うれしい再発です。旧盤もBOXも買いましたが、また買ってしまいました。村八分の作品のなかで一番まちがいないのはこれじゃないかと思います（マニアックな音源も多いですから）。彼らのファースト・アルバムと思って聴いてもらいたい名盤です。できるだけ多くの人の耳に届いてもらいたいっ！

今の腐ったロックより、何倍も迫力がある！！ これは、伝説でもなんでもない、真のロックだ！！

発売延期になって、６月２７日発売になったそうです…。

遂に復活の時がきた！思えば、村八分を知り始めた頃、CD屋で｢草臥れて｣と書かれた黒いジャケットのCDを見かけたが、6曲という少ない曲数のため、横に並んでいた｢村八分ライブ(2枚組)｣のほうを買ってしまった。その後、名盤との書評を見て買い求めたが、すでにどこにも並んでいなかった。だから今回の再発は大変嬉しい。一昨年のBOXで内容は分かっているが、単体再発というのが重要なのだ。ちなみに、読み方も今まで｢くさがれて｣と読んでいた。今回初めて「くたびれて」と読むことに気づいた次第で恥ずかしいのであるが、とにかく楽しみである。

1曲目の「あっ！」が削られた時点で、何の価値も無し。 当然、金を払って買う価値もなし。 同じ金を払うなら昔出たCDか、LP盤を中古盤屋で探して買うのが賢明。 そういった操作（検閲？曲・歌詞等のカット）が最もされるべきではないアーティストなのに・・。 ケーブルTV等、最近では昔の映画等を「内容に不適切な表現がありますが、作品及び作者の意図を尊重し、オリジナルのままで放送しますことを御了承願います」等のテロップを流して、そのまま放送しているのに・・。 時代に逆行も甚だしい。

80年代初めは伝説の“パンクバンド”として祭り上げられていたが、時代がパンクかぶれしていたのだろうな、きっと。

ｷｬﾛﾙが最高と中学時代思ってた、村八分その存在は異才を放つ、なんとも言い難い光を放つ。聴いてみてとしかいいようがない！

この上なくｾｸｼｰなﾊﾞﾝﾄﾞだと思う｡色気を通り越して妖気や魔力を感じさせる｡ﾛｯｸと構造としてはすばらしくｼﾝﾌﾟﾙなんだがそんなものは関係ない｡村八分というﾊﾞﾝﾄﾞ､生命体が持っていた薫りは時代を問わない｡天然でﾔﾊﾞい匂いを感じさせます｡

高いなぁと思いつつ買ってしっまたが、何故か大満足。よく考えてみたら、『草臥れて』は未だに一万五千円位するし、ライブの復刻もエレック版が要らなくなるほどの丁寧さ、ブックレット、ＤＶＤも単品で買えばそれ相応の価値あり。それに未発表？音源がこれだけ入っている。皆さん手に入れて気づきますよ。これは安いということに。なくなる前にゲットしておきましょう。

エレックのスタジオセッション最高です。貴重な音源満載です。DVDも最高！