CD

展覧会の絵 / 交響曲第2番

Mussorgsky / Borodin

User Review :3.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
LCB116
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Customer Reviews

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ANFソフトという会社が出していたライヴ・...

投稿日:2017/06/13 (火)

ANFソフトという会社が出していたライヴ・クラシック100というシリーズの一枚。 これは主に1960〜1980年代にかけて活躍したクラシック界のスター演奏家や無名の演奏家のライヴ音源を収録した物。 こういう音源にありがちな胡散臭さや、エアチェックのような音質の悪さはあるが、ここでしか見られない組み合わせも多い。 この盤はロシアの作曲家の作品を集めた物。 一枚目はムソルグスキーの作品集であり、『展覧会の絵』『禿げ山の一夜』『凱旋行進曲、スケルツォ、間奏曲』を収録している。 展覧会の絵と禿げ山は、リッカルド・ムーティ指揮、フィルハーモニア管弦楽団の演奏で1978年に録音された物である。 演奏は悪くはないが、星のように音源の多い中では、取り立ててお薦めする程ではない。 凱旋行進曲他は、クラウディオ・アバド指揮、ロンドン交響楽団の演奏で1981年に録音された物で、ムソルグスキー・フリークであったアバドらしい選曲である。 2枚目はボロディンの『交響曲第2番』を収録。 カルロス・クライバー指揮、シュトゥットガルト放送交響楽団の演奏で1972年に録音された物である。 これはクライバーらしい快速で推進力に溢れた演奏で、ロシア的ではないがこの曲の名演奏の1つ。 現在はヘンスラーというレコード会社から父、エーリッヒの録音とカップリングされて発売されており、音質面を考えればそちらがおすすめ。

レインボー さん | 不明 | 不明

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