Hi Quality CD

Mozart: Horn Concertos No.1-4 Etc.

Mozart (1756-1791)

User Review :4.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TOCE90082
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
Hi Quality CD

Product Description

HQCD (Hi Quality CD)
生産限定盤
HQCDカタログ・シリーズ

モーツァルト:ホルン協奏曲第1番〜第4番、他
ブレイン&カラヤン

若くして事故で亡くなった不世出の天才ホルン奏者ブレインによる、ベストセラーのモーツァルトの協奏曲です。ホルン奏者のなかでも別格的存在として扱われているのがブレイン。奇跡に近い絶妙なフレージングとスケール感、驚くほどのしなやかさを持つ音色、テンポに対する感覚とメロディの歌わせ方、どれをとっても20世紀を代表する名手といえるでしょう。サポーターとして世界では誰の追随をも許さないカラヤン、若き日のバックアップもこれまた聴きどころで、ブレインの息づかいに合わせた音楽の創生が素晴らしい結果を生み、時代を超越した名演が繰り広げられています。(EMI)

モーツァルト:
・ホルン協奏曲第1番ニ長調 K.412
・ホルン協奏曲第2番変ホ長調 K.417
・ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K.447
・ホルン協奏曲第4番変ホ長調 K.495
 デニス・ブレイン(ホルン)
 フィルハーモニア管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 録音:1953年11月

・ピアノ、オーボエ、クラリネット、ホルンとファゴットのための五重奏曲変ホ長調 K.452
 コリン・ホースリー(ピアノ)
 デニス・ブレイン管楽アンサンブル
  デニス・ブレイン(ホルン)
  レナード・ブレイン(オーボエ)
  スティーヴン・ウォータス(クラリネット)
  セシル・ジェイムズ(ファゴット)
 録音:1954年5月

HQCD (Hi Quality CD)
メモリーテック株式会社開発による高品質CD。通常のCDよりもグレードの高い、液晶パネルに用いられるポリカーボネートをディスク基盤材料に使用し、従来のアルミニウムに換えて、特殊合金を反射膜に採用した、高音質の音楽用CDです。
 通常のCDと構造は変わりませんので、これまで通りCDプレイヤーやカー・オーディオなどでお楽しみ頂けます。(EMI)

Track List   

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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デニス・ブレインの演奏したモーツァルトの...

投稿日:2010/06/21 (月)

デニス・ブレインの演奏したモーツァルトのホルン協奏曲には1940年代録音のモーツァルトのホルン協奏曲第2番、第4番があり本盤1953年カラヤン/PHO伴奏分との比較をファンならずともしたくなりますね(1953年にはロスバウト指揮南西ドイツ放送SOのバックでのライブ盤もあるそうです)。前者の方の第2番(1946年録音)はW.ジェスキント/PHO伴奏でタイムは@6’26A3’20B3’19、カラヤン伴奏分とそんなに差はありませんが何となく荒削りな感じもします。同第4番(1943年録音)は@8’38A4’39B3’28でこれもタイム的に差は無視するとして伴奏HOで第1楽章と第2,3楽章の指揮者が異なっているという変則物でしたが、さて有名な本盤演奏はW.レッゲのプロデュース、カラヤン/PHOバックによるモーツァルトのホルン協奏曲集で1953年(ブレイン当時推定32歳)の録音です。余りにも有名評価高い名盤なので逐一コメントは避けますがその流麗とも言えるテクニックによる演奏はカラヤンのやはり流麗なバックオーケストラで更に映えホルンという楽器の特性である優雅さが倍加したようであります。何れにしてもスンナリ抵抗感無く入ってくる演奏には間違いなく又、録音状態もそんなに悪くなく本盤以外にも各種様々な仕様盤が出ているようです。演奏タイムだけ参考までにメモしますので他のホルン奏者分との比較にでも参考にして下さい。第1番@4’38A3’38、第2番@6’33A3’31B3’35、第3番@6’59A4’54B3’44、第4番@8’07A4’31B3’36・・・(カラヤン/BPOの後年ザイフェルトとの録音は第1番@4’57A3’14、第2番@6’48A3’29B3’39、第3番@7’33A5’19B3’40、第4番@8’38A4’47B3’26)。もうひとつのモーツァルトK452の五重奏曲の演奏、私自身この曲をそんなに聴いた事がないのですが1954年録音でC.ホースレイ(P)、デニスブレイン管楽器合奏団(タイム@10’00A7’03B5’43)との共演です。デニスブレイン管楽器合奏団というのはデニス・ブレインの兄(オーボエ)も加わった室内楽での共演バンドで都度メンバー出入りしたらしいです(実はこの曲ももう一つ録音盤がありギーゼキング(P)、PWE(1955年録音、タイム@8’19A7’07B5’50)との共演分で私は両方聴いてこの曲にようやく親しんだのが実情)。本盤仕様も改善されているようで益々素晴らしいCDとなっているでしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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モーツアルトのホルン協奏曲はやはりこの演...

投稿日:2009/05/20 (水)

モーツアルトのホルン協奏曲はやはりこの演奏がダントツだと思う。デニスブレインのホルンの音色と技術は芸術性の豊かさを伴って他の追随を許さないものがあるし、若き日のカラヤンの演奏も躍動感があって素晴らしい。HQCD化によって、この名演の魅力が一段と増すことになった。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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