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Madama Butterfly : Karajan / Teatro alla Scala, Callas, Gedda, etc (1955 Monaural)(2CD)

Puccini (1858-1924)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
2129462
Number of Discs
:
2
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

Great Recordings of the Century

Puccini: Madama Butterfly
Maria Callas, Nicolai Gedda
Lucia Danieli, Mario Borriello
Luisa Villa, Renato Ercolani
Mario Carlin, Plinio Clabassi
Maria Callas, Enrico Campi
Milan Teatro alla Scala Orchestra & Chorus
Conductor: Herbert von Karajan

Monaural Recording: 1955 (2008 Digital Remaster)

This 1955 La Scala recording, with its matchless pairing of Callas and Karajan, dates from 1955.

The Callas authority Tony Locantro contributes a wide-ranging essay that considers Callas’s Puccini roles on stage and in the studio (with the odd lawsuit along the way).

As he notes, Puccini was not a composer that Maria Callas particularly favoured in her stage repertoire, and yet two of his operas ? Tosca and Turandot ? played a major part in her career. In the recording studio, however, Callas showed a great affinity with Puccini’s heroines and made a number of outstanding recordings of his music, including La boheme, Madama Butterfly and Manon Lescaut in addition to her stage roles of Tosca and Turandot.

Callas had never sung Butterfly on stage when she made her recording, yet the studio performance shows a complete understanding of the musical and dramatic requirements of the role. She brings the character to life so vividly that one might assume that she had honed the interpretation over many performances in the theatre.

This vintage mono recording has been newly remastered to ART standard at Abbey Road.( EMI )

Track List   

クラシック曲目

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  • Giacomo Puccini (1858 - 1924)
    Madama Butterfly: E soffitto e pareti
    Performer :
    Borriello, Mario (Baritone), Callas, Maria (Soprano), Campi, Enrico (Bass), Carlin, Mario (Tenor), Clabassi, Plinio (Bass), Danieli, Lucia (Mezzo Soprano), Ercolani, Renato (Tenor), Villa, Luisa (Mezzo Soprano)
    Conductor :
    Karajan, Herbert von
    Ensemble  :
    Milan Teatro alla Scala Chorus, Milan Teatro alla Scala Orchestra
    • Period : Romantic
    • Style : Opera
    • Composed in : 1904, Italy
    • Language :
    • Time : 2:12
    • Recorded on : , []
  • Giacomo Puccini (1858 - 1924)
    Madama Butterfly: Questa e la cameriera
    Performer :

    Conductor :

    Ensemble  :

    • Period : Romantic
    • Style : Opera
    • Composed in : 1904, Italy
    • Language :
    • Time : 4:13
    • Recorded on : , []

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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5.0

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モノラル録音なのが残念ですが、音質は悪く...

投稿日:2017/10/08 (日)

モノラル録音なのが残念ですが、音質は悪くありません。演奏はさすがカラヤン、素晴らしい蝶々夫人です。歌手ではとくにニコライ・ゲッダがいい。持っていても損ではありませんね。

johnbach さん | 東京都 | 不明

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「蝶々夫人」は日清戦争が始まる頃(1904年?...

投稿日:2011/04/03 (日)

「蝶々夫人」は日清戦争が始まる頃(1904年?)の時代設定で長崎を舞台とした没落士族の娘 蝶々さんとアメリカ海軍士官 ピンカートンとの悲恋物語で現地妻となった蝶々さんの純愛がピンカートンに踏みにじられ、ピンカートンの新妻に子供だけ引き取られたものの、当然蝶々さんは捨てられ父親の形見刀で自決してしまうという悲しい物語でマァ話しは単純ではあります。長崎のグラバー邸にはかつての蝶々夫人の名歌手 三浦環が子供を脇にした立像がありますね。その三浦環と同様少し先輩である芸能人 川上貞奴と1902年パリ万博で会ってのイメージから作曲したとも言われるプッチーニの当時の理解レベルでの日本女性を題材にしたオペラは一世紀の年月を経て彼の代表的作品の一つに成長して行ったわけです。三浦環は海外で「蝶々夫人」の公演を何度も行い彼女自身が有名アリア「ある晴れた日に」を1910年代後半に吹き込んだという盤(タイム4’28)もあるそうです。殊に日本では曲中に様々な日本旋律(越後獅子、君が代、さくらさくら、お江戸日本橋、ギッチョンチョン節、宮さん宮さん、かっぽれ節、推量節など)やアメリカ国歌が導入されてより親しく身近に聴かれていったものと思います(これら日本旋律はプッチーニが当時駐イタリア大使夫人から収集したものらしいです)。第1幕途中などの改宗場面では神仏混同も止むを得ないのでしょう。さて、従って本盤は本作品作曲からトスカニーニによる初演を経た概ね半世紀後1955年の演奏録音でありモノラルながら更に半世紀以上その地位を維持し現在でも代表盤として愛聴されているのはやはりM.カラス(S,当時32歳)の名唱がイタリア物を独墺系のカラヤン(同47歳)が乗り込んで?イタリア地元のOCTSMを振っての雄弁なサポートで聴けるからではないでしょうか。演奏タイムは第1幕51’21,第2幕第1場52’26,同第2場34’18で中でもあの有名アリア「ある晴れた日に」は4’38で結びに向かうにつれての迫力は凄いです・・・このアリアについてはこの録音の前年セラフィン/PHOとの共演分(4’34)も有名オペラアリア集盤などに入っております。私たち日本人の感覚ではカラスにとて日本の純情な十代女性を(勿論誰が歌っても)百パーセント満足の演技を期待するわけには行きませんが可憐な心情・心模様を抜群の安定した音程声色で前半十代女性をやや化け物的ではあってもコントロールしそして後半母親的強さを迫真にこなした処が聴きものであります(そのカラスも確か1975年頃の日本でのコンサートが最後だったと記憶しております)。ピンカートンを演ずるN.ゲッダ(T,当時30歳)も少しノーテンキな性格を上手く健闘しているかと思いました。他の独唱陣もそれぞれ頑張っております。第1幕終盤のカラヤン側は先にも触れた様にカラスの威力に相伴するかの如くドラマチックに時としてその高まりを緊張感で増長させ素直さ・爽やかさがねちっこさに挟まってまだカラヤンにはあった事の証しでもあります。各場での前奏と最終場後奏(日本旋律を葬送的に強調しています)でのオーケストラコントロールは勿論、第1幕SとTとの甘い会話やりとりからの感情の高ぶり場面や第2幕第2場でのピンカートン、シャープレス(M.ボリエルロ、B)、スズキ(L.ダニエリ、MS)等夫々の立場で悩む場面などオーケストラの上手いフォローが印象的であります。カラヤンは後年1974年VPOと組んでフレーニ、パヴァロッテイ他によるCD、同年同オーケストラでフレーニ、ドミンゴ他によるDVD盤を収録しておりますが息の長さでは本盤演奏・・・これにも他に様々な異盤があります・・・には届けないのでは。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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