツくん

Shinta Cho

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784580813359
ISBN 10 : 4580813359
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2003
Japan

Content Description

キャベツくんが歩いていると、ブタがまるごとトンカツになった変なものが近づいてきた。トンカツのいい匂いにつられてやってきたブタヤマさんもびっくり。ふたりともそのトンカツを食べたいけれど、何だか怖くて…。

【著者紹介】
長新太 : 1927年、東京に生まれる。漫画、絵本、イラストレーション、エッセイなどさまざまな分野で活躍。絵本に、『おしゃべりなたまごやき』(文芸春秋漫画賞)、『ぞうのたまごのたまごやき』(小学館絵画賞)、『ふゆめがっしょうだん』(絵本にっぽん大賞・以上福音館書店)、『はるですよふくろうおばさん』(講談社出版文化賞絵本賞・講談社)、『さかさまライオン』(絵本にっぽん賞)、『ゴムあたまポンたろう』(日本絵本賞・以上童心社)、『キャベツくん』(絵本にっぽん大賞・文研出版)など多数ある。巌谷小波文芸賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 紫綺

    どこからこんな発想が生まれるのだろう。シュールだ〜。サクサクのトンカツとシャキシャキのキャベツが食べたくなる一冊。あ、トンカツソースも忘れずに・・・。

  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房

    キャベツくんが歩いていると、ブタヤマさんがやってきました。いや、よくみるとブタヤマさんではありません。へんなものでした。そばにやってきて「わたしはトンカツであーる」と宣言しました。m(__)m ははーーっ!! そこにやって来たブタヤマさんに「食べてみれば?」と言っても、理由をつけて食べようとしません。付け合わせにされそうな気がしてキャベツくんもドキドキです。夜になって、様子をみていたお月さまが、解決策を出してくれましたが……。長新太さんにしては起承転結のある話。それにしてもすげーな! 2003年8月初版。

  • 寺の始まりさバニーガール

    長新太の絵本『キャベツくん』シリーズの一冊。本当に発想がぶっ飛んでるなぁ…。月夜の晩に散歩するキャベツくんの前に巨大トンカツ登場。もうこれだけで目茶苦茶である。自分を食べて欲しいと願うトンカツさんの前にレギュラーのブタヤマさんも登場。食べたい誘惑に駆られるキャベツくんとブタヤマさん。「ソースが無いと…」と躊躇の言葉を聞いたトンカツさんは独自の方法でトンカツソースくんを呼ぶ。「トンカツはキャベツと食べると旨い」と言われ危険を感じるキャベツくん。そしてお月様が…目茶苦茶なのに筋が通っている快作。

  • ぶち

    本上まなみさんのエッセイ『落としぶたと鍋つかみ』を拾い読みしていたら「とんかつの巻きに」ぶつかりました。本上さん、長新太さんの『つきよのキャベツくん』に刺激されてトンカツが食べたくなったそうで、私はこの絵本が読みたくなりました。さっそく図書館から借りてきましたが、ガツンとやられました。長新太さん、やっぱり突き抜けていて、スゴいです。トンカツ・ソースがお辞儀をしたらソースがちょっと出てしまうところなんて、大好きです。三日月だったお月さまが、トンカツを平らげたら満足して満月になったところもいいなぁ。

  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗

    読み友様からのご紹介本です📙もうブタヤマさんって可愛すぎ🐷キャベツ君が歩いていると、ブタヤマさんを発見、、、いや、トンカツ(笑)食べたいけどとんかつソースをかけた方がおいしい。すると、森の中からとんかつソースが走って来る。あら、おいしそう!だけど、トンカツはキャベツと一緒に食べた方がいいんですよね〜より一層おいしいんですよね〜🐷

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