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Mass K.317: Karajan / Vpo +bruckner: Te Deum

Mozart (1756-1791)

User Review :3.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4299802
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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同盤に入っているモーッアルト「戴冠ミサ」...

投稿日:2011/03/31 (木)

同盤に入っているモーッアルト「戴冠ミサ」K317は確かとは聴いていない・・・というのは1985年VPOを振ったものであればヴァチカンでの曲途中でいろいろ典礼文、読誦が当然セレモニーなので挿入されているものでこれについては以前知人からCDを借りて聴いてはおりマァ、儀式なのでゆったりとしたライブ然してしかも華麗さが・・・カラヤン打ってつけ?・・・印象的であった事くらいしか覚えておらないのが現状であります・・・要は聴きかじりで終わっているということです。本盤はその曲部分のみ抽出して演奏タイム@キリエ3’24Aグローリア4’23Bクレド7’17Cサンクトゥス2’08Dベネディクトス3’24Eアニュイスディ7’49前後としたものという前提でメモしておきますね。カラヤンの正式?な戴冠ミサは1975年BPOを振っての演奏(タイム@3’15A3’58B6’39C1’58D3’17E6’40)盤が割りと身近ではありました。ブルックナー「テ・デウム」は周知の様にブルックナー自身が交響曲第9番最終章への転用を認めたもので比較的派手な宗教曲なのかカラヤンには合っている感じがします。カラヤンの演奏CD盤には1952年VPOライブ、1960年VPO、1972年VPO、1975年BPOそして本盤1984年(カラヤン76歳)VPOなどがあります。同一キャスト・演奏で実演後の改めての収録らしいです。演奏タイムは@7’09A2’53B1’47C7’06D7’13で第1楽章は力強く出だして以降持続する如何にもブルックナーらしい伴奏に支えられ微妙な転調、動静を織り込みながらティンパニーの合図で〆に向かう手はずはカラヤンの設計通り。第2楽章はG.ヴィンベルイ(T,41歳)が敬虔的というか官能的と言うのか中々好調である宗教的陶酔境へと誘い所々挟まれるヴァイオリンの甘さが続く第3楽章の壮大な合唱と対比されます。最終楽章序奏を経て最後の圧倒的とも思われる大合唱とVPO全奏は交響曲第7番にも散見されるテーマですっかりブルックナーの威厳的世界へと導きカラヤンの指揮ぶりはお釣りが来るくらい壮麗堂々たる〆であります。長年起用しているウィーン楽友協会Cとのぴったりの呼吸も聴き処。VPOも少しいつもと異なるサウンドを引き出しております。他の独唱陣はマァマァ。前述した様に「戴冠ミサ」について詳細を私自身詰められないので当面本盤OKランクとしておきますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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