CD

But Not For Me

Robert Lakatos

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
AS090
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

その音は、けっして媚びていない。弾いているというよりまるで頬でも撫でるかの様な繊細でまろやかなタッチ。音の選び方も丁寧かつ面白い。それがラカトシュのピアノだ。冒頭を飾るビートルズ・ナンバーは、抑制を効かせつつも跳ねて踊るリズム、心地よい眩しさを感じさせる光のようなピアノを聴かせてくれる。続くタイトル曲は同じく心地よく踊った、よりスウィンギーなナンバー。3曲目のオリジナルは、まるでブラームスのようなロマン派を感じさせる味わい深いバラードで、ラカトシュの真価の一つが発揮されている。
本作品のプロデュースを手掛ける予定だったが、昨年12月に急逝したドイツ人ドラマー、クラウス・ヴァイスへ捧げた「L.T. (For Klaus)」は、笑顔の中にもどこか切なさを感じるブルージーな1曲。管楽器奏者がよくやるパーカーのプレイヤーズ・スタンダード、ラカトシュはこういう曲をやらせてもまた格好いい。澤野さんの好みなのか、なぜか澤野作品でよく耳にする「Con
Alma」、ラカトシュはヒタヒタと歩くようにピアノを撫でる。
本作の曲は様々な場所に似合うに違いなく、この作品の曲が聴こえてくることになれば、きっと多くの人が耳を傾けるだろう。それほどに確信が持てる魅力的なアルバムだ。(インフォより抜粋)

Robert Lakatos (piano) Christian Lakatos (bass) Dre Pallemaerts (drums)

Track List   

  • 01. Here, There And Everywhere
  • 02. But Not For Me
  • 03. Szakcissimo
  • 04. Bolivia
  • 05. Young And Foolish
  • 06. Woody 'N You
  • 07. Half Prince
  • 08. L.T. (For Klaus)
  • 09. 'Round Midnight
  • 10. Confirmation
  • 11. Con Alma
  • 12. Giggin

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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Robert Lakatos は澤野レーベルでは最も好...

投稿日:2011/07/22 (金)

Robert Lakatos は澤野レーベルでは最も好きなピアニストです。わかりやすく語りかけてくれるようなプレイに引き込まれ、JAZZはやはりピアノトリオだなと思わせられました。本作のベースはご子息のようで、器用な演奏ではありますが、少し線が細い印象を受けます。親父さんに気を使いすぎたか?他流試合で腕を磨いてほしいと思います。でも親子でJAZZだなんて、素敵じゃないですか。

hiro さん | 愛知県 | 不明

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