Pergolesi, Giovanni Battista (1710-1736) Review List
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Posted Date:2024/03/31
一度諦めてキャセルしたので、入手するのに一年近くかかってしまった。演奏はボーイソプラノとカウンターテナー、男性二人。他にもこの組み合わせはあるが、演奏の手堅さは確かなもの。くるいがない。ボーイソプラノは地声に魅力があり、声量やブレスの不足を上手くカバーできていた。楽器編成もこじんまりとして、数ある録音の中で独自の立ち位置を確保できている。ジャケットデザインが、凝ったもので最後のページが幼いボーイソプラノが振り返ってはにかむ笑顔で終わる。「この子でしたか。」
angel .
Posted Date:2021/11/29
良し悪しの判断がつけ難い、今までにない表現。オーケストラも歌手も、テンポ、強弱の振れ幅が大きい。耳慣れないという立場からは、大きすぎる。歌も歌い崩しに近いようなところもある。発声もボーイソプラノのようなモノトーンから、カンツォーネのような抑揚まで聞かれる。今まで収集した録音のどれとも大きく異なる。
angel .
Posted Date:2021/03/14
モダン楽器を使ったペルゴレージ のスターバト・マテールであればアバドが定番だと思うが、ややヘビーに感じる時は古楽器演奏のこちらのディエゴ・ファゾリスは非常に完成度が高く気分を落ち着けてくれる。 ユリア・レージネヴァ(ソプラノ)とフィリップ・ジャルスキー(カウンターテノール)も大健闘しており、一聴の価値はある。
I.O.U .
Posted Date:2021/03/06
アバドが作り出す素晴らしく清らかな世界。晩年のアバドらしい音楽作りです。アバドがお好きなら是非聴いてください。
よし . |40year
Posted Date:2021/03/06
出だしからかなり透明感のある音楽。聴いていると清らかな気持ちになります。素晴らしいです。アバドはすごい。
よし . |40year
Posted Date:2021/03/06
はじめの一音から何という清らかな音楽が流れることかと驚きます。 アバドはやっぱり素晴らしい指揮者だなと改めて思いました。一般的にはあまり有名ではない埋もれたような曲(もし有名だったらすみません)にも輝かしい光を当てています。いい音楽です。
よし . |40year
Posted Date:2020/02/20
磔刑に処せられた我が子イエスの死を嘆く聖母マリアの心情を切々と歌い上げる『スターバト・マーテル』は古くから多くの作曲家の創作意欲をかき立ててきた。ルネサンス期のジョスカン・デプレからヴィヴァルディ、ハイドン、ロッシーニ、シューベルト、ドヴォルザーク、そして現代のペルトやペンデレツキに至るまでまさに多士済々である。特にイタリアの夭折の天才ペルゴレージの作品は傑作の誉れ高き名曲である。本盤はそんなペルゴレージとヴィヴァルディによる『スターバト・マーテル』を収録したアルバムである。 ペルゴレージの『スターバト・マーテル』は1978年の録音で、演奏はクラウディオ・シモーネ指揮イ・ソリスティ・ヴェネティ。シモーネは2度この『スターバト・マーテル』を録音しているが本盤は1度めの録音。ややゆったり目のテンポ設定で、華麗かつドラマティックな起伏が美しい。ソプラノ独唱はルーマニアの名花イレアナ・コトルバスで、伸びやかで構えの大きな歌唱である。一方ヴィヴァルディのは約20分ほどの短編で、演奏はミシェル・コルボ指揮グルベンキアン管、コントラルト独唱は伊原直子。伊原の陰影たっぷりの歌唱と宗教音楽のエキスパートコルボによる堅実な指揮により、まるでドイツ音楽のように響くのが面白い。音質良好。
金山寺味噌 .
Posted Date:2016/09/25
『誇り高い囚人』は初演に失敗し演奏機会も少なく、三角関係を描いたという以外、検索しても情報が少ない作品。CDも現役盤は殆どないし、不評だったようだが、実はオペラ・セリアの傑作ではないか(?!)。ペルゴレージは短い生涯だったが、ヘンデルが活躍した時期と重なっており、ヘンデルのバロックオペラを彷彿とさせる美しい旋律が印象に残った。人形を使った演出も斬新で、生地のペルゴレージ劇場は小さいが豪華な内装を誇り、音響も素晴らしい。商品説明に日本語字幕はないが、日本語字幕あり。この作品の認知度と、人気や評価が高まればとの思いで筆を執りました。
燕の巣 .
Posted Date:2013/12/22
二人のソリスト、古楽器アンサンブルの響きがなかなか素晴しい。華美な表情付けは薄く、どちらかと言えばストレートでオーソドックス、爽やかな表現ですが聖母が持っている清楚な美しさと柔和な表情が、そのまま演奏から伝わって来ます。ペルゴレージのスターバト・マーテルは、聖母の深い悲しみを切々と訴えかけるような、悲しくも静謐な序奏の中に、声楽がスーっと静かに入ってくる、この第1曲目を初めて聴いて以来、その感動的な美しさに完全に虜になってしまいました。今では30枚ほどのCDを持っていますが、この盤は録音も良く、これからも聴くことが多くなりそうです。でも、これは悲しみの聖母と言うよりは、平穏の聖母…悲しみの影が少し奥に隠れ、明るく安らぎを与えてくれる聖母のようです。
yama/music .
Posted Date:2013/12/08
Opus Arte は『恋するヘラクレス』も非常に面白かったが、滅多に上演される機会のない作品を世に紹介する注目レーベル。多くは日本語解説書付きだが、付いてないので簡単にあらすじを。古代ローマ皇帝のアドリアーノは、ラテン語のハドリアヌスとして知られます。パルティアは現在のシリアの一部を含みます。アドリアーノは、パルティア国王オスロアの娘で捕虜のエミレーナを好きになる。エミレーナの恋人のファルナスペとサビーナに想いを寄せるアクイリオも絡めて物語は進み、最後は史実の通りアドリアーノとサビーナが結ばれるお話。ペルゴレージはナポリ学派の作曲家だが26歳で早逝。幕間で上演される『リヴィエッタとトラコッロ』や『奥様女中』など、オペラ・ブッファでも秀作を残してます。当作品は甘美なアリアが多く、オペラ・セリアとして非常に完成度が高いもので、知名度は低いが人気が出てもおかしくない作品。上記カヴァッリの作品も含め、17世紀後半から18世紀前半のイタリア・バロック・オペラは上演される機会が少ない。日本語字幕が付くほどマーケットは成熟してない訳で、イタリア語を徐々に習得しながらこれらの作品を堪能する事は、一生を懸けたライフワークになることでしょう。何度も何度も観るに値する、素晴らしい作品の映像化を喜びたい・・・。
燕の巣 .
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