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Piano Concertos Nos, 20, 27, : Kissin(P)/ Kremerata Baltica

Mozart (1756-1791)

User Review :4.5
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
6266452
Number of Discs
:
1
Label
:
Emi
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番、第27番
キーシン&クレメラータ・バルティカ


巨匠への王道を歩むキーシン初の弾き振り、神童時代から得意のモーツァルト最新録音
・世界的大アーティスト(ワシントン・ポスト)
・鋼のテクニックを持つ・・・巨匠(ニュー・ヨーク・タイムズ)
・まさに選ばれた音楽家(グラモフォン)

EMIへの3作目の前作、プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2、3番(2645362)では2度目のグラミー賞獲得と世界的に各メディアでの絶賛、受賞で巨匠への王道のトップを進むキーシンの最新録音です。
 「第20番」は10歳、コンチェルト・デビューの曲目であり、まさに手の内に入ったモーツァルトで、今年39歳のキーシンの円熟の演奏です。キーシンのたっぷりとした語り口はその個性を際立たせる演奏、しかも録音としては初めての指揮しながらのピアノ・ソロという話題づくめの新録音の登場です。40歳をむかえる来年2011年には大規模な日本ツアーもうわさされ、ますます目が離せないキーシンです。ジュエル・ケース、12ページ・ブックレット。(EMI)

【収録情報】
モーツァルト:
・ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466(カデンツァ:べートーヴェン)
・ピアノ協奏曲第27番変ロ長調 K.595(カデンツァ:モーツァルト)
 エフゲニー・キーシン(ピアノ&指揮)
 クレメラータ・バルティカ

 録音時期:2008年6月17-19日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:デジタル

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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ありきたりな表現だが、強靭な打鍵と鍛え上...

投稿日:2010/12/09 (木)

ありきたりな表現だが、強靭な打鍵と鍛え上げたテクニックに、演奏家のセンスの良い意思を強く感じさせる緩急、強弱が加わった名演。最初から最後までキーシンの弾くピアノに耳を奪われ放しだった。気合いが入っていたのだろう、キーシンの息遣いが所々で聴こえる。彼は力強くも、濁りのない凛とした音色で進んでいく。決然として迷いのない独白を聴くようだ。モーツァルトの大傑作にまた一枚名盤が加わった。

ERINA さん | 不明 | 不明

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キーシンはK466ピアノ協奏曲で10歳の時デビ...

投稿日:2010/10/29 (金)

キーシンはK466ピアノ協奏曲で10歳の時デビューした記念的な曲であるこの第20番を既に1992年スピヴァコフ指揮MVCOのバックで録音していますので本盤は二回目ということになります。今回はKB(クレーメルによりバルト三国若手演奏家を集め1997年ラトビアに設立されたCO)をバックに弾き振りでの2008年の録音、演奏タイムは@15’22A10’14B8’11と平均的に見ると各楽章長めの演奏となっています。初めての弾き振りということなので如何に天才でもお留守・おざなりになる部分というかあってもそれは仕方ないのかもしれません。第1楽章、オーケストラはソフトな当りですが何か不徹底な感じもしないではありません。それでも表情をつけ進みピアノがゆっくりと参加します。これがモーツァルトなのかどうかは小生などには分かりませんが本職のピアノの方は粒のそろったイメージでカデンツァを含め更に表情、緩急をつけ息遣いも聴こえます。この録音の時キーシン37歳なので「若さ」の時代は過ぎてはいますが何かスポーティな勝負処を演じているようではあります。第2楽章は無難に過ぎ最終楽章ではルバート、アゴーギグ等やや小手先ですが効果を効かせカデンツァでかなりロマン性を打ち出しています。この辺り面白くは聴けました。第27番(タイム@13’16A7’43B8’35)の方は割と締まった演奏かと思いますがやはりバックへの聴く側の信頼性確保が問題となるでしょう。弾き振りのスタートをしたわけですがこれから何枚も盤を制作して行くであろう(今までも結構数多いCDを出している)キーシンの何年か先ではone of themの盤になるのか様子を見守らなければなりませんね。40代東京都の方のレビューに書かれている様に今後の行方が注目されるピアニストの一人です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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ピアノは期待に違わず素晴らしい。多少塩味...

投稿日:2010/08/09 (月)

ピアノは期待に違わず素晴らしい。多少塩味は薄味ではあるが、出汁は十分きいている。大変さわやかで後味スッキリ、という感じ。ピアノだけなら満点でも異存はないが、決定的にオケが頂けない。ヘタクソだとは言わないが音が薄すぎる上、アンサンブルもなんか統一感が無く、興ざめだ。弾き振りといっても弾いている最中は、ほとんどコンマスが仕切っているはずで、コンマスの能力を疑ってしまう。小編成で音が薄いのは仕方ないが、これは厳しすぎる。よって評価は思いっきりオマケをつけて4点というところか。

ふじふじ さん | 兵庫県 | 不明

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