国内盤が発売されなくなって久しいパトリシアですが、今回はレトロで退廃的な雰囲気漂う内容となっています。ユーロヴィジョンコンテストにも参加した１１曲目なんて鳥肌物、鬼気迫る情感たっぷりの歌いまわしに、この人から離れられない私に気づきます。別格の表現者だと思います。

文句ナシ！パトリシアの世界にハマりたい方この一枚からどうぞ！

このアルバムから国内盤で発売されなくなりましたが、残念です。前回のピアノバーから元の情感たっぷりな歌い方に戻って私としては嬉しい限りです。９曲目はジャンジャックゴールドマン作のものですが、この人の曲は名曲揃いでセリーヌデイオンがフランスで記録を作ったのもこの天才ソングライターのお陰だからです。パトリシアの曲で彼の作ったものを追っかけてみて下さい、すべて名曲です。