全ての曲がバラエティ豊かで、飽きのこないアルバムにまとまっています。カバーされたmay be tmorrow NOKKOらしく新鮮です。

NOKKOのクリスマスのスタンダードナンバーやオリジナルを歌った、初のクリスマス・アルバム。NOKKOのあのクセのある歌声は少し抑え目にしてて、オーケストラバックのゴージャズなアレンジが多いクリスマスアルバムの中、非常にシンプルなアレンジで歌で聞かせるアットホームな１枚。

レベッカ時代やソロ時代のセルフカバーは現在の味のあるヴォーカルで聴かせてくれます。全てを包み込むようなやさしい歌声はNOKKO さんがお母さんになったからでしょうか…？その他のカバーは…少々ベタな曲ばかりでそれぞれ原曲の完成度が高いので微妙です…。いとしのエリーだけはめちゃくちゃかっこいいです。これだけの表現力と美しい歌声を持っているのですから次はオリジナルを是非出してほしいです。