Just a Little Lovin’がめちゃ気にいったので思わず買いました。2010の作品で前作が彼女を確実にポジティブにしたのようで自身のレーベルEverso Records からの第一弾で、カントリー、ソウル、ロック、ブルーズ、フォーク、ポップを融合させた作品 。適度にラフなところがいい。美人に弱いので○です。これという曲さえあればよかったですが。

彼女の最近のアルバムでは、このフィル・ラモーンがプロデュースしたダスティ・スプリングフィールドのカヴァー集がピカイチだ。報われない切ない恋愛の歌が集められており、原曲のポップさとは離れ、シンプルでアクースティックな抑制されたバック演奏とアレンジによって、完全にシェルビー・リンの歌に昇華させられている。こんなに素晴らしいアルバムが日本盤で発売されていないのが信じられない

彼女の作品のなかでこれは秀逸です。 ただのカントリーミュージックと思う勿れ。