CD

Mozart: Serenades No.10 `gran Partita`& No.6 `serenade Notturna`

Mozart (1756-1791)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCG4155
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

モーツァルト:
・セレナード第10番『グラン・パルティータ』
・セレナード第6番『セレナータ・ノットゥルナ』

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1970年 ベルリン[ステレオ]

Track List   

Customer Reviews

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モーツァルトのセレナーデ第10番「グラン・...

投稿日:2013/05/29 (水)

モーツァルトのセレナーデ第10番「グラン・パルティータ」はセレナードと言う割りには結構大曲で管楽器だけで演奏曲目だけに聴き進めるのに下手すればある種の退屈感を伴うケースもあるのですがこの1970年ベーム76歳の時にBPO管楽アンサンブルを指揮した収録盤(タイム@8’56A6’44B5’50C5’20D6’25E10’23F3’11)はアンサンブルメンバー(L.コッホのオーボエ、H.シュテールのクラリネット、M.ブラウンのファゴット、G.ザイフェルトのホルンといった何れも壮年期BPO往年名手達ですね)が当時のカラヤン色を押し出さずベームの自然で堅固な造形美たる重厚な特徴に上手く乗った仕上がりになっていると思いました。確か映画「アマデウス」でサリエリが楽譜を読むだけでモーツァルトの才能を理解し失神するという名場面でも引用された第3楽章の聴き処は勿論第6楽章の主題と変奏の展開は各管楽器の掛け合いの見事さに知らず知らず引き込まれもう「退屈」する間も無く聴き終えた次第です。全体のゆったり感というかスケール感は昨今のトレンディ演奏とは趣きを異としていますが残って聴き伝えられるべき演奏と確信しております。併録の1970年BPO演奏第6番K239「セレナータ・ノットゥルナ」(タイム@4’17A3’56B4’17)の方は未聴でありますので★一つ保留しておきますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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