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Complete Symphonies, Orchestral Works : Weller / London Symphony Orchestra, London Philharmonic (4CD)

Prokofiev (1891-1953)

User Review :5.0
(7)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4786475
Number of Discs
:
4
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

プロコフィエフ:交響曲全集、管弦楽曲集(4CD)
ヴァルター・ヴェラー&ロンドン響、ロンドン・フィル


ウィーン・フィルのコンマス出身の指揮者として知られるヴァルター・ヴェラーのレコーディングを代表する名盤。制作当時、まだ30代後半だったヴェラーの指揮は実にエネルギッシュで推進力に富み、反応の良いオーケストラを指揮して切れ味抜群のプロコフィエフ演奏を展開しています。
 このプロコフィエフの交響曲全集は、1991年にCD化され、2009年にはBrilliant Classicsからもライセンス発売されていましたが、今回は、『3つのオレンジへの恋』組曲を加えてのデッカからのリリースとなります。
 この全集は、アナログ完成期にセッションを組んで録音されたもので、ケネス・ウィルキンスン、ジョン・ダンカーリー、ジェイムズ・ロックというデッカの名エンジニアたちによって、重量感とシャープネスの両立したプロコフィエフ・サウンドを楽しむことができるのが大きな魅力ともなっています。

【ヴァルター・ヴェラー】
1939年ウィーンに誕生。幼少期から天才と呼ばれ、17歳でウィーン・フィルに入団、22歳の若さでコンサートマスターに就任します。その後、ヨーゼフ・クリップスに指揮を学び、27歳でウィーン・フィルを指揮して指揮者デビューし、ウィーン国立歌劇場やフォルクスオーパーでも指揮をしたのち、イギリスなど海外でも指揮者として活躍するようになります。その間、20歳の時にはヴェラー・カルテットを結成、30代の頃を中心に、弦楽四重奏団の分野でも評価されるなど、この時期のヴェラーの活躍ぶりにはすごいものがありました。(HMV)

【収録情報】
Disc1
プロコフィエフ:
1. 交響曲第1番ニ長調 Op.25『古典交響曲』
2. ロシア序曲 Op.72
3. 交響曲第5番変ロ長調 Op.100

Disc2
4. 交響曲第2番ニ短調 Op.40
5. 交響曲第3番ハ短調 Op.44

Disc3
6. 交響曲第4番ハ長調 Op.112(改訂版)
7. 交響曲第7番嬰ハ短調 Op.131『青春』

Disc4
8. 交響曲第6番変ホ短調 Op.111
9. スキタイ組曲 Op.20
10. 組曲『3つのオレンジへの恋』 Op.33bis

 ロンドン交響楽団(1,3,7)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(2,4,5,6,8,9,10)
 ヴァルター・ヴェラー(指揮)

 録音時期:1974〜1978年
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

Track List   

Disc   1

  • 01. 1. Allegro - London Symphony Orchestra, Walter Weller
  • 02. 2. Larghetto - London Symphony Orchestra, Walter Weller
  • 03. 3. Gavotta (Non Troppo Allegro) - London Symphony Orchestra, Walter Weller
  • 04. 4. Finale (Vivace) - London Symphony Orchestra, Walter Weller
  • 05. Russian Overture, Op.72 - London Philharmonic Orchestra, Walter Weller
  • 06. 1. Andante - London Symphony Orchestra, Walter Weller
  • 07. 2. Allegro Marcato - London Symphony Orchestra, Walter Weller
  • 08. 3. Adagio - London Symphony Orchestra, Walter Weller
  • 09. 4. Allegro Giocoso - London Symphony Orchestra, Walter Weller

Disc   2

  • 01. 1. Allegro Ben Articolato - London Philharmonic Orchestra, Walter Weller
  • 02. 2. Theme and Variations - London Philharmonic Orchestra, Walter Weller
  • 03. 1. Moderato - London Philharmonic Orchestra, Walter Weller
  • 04. 2. Andante - London Philharmonic Orchestra, Walter Weller
  • 05. 3. Allegro Agitato - London Philharmonic Orchestra, Walter Weller
  • 06. 4. Andante Mosso - London Philharmonic Orchestra, Walter Weller

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Comprehensive Evaluation

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LP時代に3番・スキタイ組曲を輸入盤で偶然...

投稿日:2020/06/03 (水)

LP時代に3番・スキタイ組曲を輸入盤で偶然購入して、凄いサウンドに驚愕させられた。しかし、昔のCDでは高音が大人しくなって、LPのようなカートリッジやトゥイーターが腰を抜かすようなサウンドではなくガッカリしていた。今回、3つのオレンジが追加されたこともあり、音質向上を願って再購入した。実は、以前注文した際、入荷未定でキャンセルになったのだが、最近見たら新品が中古に出ていて購入できた。音は、期待通り素晴らしく改善され、LPの音と遜色ない。演奏も切れ味が増したように感じられ、買い直してよかった。唯一の不満は7番が賑やかに終わる改訂版なことだけ。初CD化の3つのオレンジは、かつて生で聴いた(ハルサイのアンコールなので、なんと4管編成)行進曲の衝撃的サウンドに負けない見事な録音・演奏でブラボー。

ビアだる太郎 さん | 愛知県 | 不明

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ヴェラーさん若き日の名盤。17歳で、ウイー...

投稿日:2017/10/13 (金)

ヴェラーさん若き日の名盤。17歳で、ウイーンフィルに入団、22歳でコンマス、弦楽四重奏団も結成、そして指揮者に。主にレコーディングは、イギリスで、ロンドンフィル、ロンドン響との、鋼鉄の様なプロコフィエフ、僅かな諦観、ユーモアも見事表現している。藤川さんとのモーツアルトでは、ロイヤルフィルから典雅な音楽が。フィルハーモニア管とのメンデルスゾーンも、素晴らしい。じっくり、よく歌い、迫力、熱さも凄い。バーゼル響とのブルックナー4番もしかり、特筆すべきは、カメラータ東京録の、ドヴォルザーク7番、8番。全体をしっかり見据えての細かさ、音力、オーケストラを引き出す達人だった。ベルギーのオーケストラからも、音楽に掛ける情熱に職人技、奉仕する姿勢が貫かれた名演ばかり。グリーグも是非、聴きたい。モーツアルト、ブラームスや、シューベルトの録音があれば…。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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ウェラーさま、凄いです!!いやーぶっ飛び...

投稿日:2013/09/03 (火)

ウェラーさま、凄いです!!いやーぶっ飛びました。 6,2,3番、スキタイ好きのワタシが  さほど期待しないで購入したのですが 鋭く若々しく、皮肉たっぷり レンジの利いたイカシタ演奏です。 イカシテイルだけあって ”下品でない”のです。 これがポイントでしょう。 特に2,3番なんか 脱帽ってところです。 プロコの交響曲や協奏曲に対して 「秀才で性格悪いサド男だけど どこが上品なところがある紳士」 みたいのを求めていたので この全集がマイベストになりそうです ちなみにプログレ好きなどがはまりそうです。

ぶひ さん | 東京都 | 不明

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