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花咲ける上方武士道 下

Ryotaro Shiba

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784394904335
ISBN 10 : 4394904331
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan

Content Description

時は幕末、安政六年。武家の時代は終わりが見えはじめ、世はいずれ沸き起こる大変化の予感に満ちていた。大坂道修町の豪商に縁組みで「売られた」貧乏公家の次男坊・高野則近は、剣術皆伝ながらも昼寝三昧の日々だったが、急遽、右近衛少将に任ぜられ、公家密偵使の密命を帯び江戸に向かう。付き従うのは、つかみどころのない二人の強者と、則近を恋い慕う娘・お悠。しかし江戸入りを阻止せんと京都所司代が繰り出す刺客「雅客」たちの工作・攻撃は、激しさを増していく。はたして少将則近は江戸に着けるのか―。読む手を止められない、傑作時代小説。

【著者紹介】
司馬遼太郎 : 大正12年(1923)年、大阪市に生まれる。大阪外国語学校蒙古語部(現大阪大学外国語学部)卒業。産経新聞文化部に勤務していた昭和35年(1960年)、『梟の城』で第四十二回直木賞を受賞する。昭和41年(1966年)、『竜馬がゆく』「国盗り物語」で菊池寛賞を受賞。その後多くの賞を受賞。平成5年(1993年)には文化勲章を受章。平成8年(1996年)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ニッキー

    なんか、下巻は尻切れ蜻蛉に終わったような。 京都所司代の雅客も、変な展開で女頭領も相打ちでやられてしまい、最後は薩摩藩が出て来たが、また逃げ出して終わり。 なんとも、つまらない小説であったことか。

  • とらまめ

    6点 時代劇の脚本的作品。

  • ぷらった

    上巻にまとめました。つらつらと面白いです。

  • のっぷ

    司馬遼太郎にしては話に纏まりがなく感じたけど、片手間に楽しみとして、もしくは実験として書いたのかな?読み物としては面白いけど。

  • Wadachan

    えっ、これで終わり?という感じ(^^)

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